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Yamareco

記録ID: 4379450
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

西川岳

2022年06月07日(火) 〜 2022年06月09日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
59.8km
登り
2,561m
下り
2,559m

コースタイム

1日目
山行
8:35
休憩
0:05
合計
8:40
5:45
180
スタート地点
8:45
8:50
140
セタウシ山の稜線上
11:10
11:10
195
威別大橋
14:25
C1
2日目
山行
8:45
休憩
0:55
合計
9:40
4:35
215
C1
8:10
8:20
160
西川岳
11:00
11:45
150
C1
14:15
威別大橋付近C2
3日目
山行
5:30
休憩
0:05
合計
5:35
4:35
170
C2
7:25
7:30
160
セタウシ山の稜線上
10:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス 三石ダムの右九号川林道のゲート前に駐車。
コース状況/
危険箇所等
セタウシ山の稜線乗っ越しの沢は滝が一か所あるだけの藪漕ぎもない穏やかな沢。
イベツ林道は中盤のU字の部分が、崖崩れのガレで歩きずらかった。
日高横断道は広くて立派な林道。行きは緩やかな登り基調なので天気がいいと遮る樹木もないので疲弊した。まだ気温が低かったので良かったが。
コイボクシュシビチャリ川は広くて穏やかな沢。
西川岳の登りに使った尾根は藪薄くて、鹿道もあって意外に楽できた。
右九号川林道をスタート。
2022年06月07日 05:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 5:50
右九号川林道をスタート。
林道の沿道にはオオサクラソウがいっぱい咲いていた。
この後、5か所ほど崖崩れと倒木があり、2か所は大規模でした。
2022年06月07日 05:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/7 5:55
林道の沿道にはオオサクラソウがいっぱい咲いていた。
この後、5か所ほど崖崩れと倒木があり、2か所は大規模でした。
乗っ越し沢に入ると穏やかな渓相。1度伏流してゴルジュっぽい所もあるも、すぐに水は復活した。
2022年06月07日 07:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 7:59
乗っ越し沢に入ると穏やかな渓相。1度伏流してゴルジュっぽい所もあるも、すぐに水は復活した。
唯一の20mの滝。左岸を巻いた。
2022年06月07日 08:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 8:17
唯一の20mの滝。左岸を巻いた。
稜線の両側は鹿の寝床で藪はない。
2022年06月07日 08:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 8:50
稜線の両側は鹿の寝床で藪はない。
下りの北面沢は急な笹斜面から滝もない穏やかな沢になる。
2022年06月07日 09:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 9:25
下りの北面沢は急な笹斜面から滝もない穏やかな沢になる。
c300位で右岸にイベツ林道が現れる。
2022年06月07日 09:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 9:57
c300位で右岸にイベツ林道が現れる。
入口は断崖状。その後穏やかになる。
2022年06月07日 10:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 10:00
入口は断崖状。その後穏やかになる。
U字部になると崖崩れガレで歩きずらくなる。
2022年06月09日 05:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/9 5:40
U字部になると崖崩れガレで歩きずらくなる。
対岸の林道の様子。
2022年06月09日 05:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/9 5:40
対岸の林道の様子。
熊追い橋を渡って、さっきの林道を行く。
2022年06月07日 10:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 10:27
熊追い橋を渡って、さっきの林道を行く。
威別大橋が見えてきた。
2022年06月07日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 11:11
威別大橋が見えてきた。
威別大橋はしっかりしていた。
2022年06月07日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 11:11
威別大橋はしっかりしていた。
やっと日高横断道に。
フラットダートの広い林道。当初は樹林の中で気持ちが良い。
2022年06月07日 11:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/7 11:16
やっと日高横断道に。
フラットダートの広い林道。当初は樹林の中で気持ちが良い。
東の沢橋。
2022年06月07日 11:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 11:40
東の沢橋。
橋からペテガリ山荘に行く細い林道と橋が見えた。
2022年06月07日 11:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/7 11:42
橋からペテガリ山荘に行く細い林道と橋が見えた。
その次のコイボク橋。
2022年06月07日 11:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 11:56
その次のコイボク橋。
扇状滝橋。
痛んでいたが人の通行は問題ない。
2022年06月07日 12:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/7 12:12
扇状滝橋。
痛んでいたが人の通行は問題ない。
秀水滝橋。
この後橋は5,6橋出てきたが、名前がなかった。
2022年06月07日 12:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 12:20
秀水滝橋。
この後橋は5,6橋出てきたが、名前がなかった。
ナリノ沢手前辺りから樹林の中の林道ぽくなってくる。
シカシナイ山か。
2022年06月07日 14:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/7 14:25
ナリノ沢手前辺りから樹林の中の林道ぽくなってくる。
シカシナイ山か。
足裏が痛くなり、早めに泊とする。
お世話になったプレハブ小屋。
2022年06月08日 11:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 11:07
足裏が痛くなり、早めに泊とする。
お世話になったプレハブ小屋。
翌朝西川岳へ。
千尺トンネルと右のコイボク林道。
2022年06月08日 04:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/8 4:54
翌朝西川岳へ。
千尺トンネルと右のコイボク林道。
コイボク林道を行く。
2022年06月08日 04:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/8 4:56
コイボク林道を行く。
静和橋を渡って
2022年06月08日 05:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/8 5:07
静和橋を渡って
ついにコイボクシュシビチャリ川に入渓。
終始穏やかだった。
左にイワナ沢出合いが見えている。
2022年06月08日 05:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 5:10
ついにコイボクシュシビチャリ川に入渓。
終始穏やかだった。
左にイワナ沢出合いが見えている。
西川岳(左上にちょこんと見えている)と下降に使う予定だった北西面沢。下の方に滝が何段も見えていたので、行く気はなくなった。
2022年06月08日 05:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/8 5:51
西川岳(左上にちょこんと見えている)と下降に使う予定だった北西面沢。下の方に滝が何段も見えていたので、行く気はなくなった。
c599の沢出合いの滝。
左岸を巻くと鹿道が続いていたので辿ると
2022年06月08日 05:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/8 5:55
c599の沢出合いの滝。
左岸を巻くと鹿道が続いていたので辿ると
4m滝の上は雪で埋まっていた。
この沢を辿る気にもならず、鹿道借りて薄い藪を稜線に上がる。
性分的にこうなるパターンが多い。
2022年06月08日 06:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 6:09
4m滝の上は雪で埋まっていた。
この沢を辿る気にもならず、鹿道借りて薄い藪を稜線に上がる。
性分的にこうなるパターンが多い。
背丈の低いさほど濃くない急な笹斜面を登る。
2022年06月08日 06:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/8 6:18
背丈の低いさほど濃くない急な笹斜面を登る。
終始ヤブは濃くなく岩稜状の所も出てくる。
2022年06月08日 06:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/8 6:51
終始ヤブは濃くなく岩稜状の所も出てくる。
次第に展望が良くなってきて、左手後方にカムエク南西稜上のP1551が目立っていた。
奥にカムエクからピラミッド峰。
2022年06月08日 06:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
6/8 6:55
次第に展望が良くなってきて、左手後方にカムエク南西稜上のP1551が目立っていた。
奥にカムエクからピラミッド峰。
カムイエクウチカウシ山。
2022年06月08日 06:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 6:55
カムイエクウチカウシ山。
上部には鹿のねぐら状の所も。
2022年06月08日 07:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/8 7:48
上部には鹿のねぐら状の所も。
西川岳頂上。
三角点には苔が乗っていた。
2022年06月08日 08:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
6/8 8:16
西川岳頂上。
三角点には苔が乗っていた。
展望は抜群に良かった。
コイカク、ヤオロ、1839峰。
2022年06月08日 08:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
6/8 8:17
展望は抜群に良かった。
コイカク、ヤオロ、1839峰。
1839峰。
2022年06月08日 08:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/8 8:17
1839峰。
1823峰、コイカク。
2022年06月08日 08:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 8:18
1823峰、コイカク。
コイカク。
2022年06月08日 08:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/8 8:18
コイカク。
カムエク、ピラミッド峰、1823峰。
1823峰の稜線末端付近に西川岳がある。
2022年06月08日 08:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
6/8 8:18
カムエク、ピラミッド峰、1823峰。
1823峰の稜線末端付近に西川岳がある。
1823峰。
2022年06月08日 08:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 8:18
1823峰。
カムエクとピラミッド峰。
2022年06月08日 08:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 8:18
カムエクとピラミッド峰。
カムイエクウチカウシ山。
2022年06月08日 08:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 8:19
カムイエクウチカウシ山。
1551峰は近くで目立っていた。
2022年06月08日 08:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 8:19
1551峰は近くで目立っていた。
シカシナイ山と中ノ峰か。
2022年06月08日 08:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/8 8:24
シカシナイ山と中ノ峰か。
帰りは威別大橋付近の林道脇でせっかく三連休にしたのでもう一泊とした。
森の中で、繁殖期だからか夜中中ジュウイチが「ジュウイチ、ジュウイチ」とウソが「ヒー、ヒー」と鳴き、白んでくるとオオルリを始めとした鳥達の大合唱が始まって賑やかだった。鳥も夜に鳴くのかとあきれた。
2022年06月09日 04:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
6/9 4:17
帰りは威別大橋付近の林道脇でせっかく三連休にしたのでもう一泊とした。
森の中で、繁殖期だからか夜中中ジュウイチが「ジュウイチ、ジュウイチ」とウソが「ヒー、ヒー」と鳴き、白んでくるとオオルリを始めとした鳥達の大合唱が始まって賑やかだった。鳥も夜に鳴くのかとあきれた。

感想

ほとんどの林道がまだ開いてないので、静内ダムの奥の山の一つ、西川岳にセタウシ山の稜線を乗っ越してから、日高横断道(道道111号)を約17Km歩いて行ってきました。
このルートは3年前の7月にkutaloさんがシカシナイ山と西川岳にセットで登られていて、参考にさせて頂きました。kutaloさん貴重な山行記録ありがとうございます。しかし、イワナ沢からのシカシナイ山は私には厳しそうなので、今回は西川岳一山に絞り、日程も3日かけて臨みました。それでも久しぶりにタフな山行となりました。
単調な林道歩きは一番嫌いなのですが、日高横断道を一度歩いてみたい思いもありました。しかし、林道歩き対策に用意した登山靴の新調したインソールが合わなくて足裏が痛くなって大変な目にあった。せっかくの登山靴は投げるわけにもいかず、足かせになってしまった。帰りは沢靴で通して快適でした。私には沢靴が一番合っていると改めて感じた山行でした。
西川岳の登りに使った尾根は、薄い藪に鹿道もあって今回の行程の中では一番楽した気分になった所でした。
日高の奥深い山に天気にも恵まれて、充実した山行になりました。

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