十勝岳(望岳台から)
- GPS
- 04:43
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
966号線は4月24日に望岳台までが開通でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近は滑走不能で肩からのドロップ、地元の方は皆肩に滑走具をデポしていた。 シュカブラに苦労しながらも、所々にOPENバーンを堪能、雪質は程良く緩み快適だった。 |
写真
感想
念願の北海度BC第二弾、十勝岳へ。
ヤマレコのデーターを元に4時間程度のハイクアップと考え、前回の旭岳の硬さを考慮し、お昼前に山頂に着くように7時に出発することにした。今回も駐車場に着くと停まっている車はわずかに二台。登山者のようだが既に姿は見えず、見渡せる登山道にも姿は見えないので、前回同様に心細いスタートを切る事になった。今回は幸いなことに前日が966号線の開通と好天が相まってトレースの跡がしっかりあったので道には迷うことはなさそうだ。GPSのログと照らし合わせながら慎重にスタートを切った。
登りは快調に高度を上げる事が出来、途中から先行者の姿も確認できるようになった。人影が見えるとずいぶん心強い物だ。雪面は想像していた通り結構硬い。斜度がきつくなってきてクトーを出そうと思ったら、なんと忘れてきてしまっていた。これには参りました。硬くトラバースを切るにもシールがほとんど効かず、仕方が無いのでなるべく斜度の緩い面を使いながら直登。緩い面が無かったら、担いで登る事になっただろう大失敗でした。山頂直下の大斜面はシールで登るのを諦めアイゼンを履きつぼ足で登ることにした。先行した方は直登していたが、安全をとって登山道を辿ることにした。
標高差1200m、なんだかんだと大回りしながら1時間に1回程度の小休止を交えながら登ると3時間そこそこでピークを踏む事が出来た。予定より早いペースで辿りつけた事に満足。山頂からの景色は絶景なのは言う事が無い。しばらくは放心したように景色を堪能した。
ドロップは山頂からは諦め、肩からのドロップ。程良く緩み始めていたので快調に高度を落とす事が出来た。しかし旭岳同様にシュカブラに悩まさせられる。なかなかOPENバーンが見つからずトラバースしながら滑る斜面を探す事に。しかしパターンが分かってくるとシュカブラの無い面を探す事も上手になり、程良いザラメと相まって快適なスキーを楽しめた。途中、ボーダーの団体や高齢のご夫婦などに遭遇。徐々に人影を見ると楽しくなってきた。
下山すると台湾からの観光客や、登山中に一緒になった方たちと話に花が咲き、気がつくと小一時間以上も話をしていた。これも山歩きの楽しみだなとつくづく思う。
帰りは白金温泉に立ち寄った。ここも大当たりで「山辺の家族」と言うとても拘りをもったご家族の経営する宿。温泉は勿論露天風呂で、あまりのお湯の良さにここでも堪能。昼食も拘りのお食事で本当に満足のゆく一日を過ごす事が出来た。
満足でした。
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