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Yamareco

記録ID: 4364607
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

武信国境の関東百山日帰りハント:十文字山(毛木平より十文字峠〜三宝山〜甲武信岳周回:梅雨入り間際のバカッ晴れ!)

2022年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:55
距離
16.6km
登り
1,416m
下り
1,403m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
1:29
合計
10:22
5:36
24
6:00
6:00
2
6:02
6:03
78
7:21
7:26
13
7:39
7:46
8
7:54
7:55
1
7:56
8:02
52
8:54
9:10
43
9:53
9:54
17
10:11
10:12
16
10:28
10:30
63
11:33
11:42
4
11:46
11:46
37
12:23
12:55
16
13:11
13:12
9
14:27
14:28
47
15:15
15:16
16
15:32
15:33
25
15:58
毛木平駐車場
天候 朝方快晴、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛木場駐車場(正規スペースのキャパ30台ほど)土曜の午前5時過ぎでほぼ満杯(路肩駐車多数…)、トイレあり
コース状況/
危険箇所等
・コース中、要所に立派な案内道標あり。特段の不明瞭・危険箇所なし
・大山山頂手前、クサリ・岩場の急斜面、スリップ・落石注意(山頂は展望絶佳、岩場での写真撮影時は転落注意…)
・武信白岩山、東峰は登頂禁止、西峰はクサリ場あり(登頂可)、南峰は分岐の案内道標・山頂標識が不明瞭、周辺は踏跡輻輳(小生もヤブ漕ぎの末、正規ルート復帰…)
・甲武信岳山頂から大弛・毛木平(沢コース)方面の下山路、樹林帯までガレ場の急降下、登山者も多く落石・スリップ注意
・千曲川源流沿いの下山(登山)路、沢筋の荒れた区間多数あるも、高巻き道・迂回路整備済み(登り・下り共に少々アルバイトは増えますが、安心して歩けます!)
その他周辺情報 下山後、中央道方面へのショートカット路・信州峠越えの県道経由して韮崎へ、市街地外れの武田神社近くの「武田乃郷・白山温泉」にて入浴・休憩(ノーベル医学生理学賞受賞の大村先生創設:午後9時まで営業〈最終入館20:30まで、水曜休業〉、大人700円、露天風呂あり/コロナ禍のため休憩室閉鎖、館内飲食不可)
毛木平駐車場。さすがメジャーな山域、土曜の朝5時過ぎで早くも満車、キャパオーバーで車停まってます…。
2022年06月04日 05:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 5:32
毛木平駐車場。さすがメジャーな山域、土曜の朝5時過ぎで早くも満車、キャパオーバーで車停まってます…。
このゲートから、3県境の山へいざスタート!
2022年06月04日 05:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/4 5:35
このゲートから、3県境の山へいざスタート!
いかにも信州らしい、明るい緑のアプローチ路です。
2022年06月04日 05:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 5:39
いかにも信州らしい、明るい緑のアプローチ路です。
往路はこの分岐から十文字峠へ。帰路は右から戻ってくる計画です。
2022年06月04日 05:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/4 5:42
往路はこの分岐から十文字峠へ。帰路は右から戻ってくる計画です。
既に高山の趣の花々登場。
2022年06月04日 05:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 5:44
既に高山の趣の花々登場。
シロバナノヘビイチゴでしょうか。
2022年06月04日 05:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 5:45
シロバナノヘビイチゴでしょうか。
千曲川源流の沢を渡る、立派な橋あり。
2022年06月04日 05:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 5:46
千曲川源流の沢を渡る、立派な橋あり。
既に苔と原生林の奥秩父カラー満点。
2022年06月04日 05:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 5:48
既に苔と原生林の奥秩父カラー満点。
小沢渡渉点。水量少なめで助かります…
2022年06月04日 05:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 5:51
小沢渡渉点。水量少なめで助かります…
コース近くに立派な滝。
2022年06月04日 06:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 6:01
コース近くに立派な滝。
山間の古刹に向かう参道のような、苔むしたステキな登山路です。
2022年06月04日 06:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 6:26
山間の古刹に向かう参道のような、苔むしたステキな登山路です。
尾根出合通過。年季の入った、味のある道標です。
2022年06月04日 07:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 7:01
尾根出合通過。年季の入った、味のある道標です。
十文字峠着。鹿除けネットが尾根沿いに張り巡らされてます。ここに荷物デポし、十文字山へ。
2022年06月04日 07:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/4 7:21
十文字峠着。鹿除けネットが尾根沿いに張り巡らされてます。ここに荷物デポし、十文字山へ。
落ち葉フカフカ、緩やかな原生林の登りです。
2022年06月04日 07:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 7:28
落ち葉フカフカ、緩やかな原生林の登りです。
十文字山到着。空身なので流石にいいペースです。関東百山95座目ゲット、ここが実質的に本日のメインターゲット!
2022年06月04日 07:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 7:39
十文字山到着。空身なので流石にいいペースです。関東百山95座目ゲット、ここが実質的に本日のメインターゲット!
「秩父緑の回廊」は結構なのですが、三角点がポツンとあるのみ、深い樹林に囲まれ展望ゼロ…。折角の快晴、視界良好なのに…〈苦笑…〉
2022年06月04日 07:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 7:41
「秩父緑の回廊」は結構なのですが、三角点がポツンとあるのみ、深い樹林に囲まれ展望ゼロ…。折角の快晴、視界良好なのに…〈苦笑…〉
峠に戻り、すぐの所に十文字小屋。甘酒、うどんなど魅力いっぱいのメニューあり!
2022年06月04日 07:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 7:55
峠に戻り、すぐの所に十文字小屋。甘酒、うどんなど魅力いっぱいのメニューあり!
少しピークは過ぎてますが、シャクナゲ群落も見事!
2022年06月04日 07:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 7:56
少しピークは過ぎてますが、シャクナゲ群落も見事!
トイレ200円は少々お高めですが、宿泊料などは今時にしてはリーズナブル。
2022年06月04日 07:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 7:57
トイレ200円は少々お高めですが、宿泊料などは今時にしてはリーズナブル。
白泰山・川又方面の分岐通過。十文字小屋に1泊しての武州・秩父方面(栃本・川又)からの周回コースも魅力的です…。
2022年06月04日 08:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 8:06
白泰山・川又方面の分岐通過。十文字小屋に1泊しての武州・秩父方面(栃本・川又)からの周回コースも魅力的です…。
こちらのシャクナゲは、これからピークですね!
2022年06月04日 08:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 8:09
こちらのシャクナゲは、これからピークですね!
この辺りもシャクナゲ・パラダイス!
2022年06月04日 08:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/4 8:11
この辺りもシャクナゲ・パラダイス!
目移りして、なかなか前に進めません…〈苦笑…〉
2022年06月04日 08:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 8:11
目移りして、なかなか前に進めません…〈苦笑…〉
岩と苔、樹根の織りなすゴージャスな光景です。
2022年06月04日 08:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 8:14
岩と苔、樹根の織りなすゴージャスな光景です。
標高2,100m超、深い原生林を抜け、灌木帯に入ります。ここまでは殆どゼロだった山岳展望にも期待…!
2022年06月04日 08:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 8:29
標高2,100m超、深い原生林を抜け、灌木帯に入ります。ここまでは殆どゼロだった山岳展望にも期待…!
大山直下のクサリ場。
2022年06月04日 08:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 8:48
大山直下のクサリ場。
シャクナゲに縁取られた大山山頂も間近。
2022年06月04日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 8:51
シャクナゲに縁取られた大山山頂も間近。
大山山頂着。岩峰のてっぺんだけあり、展望絶佳です!
2022年06月04日 08:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
6/4 8:54
大山山頂着。岩峰のてっぺんだけあり、展望絶佳です!
雲の懸かってきた八ツの右奥に…
2022年06月04日 08:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
6/4 8:55
雲の懸かってきた八ツの右奥に…
北アルプス・後立山連峰がドドーン!
2022年06月04日 08:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 8:56
北アルプス・後立山連峰がドドーン!
こちらは鋭い三角錐の武甲山(左端)はじめ、奥武蔵〜秩父方面の山々。
2022年06月04日 09:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 9:03
こちらは鋭い三角錐の武甲山(左端)はじめ、奥武蔵〜秩父方面の山々。
目指す三宝山・甲武信岳も指呼の間に。
2022年06月04日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 9:04
目指す三宝山・甲武信岳も指呼の間に。
どうやら、先週お世話になった日光方面の山々(奥白根、男体山他)も見えている模様…。関東平野は昨日来の雨も上がり、視界も良好!
2022年06月04日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 9:05
どうやら、先週お世話になった日光方面の山々(奥白根、男体山他)も見えている模様…。関東平野は昨日来の雨も上がり、視界も良好!
シャクナゲロードを、一旦大きく下ります。
2022年06月04日 09:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 9:07
シャクナゲロードを、一旦大きく下ります。
東側の展望が開け、武甲山はじめ秩父・武蔵の山々が一望できます。
2022年06月04日 09:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 9:30
東側の展望が開け、武甲山はじめ秩父・武蔵の山々が一望できます。
武信白岩山(東峰)方面、岩に×印+ロープで通せんぼ。巻き道へ…〈ホッ…〉
2022年06月04日 09:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 9:45
武信白岩山(東峰)方面、岩に×印+ロープで通せんぼ。巻き道へ…〈ホッ…〉
武信白岩山・東峰を振り返って。摩利支天のように鋭く聳えてます…
2022年06月04日 09:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 9:49
武信白岩山・東峰を振り返って。摩利支天のように鋭く聳えてます…
こちらが登れる方の武信白岩山(西峰)ですね。岩峰のてっぺんが、先着の方に占領されてるので已むなく通過。
2022年06月04日 09:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 9:52
こちらが登れる方の武信白岩山(西峰)ですね。岩峰のてっぺんが、先着の方に占領されてるので已むなく通過。
こちらが本日のラスボス、甲武信岳ですね。まだまだ遠い…〈溜息…〉
2022年06月04日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 9:55
こちらが本日のラスボス、甲武信岳ですね。まだまだ遠い…〈溜息…〉
こんなところに「武信白岩山」(埼玉百名山!?)の山名板が…。一応、ピーク目指し寄り道してみましょう。
2022年06月04日 10:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 10:09
こんなところに「武信白岩山」(埼玉百名山!?)の山名板が…。一応、ピーク目指し寄り道してみましょう。
薄い踏跡を辿り、武信白岩山(南峰)へ。この辺りが山頂(最高点)のようですが、展望も山名板もありません…〈涙〉
2022年06月04日 10:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 10:11
薄い踏跡を辿り、武信白岩山(南峰)へ。この辺りが山頂(最高点)のようですが、展望も山名板もありません…〈涙〉
怪しげなトラバース&プチ藪漕ぎの末、ようやく正規ルートに復帰。寄り道して損した…〈涙…〉
2022年06月04日 10:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 10:15
怪しげなトラバース&プチ藪漕ぎの末、ようやく正規ルートに復帰。寄り道して損した…〈涙…〉
大岩通過。絶妙の位置につっかい棒!?
2022年06月04日 10:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 10:18
大岩通過。絶妙の位置につっかい棒!?
尻岩(大椹峠)通過。とてもデカいお尻です…
2022年06月04日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 10:28
尻岩(大椹峠)通過。とてもデカいお尻です…
ハイカーを入れて撮ると、大きさがよく分かります!
2022年06月04日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/4 10:28
ハイカーを入れて撮ると、大きさがよく分かります!
艱難辛苦のダラダラ登りの末、やっとこ三宝山頂着。チカレタビー…
2022年06月04日 11:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 11:33
艱難辛苦のダラダラ登りの末、やっとこ三宝山頂着。チカレタビー…
一応小生2回目の踏破ですが、一等三角点の山、かつ有り難いことに埼玉県最高峰!この界隈の登山道管理は、埼玉県が仕切っている感じです…
2022年06月04日 11:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 11:38
一応小生2回目の踏破ですが、一等三角点の山、かつ有り難いことに埼玉県最高峰!この界隈の登山道管理は、埼玉県が仕切っている感じです…
ついに、本日ラスボスの甲武信岳が眼前に!左奥は木賊山、さすればその向こうにギザギザの鶏冠山があるはず…
2022年06月04日 11:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 11:46
ついに、本日ラスボスの甲武信岳が眼前に!左奥は木賊山、さすればその向こうにギザギザの鶏冠山があるはず…
甲武信小屋巻き道分岐。十文字小屋で甲武信バッジを調達済みのため、小屋には寄らず、甲武信へ直登することに。
2022年06月04日 12:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 12:09
甲武信小屋巻き道分岐。十文字小屋で甲武信バッジを調達済みのため、小屋には寄らず、甲武信へ直登することに。
約35年ぶりの甲武信岳山頂目指し、原生林を最後の登り…
2022年06月04日 12:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/4 12:17
約35年ぶりの甲武信岳山頂目指し、原生林を最後の登り…
予定時刻をかなりオーバーしつつ、ついに甲武信山頂ゲット!逆光ですが、まずは1枚証拠写真撮って頂きます。
2022年06月04日 12:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
7
6/4 12:23
予定時刻をかなりオーバーしつつ、ついに甲武信山頂ゲット!逆光ですが、まずは1枚証拠写真撮って頂きます。
意外にも眼前に立ちはだかる金峯が邪魔してますが、今日初めての南ア展望。北岳、甲斐駒、鋸と右奥に中央アルプスも見えてます!
2022年06月04日 12:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 12:25
意外にも眼前に立ちはだかる金峯が邪魔してますが、今日初めての南ア展望。北岳、甲斐駒、鋸と右奥に中央アルプスも見えてます!
こちら八ヶ岳。赤岳は雲の中ですが、先ほどより雲が上がり、南から北八ツまでよく見えてます!
2022年06月04日 12:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 12:27
こちら八ヶ岳。赤岳は雲の中ですが、先ほどより雲が上がり、南から北八ツまでよく見えてます!
帰路は、毛木平へダイレクト下山。眺めはバツグンながら、落石せぬよう気を配りつつ、しばしスゴいガレ場を下ります!
2022年06月04日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 12:52
帰路は、毛木平へダイレクト下山。眺めはバツグンながら、落石せぬよう気を配りつつ、しばしスゴいガレ場を下ります!
先ほど踏んだ三宝山の手前にスゴい岩(三宝石)。左奥の浅間山からは、うっすら噴煙も…
2022年06月04日 12:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 12:55
先ほど踏んだ三宝山の手前にスゴい岩(三宝石)。左奥の浅間山からは、うっすら噴煙も…
赤岳はじめ、八ヶ岳も雲が取れてスッキリ!
2022年06月04日 12:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 12:57
赤岳はじめ、八ヶ岳も雲が取れてスッキリ!
水源分岐通過。国師への縦走路と分かれ、ここから下山開始。近くの茂みでガサゴソ音がするので、ふと見るとカモシカ君でした!
2022年06月04日 13:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 13:10
水源分岐通過。国師への縦走路と分かれ、ここから下山開始。近くの茂みでガサゴソ音がするので、ふと見るとカモシカ君でした!
千曲川源流の道標着。
2022年06月04日 13:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 13:21
千曲川源流の道標着。
大河・千曲川の最初の一滴がまさにここから!美味しい水源の水、一杯ご馳走になります!
2022年06月04日 13:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/4 13:21
大河・千曲川の最初の一滴がまさにここから!美味しい水源の水、一杯ご馳走になります!
梓川源流の清冽な流れを丸木橋で渡ります。
2022年06月04日 13:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 13:32
梓川源流の清冽な流れを丸木橋で渡ります。
信州の美味しい水がここからも…
2022年06月04日 13:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 13:34
信州の美味しい水がここからも…
苔むした丸木を越え、沢水が透明なガラスのように流れていきます!
2022年06月04日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 13:36
苔むした丸木を越え、沢水が透明なガラスのように流れていきます!
沢沿いの路が荒れているためか、高巻き道へ。ここに来ての登り返しは正直シンドイ…〈汗…〉
2022年06月04日 13:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 13:42
沢沿いの路が荒れているためか、高巻き道へ。ここに来ての登り返しは正直シンドイ…〈汗…〉
沢沿いに、なかなか見事なバランスストーンが数基。
2022年06月04日 13:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/4 13:52
沢沿いに、なかなか見事なバランスストーンが数基。
年季は入ってますが、しっかりした木橋。慎重に渡ります…
2022年06月04日 13:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 13:59
年季は入ってますが、しっかりした木橋。慎重に渡ります…
少々荒れた沢筋を通過、河岸の広々した歩きやすい道に。
2022年06月04日 14:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 14:11
少々荒れた沢筋を通過、河岸の広々した歩きやすい道に。
美しいナメ滝通過。辺りにはマイナスイオンが満ち満ちてます!
2022年06月04日 14:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/4 14:24
美しいナメ滝通過。辺りにはマイナスイオンが満ち満ちてます!
案内道標には「ここから山頂まで登り2時間」とありますが、高巻き道も多く、ちょっとシビアなタイム設定かも…〈汗…〉
2022年06月04日 14:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 14:25
案内道標には「ここから山頂まで登り2時間」とありますが、高巻き道も多く、ちょっとシビアなタイム設定かも…〈汗…〉
松のひこばえからも緑の新芽が…
2022年06月04日 14:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 14:42
松のひこばえからも緑の新芽が…
萌え立つような新緑の中、沢水の流れとともに緩やかに下っていきます。
2022年06月04日 14:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/4 14:44
萌え立つような新緑の中、沢水の流れとともに緩やかに下っていきます。
明るい落葉樹林と苔生した林床のハーモニー、信州の山と奥秩父の深遠さのいいとこ取りのような景観です。
2022年06月04日 14:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/4 14:50
明るい落葉樹林と苔生した林床のハーモニー、信州の山と奥秩父の深遠さのいいとこ取りのような景観です。
萌え立つ新緑を彩るような、足許の小さな白い花々(シロバナノヘビイチゴ)。ストックで踏まないように進まねば…
2022年06月04日 14:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/4 14:56
萌え立つ新緑を彩るような、足許の小さな白い花々(シロバナノヘビイチゴ)。ストックで踏まないように進まねば…
ふと見ると、ここにも白い花々の群落。
2022年06月04日 14:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/4 14:57
ふと見ると、ここにも白い花々の群落。
間もなく寿命が来そうな頼りない木橋。慎重に通過…
2022年06月04日 15:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/4 15:05
間もなく寿命が来そうな頼りない木橋。慎重に通過…
妖怪が出て来そうな、路傍の洞窟…
2022年06月04日 15:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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妖怪が出て来そうな、路傍の洞窟…
林道出合からすぐ、大山大神の社あり。安全登山御礼の参拝していきます。
2022年06月04日 15:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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林道出合からすぐ、大山大神の社あり。安全登山御礼の参拝していきます。
うわー、あの巨石、よく落ちずに引っ掛かって止まってますね…!
2022年06月04日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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うわー、あの巨石、よく落ちずに引っ掛かって止まってますね…!
蕗の葉に縁取られた、ステキなエピローグの路。山腹をシカが1頭走り抜け、甲高い声で鳴いてます。
2022年06月04日 15:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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蕗の葉に縁取られた、ステキなエピローグの路。山腹をシカが1頭走り抜け、甲高い声で鳴いてます。
ウェーイ、無事毛木平→十文字→甲武信岳の周回コース完遂!
2022年06月04日 15:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ウェーイ、無事毛木平→十文字→甲武信岳の周回コース完遂!
最後まで新緑のシャワーを浴びられて、今日はシアワセでした…〈しみじみ…〉
2022年06月04日 15:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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最後まで新緑のシャワーを浴びられて、今日はシアワセでした…〈しみじみ…〉
無事駐車場にゴール!出発時よりも随分スカスカで、毛木平コースは日帰り客が多いことが歴然。駐車場入口の路肩にも数台駐車、人気ぶりを物語ってます!
2022年06月04日 15:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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無事駐車場にゴール!出発時よりも随分スカスカで、毛木平コースは日帰り客が多いことが歴然。駐車場入口の路肩にも数台駐車、人気ぶりを物語ってます!
下山後のお楽しみ、日帰り温泉求めて韮崎方面へ。ショートカットで信州峠を越え、日本海→太平洋足跡繋ぎツアーの折にもお世話になった旅館「五郎舎」に立ち寄ってキレイなお花畑をパチリ。
2022年06月04日 16:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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下山後のお楽しみ、日帰り温泉求めて韮崎方面へ。ショートカットで信州峠を越え、日本海→太平洋足跡繋ぎツアーの折にもお世話になった旅館「五郎舎」に立ち寄ってキレイなお花畑をパチリ。
五郎舎の奥からは、間近に大迫力の瑞牆山や金峯・五丈岩(右端)が一望できます!
2022年06月04日 16:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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五郎舎の奥からは、間近に大迫力の瑞牆山や金峯・五丈岩(右端)が一望できます!
日帰り入浴は久方ぶりの武田乃郷・白山温泉へ。午後9時まで営業していて、ロング山行の後は助かります。
2022年06月04日 18:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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日帰り入浴は久方ぶりの武田乃郷・白山温泉へ。午後9時まで営業していて、ロング山行の後は助かります。
特許のライセンス収入を元手に、本温泉を開削された大村先生に感謝。同氏のノーベル賞受賞記念植樹の石碑もあります。
2022年06月04日 18:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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特許のライセンス収入を元手に、本温泉を開削された大村先生に感謝。同氏のノーベル賞受賞記念植樹の石碑もあります。
入浴・着替えの後、甲府昭和ICから中央道に乗ると、「小仏渋滞12km」の表示が…。土曜の渋滞は夜8時過ぎには緩和するだろう、と談合坂SAへピットイン、日帰りロング完遂のご褒美に甲州豚の生姜焼き定食を頂きます。そうこうするうち小仏渋滞も解消して、迫り来る睡魔に抗いつつ、ストレスフリーで無事帰京。
2022年06月04日 20:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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入浴・着替えの後、甲府昭和ICから中央道に乗ると、「小仏渋滞12km」の表示が…。土曜の渋滞は夜8時過ぎには緩和するだろう、と談合坂SAへピットイン、日帰りロング完遂のご褒美に甲州豚の生姜焼き定食を頂きます。そうこうするうち小仏渋滞も解消して、迫り来る睡魔に抗いつつ、ストレスフリーで無事帰京。
撮影機器:

装備

備考 (消費水分量)PETボトル(500ml;氷結午後ティー)×1、ポリタン水400ml 、ガッツギア×1[千曲川源流の水場にて約200ml現地調達]

感想

今年の梅雨入りは当初予想より少し遅れ、この週末も土曜のみピカピカの晴天予報。3週末連続のソロ山行となりますが、このチャンスを逃すまじ、とここ数ヶ月温めてきた関東百の「隠れ名山」十文字山の日帰りプランを実行に移すことに。特に登り「亀足」の小生には日の長いこの時期以外は日帰り困難な、信州・毛木平からの三宝山・甲武信岳を絡めたロング周回コースにチャレンジです。
 コース詳細は本文・写真キャプション記載の通りですが、さすが日本百名山の中でも大人気の甲武信岳の日帰り登山拠点ということで、登山口の毛木平駐車場は土曜早朝から東海・関西方面発のマイカーなども押しかけて大賑わい。朝5時過ぎで早くも正規の駐車スペースは満員御礼となり、やむなく通路の隙間に車停め、朝食を済ませスタートします。(下山時には駐車場手前の路肩にも駐車車両がズラリと並んでいました。早着組は日帰り、遅着・路肩組は甲武信小屋他で1泊、という感じでしょうか…。)往路の十文字小屋までは奥秩父らしい苔生した深い原生林の路、雰囲気は良いのですが、折角の快晴の朝、山岳展望は武・信国境稜線上の鋭い岩峰、大山山頂までお預けです。ここで遠く北アルプスや日光の山々まで望める大パノラマに大満足の後、どこが本当のピークなのかよく分からない武信白岩山の岩稜アップダウンをコースタイムオーバーしつつ苦労して越えていきます。再び原生林のダラダラ登降で埼玉県最高峰・三宝山を越えると、いよいよ本日のハイライト・甲武信岳への登りに掛かります。山頂直下まで続く深い樹林の中、期待感の高まりとともに息を切らせて絶頂へ登り詰めると、いきなり眼前に金峯・国師とその向こうの南アの大伽藍。右手に目を移すと、南から北まで全部見えの八ヶ岳、そして僅かに噴気を上げる浅間連山と、本日随一の大展望に「来て良かった…」を実感です。
 その名の通り、甲・武・信州それぞれの登山口から家族ハイカーや名山ハンターを惹きつけるこの山頂は人出の方もハンパなく、皆さん満足げにこのゴージャスな景色を満喫しながら、談笑しつつランチタイムを楽しんでいる様子。多くの方は山頂直下の甲武信小屋や雰囲気の良い十文字小屋でゆっくり1泊されるのだろう、と少し羨ましく感じながらも、「火宅の旅人」の当方は先を急ぎ、毛木平へのダイレクトルートのガレ場を下っていきます。帰路は一転して多くのハイカーが行き来する信州側のメインルートで、高巻き道が多くアルバイト量は多めながら、千曲川源流から次第に立派な川へと成長していく過程を横目で見つつ、マイナスイオンに満ちた涼やかな路を順調に下っていきます。午後4時前、毛木平駐車場へ無事帰り着くと、日帰り客が多いメインの駐車スペースはスカスカ状態…。川上村周辺には残念ながら目ぼしい日帰り温泉が見当たらないため、お馴染みの信州峠を越えて、韮崎市郊外の白山温泉へと車を飛ばしました。帰路の中央道もほぼ渋滞フリー、やはり土曜の日帰り山行は往復の移動がスムーズで助かります…!
 この日の当方周回は、毛木平→十文字峠→甲武信岳と時計回りのコースでした。朝の早い時間帯に甲武信山頂の大展望が楽しめる反時計回りの周回も捨て難いのですが(実際、この日も午前中の武信国境稜線で多くの反時計周回ハイカーとスライドしました)、個人的には、前半にシンドイ岩稜アップダウンをこなした上、最後の登りで甲武信岳からの大展望のご褒美が貰え、千曲川源流沿いの涼やかなコースで気持ち良くクールダウンできる時計回りがオススメです。
 ともかくも、梅雨入り前の晴天を逃さず充実の日帰り名山ハントを完遂できたのは何よりでしたが、筋肉痛や両膝のダメージも半端ないため、暫くはツアーも自粛、大人しく心身の休養・充電に努める必要がありそうです。併せて、ここ数ヶ月文句も言わず東奔西走、山奥の登山口との間を泥まみれになりながら元気に行き来してくれた我が愛車も、そろそろ定期点検に出しメンテしてあげないと…<苦笑>。[2022年6月5日記す]

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
毛木平から甲武信ヶ岳、十文字峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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