記録ID: 438516
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
のんびりテント泊で赤岳
2014年05月02日(金) 〜
2014年05月03日(土)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:47
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,572m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
2日
9:20 美濃戸口
10:10 美濃戸山荘(10分休憩)
12:28 赤岳鉱泉着 テント設営
3日
5:50 赤岳鉱泉出発
6:24 行者小屋着 地蔵尾根取り付き
7:24 地蔵尾根稜線分岐着
8:10 赤岳山頂着(10分休憩)
8:40 文三郎尾根分岐
9:19 行者小屋着
9:40 赤岳鉱泉着 テント撤収
11:00 赤岳鉱泉出発
13:00 美濃戸口着
9:20 美濃戸口
10:10 美濃戸山荘(10分休憩)
12:28 赤岳鉱泉着 テント設営
3日
5:50 赤岳鉱泉出発
6:24 行者小屋着 地蔵尾根取り付き
7:24 地蔵尾根稜線分岐着
8:10 赤岳山頂着(10分休憩)
8:40 文三郎尾根分岐
9:19 行者小屋着
9:40 赤岳鉱泉着 テント撤収
11:00 赤岳鉱泉出発
13:00 美濃戸口着
天候 | 2日間とも晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは八ヶ岳山荘にあります。赤岳鉱泉から上は10本爪以上のアイゼンとピッケルは必要でしょう。あと今年はヘルメット装着の人も目立ちました。 このコースで一番厳しいのはやはり地蔵尾根のナイフリッジ。長さは5mぐらいですがまだ雪はしっかり着いており冬と変わりません。私が通った時は風が強くて通るのにかなり躊躇しました。地蔵尾根から赤岳山頂への稜線は、ところどころ雪はなく今年は少し雪が少ない感じです。文三郎尾根は一部を除いてまだ雪はしっかりあります。下りで使うと意外と角度あるなあと思いますが、スリップに注意し慎重に歩けば問題ありません。 |
写真
感想
G.Wにどこへ行こうかとさんざ悩んだ末に慣れ親しんだ八ヶ岳へ。
2日は平日だったため、GW中とは言え、意外と入山者は少なかったです。
赤岳登頂をメインに据えていた為、本来なら行者小屋のほうがアプローチがいいのですが、
一度も赤岳鉱泉のテント場に張ったことがないので、今回は南沢を使ってそちらに向かいます。
泊まってみて思うのはテント場は行者小屋のほうがいいなあ〜と言う感じ。
ロケーションもそうですし広いですし。
赤岳鉱泉のテント場はトイレは洋式で最高でしたが、あとはイマイチだったかな。
さて、地蔵尾根のナイフリッジですが、しっかり雪がまだ残っていて距離は短いが結構ステップが狭く怖い。
しかも渡る直前から強風が吹き始め、ちょっと渡るのを躊躇しました。
風が一瞬止んだので良かったですが強風下では怖いところですね。
稜線の雪は数年前に同時期に登った時に比べ少ない気がしました。赤岳への登りもところどころ雪がありません。
山頂からの景色は最高。少し霞んでいましたが南アルプス・中央アルプス・北アルプス・御嶽山・そして富士山、
全て見渡せました。
下りは文三郎尾根を使って降ります。
下りで使うと意外と角度があることが分かりますが、トレースがあるのでそれを踏んで慎重に下れば大丈夫。
階段はまだ出ていませんが、快適に下っていけます。
尚、行者小屋からコースを間違え、沢から登り返そうとした方が滑落したそうです。
私が見た時、この方は上(尾根)から見た限りではしっかりした足取りで滑落後下っていましたが
(小屋まで歩いていけたようです)、自分的には間違えたら戻る、という鉄則を思い出させてくれた出来事でした。
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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