ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 438730
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

初夏の棒ノ嶺(県境を跨いでのんびりハイク)

2014年05月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
Casei その他1人
GPS
--:--
距離
10.2km
登り
1,010m
下り
1,085m

コースタイム

 9:40 八桑BS 岩茸石山登山口
10:39 名坂峠 →岩茸石山へ
10:45 岩茸石山 (休憩)〜11:00
12:02 常盤の前山
12:10 逆川ノ丸
12:52 権次入峠(ゴンジリ峠) (休憩) 〜12:55
13:08 棒ノ嶺頂上 (昼食)〜13:55
14:05 権次入峠(ゴンジリ峠)→河又方面へ
14:20 岩茸石
15:22 河又(登山道終点)
15:30 さわらびの湯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 JR青梅線 中井駅から西東京バスにて約6分 八桑BS下車
復路 さわらびの湯BSから乗車 国際興行バスにて約40分 JR 八高線 東飯能駅まで
コース状況/
危険箇所等
◆危険箇所 ありません
 強いて言えば、権次入峠から岩茸石への下りにある丸太の階段が通過しにくい程度。地面より20センチ程高く突き出ているので丸太を足場にして乗り移りながら進むことになりますが、滑ると転倒する危険性があります。
今日は川井駅から。御嶽駅から惣岳山経由で登ることも出来ます。
1
今日は川井駅から。御嶽駅から惣岳山経由で登ることも出来ます。
川井駅から見た御岳山。たぶん右から2つ目のピーク。
2
川井駅から見た御岳山。たぶん右から2つ目のピーク。
バスで八桑BSへ。ここが登山口になります。
2
バスで八桑BSへ。ここが登山口になります。
登山道に沿って新しく林道を切り開いている途中でした。
登山道に沿って新しく林道を切り開いている途中でした。
林道の先端。思いのほか深く山を削りこむのにビックリ。
林道の先端。思いのほか深く山を削りこむのにビックリ。
木漏れ日の中の登山道が心地よいです。
2
木漏れ日の中の登山道が心地よいです。
秋には真紅に染まる紅葉。新緑の頃も他の木々に比べて鮮やかでした。
1
秋には真紅に染まる紅葉。新緑の頃も他の木々に比べて鮮やかでした。
名坂峠。この「岩茸石山まで0.1km」という表記、実際より過小評価かと。
名坂峠。この「岩茸石山まで0.1km」という表記、実際より過小評価かと。
岩茸石山までの登りがキツい!新緑で目の保養しながら進みましょう。
1
岩茸石山までの登りがキツい!新緑で目の保養しながら進みましょう。
頂上付近に出ると視界が開けます。今回の行程では初の眺望!山々がキレイ!
1
頂上付近に出ると視界が開けます。今回の行程では初の眺望!山々がキレイ!
寄り道ですけど、岩茸石山に登頂!
山頂には登山者がいっぱいでした。高水三山めぐりの人が大多数かな?
2
寄り道ですけど、岩茸石山に登頂!
山頂には登山者がいっぱいでした。高水三山めぐりの人が大多数かな?
これから歩く稜線がくっきりと。ゴールは奥のピークの棒ノ嶺です。
2
これから歩く稜線がくっきりと。ゴールは奥のピークの棒ノ嶺です。
細かいアップダウンはあれど、快適な尾根歩き。あっという間に常盤の前山まで。
細かいアップダウンはあれど、快適な尾根歩き。あっという間に常盤の前山まで。
休憩の方々でごった返す黒山。
1
休憩の方々でごった返す黒山。
ゴンジリ峠まで来れば、もう一息です。
2
ゴンジリ峠まで来れば、もう一息です。
見えた!あそこがきっと頂上。
見えた!あそこがきっと頂上。
根元からなぎ倒されながらも花を咲かすスゴイ奴。
1
根元からなぎ倒されながらも花を咲かすスゴイ奴。
頂上は東屋もあり、ちょっとした広場ですね。
1
頂上は東屋もあり、ちょっとした広場ですね。
棒ノ嶺に登頂!
埼玉県の山頂看板はなかなかイイと思います。
4
棒ノ嶺に登頂!
埼玉県の山頂看板はなかなかイイと思います。
シバザクラ(たぶん)が見事に咲いていました。
6
シバザクラ(たぶん)が見事に咲いていました。
春霞の中でも山々はキレイです。遠くの尖ったピークは大持山と武甲山。
2
春霞の中でも山々はキレイです。遠くの尖ったピークは大持山と武甲山。
伊豆ヶ岳。地図とコンパスで山座同定するのが楽しい。
2
伊豆ヶ岳。地図とコンパスで山座同定するのが楽しい。
近景。チラリと見える名栗湖です。
近景。チラリと見える名栗湖です。
下山。なんだろう、このアスレチック過ぎる階段は!
1
下山。なんだろう、このアスレチック過ぎる階段は!
岩茸石。ちょうど石に登って記念撮影している方がいました。
1
岩茸石。ちょうど石に登って記念撮影している方がいました。
一旦、林道と分岐(しばらくして合流)
山道は登り返すルートになります。
一旦、林道と分岐(しばらくして合流)
山道は登り返すルートになります。
「じゃ、オレは林道いくわ!」と同行者。むむ、ハンデ多いけど遅れるわけにはいきません。
「じゃ、オレは林道いくわ!」と同行者。むむ、ハンデ多いけど遅れるわけにはいきません。
なんとか間に合った林道との合流地点。この最後の滑り台、勢いが付きすぎて恐かったです。
なんとか間に合った林道との合流地点。この最後の滑り台、勢いが付きすぎて恐かったです。
あとはゆるゆると下るだけで河又へ。登山道出口は、個人のお宅の敷地のような・・・
あとはゆるゆると下るだけで河又へ。登山道出口は、個人のお宅の敷地のような・・・
出口で待つのは、さわらびの湯。登山者、キャンパーみんな集まってくるので大盛況でした。
出口で待つのは、さわらびの湯。登山者、キャンパーみんな集まってくるので大盛況でした。

感想

時々一緒に山登りする友人と奥多摩から棒ノ嶺を歩いてきました。
友人の足が万全でないこともあって川井駅からのショートコースを取りましたが、混雑しないルートでしたので結果的に良い選択だったかなと。岩茸石山の人の多さから想像して、たぶん御嶽駅からの高水三山コースは大盛況だったんでしょうね。

春というには気温が高く、初夏といっても過言ではない登山道、せっせと高度を稼ぎます。半袖Tシャツ一枚になっても汗が引かないくらいの暑さ。名坂峠までは谷間を行くので陽射しも景観もあまりありません。名坂峠からはずっと尾根歩きですね。なお、岩茸石山へ寄り道する道はなかなかの急登で息が上がります。とりあえず看板に書かれた0.1kmとはとても思えない!詐欺だ、詐欺表記だと同行者と悪態をつきながら山頂へ。

岩茸石山は北側の眺望のいい爽やかな山頂でした。休憩している人、惣岳山から続々と登ってくる人でにぎやかです。目指す棒ノ嶺までのルートを眺めて、休憩もそこそこに出発。

岩茸石山から棒ノ嶺までの尾根は展望こそ木に遮られてあまりないものの、危険な箇所もなく厳しい急坂もなく、爽やかなハイキングとしては実にいいルートでした。鮮やかな黄緑の新緑が目に眩しいくらい。花の彩りはミツバツツジ、アセビくらいでちょっと少なめ。棒ノ嶺の山頂に咲いていた(多分)シバザクラが花としては今日一番の鮮やかさでした。

棒ノ嶺山頂からは北側の眺望がよく、霞んでなければ北関東の山々まで見通せるみたいです。今回は遠くまでは見えませんでしたが、それでも武甲山や伊豆ヶ岳など飯能〜秩父の山々を一望できました。個人的には、大持山が鋭いピークとして見えたのが驚きです。登ったときは細長くてどこが山頂なのかはっきりしない山だと思ったのですが、尾根の延長線上にある棒ノ嶺からは武甲山並の三角形の山に見える、実に意外でした。

棒ノ嶺から河又への下りも、細かいアップダウンはあるものの全体的には緩やかな登山道、のんびりと下ります。高度を下げるほどに蒸し暑さが増し、下山後の温泉が待ち遠しい気持ちに。登山道を抜けて入間川を眺めると、GWをキャンプで過ごす家族がたくさん。さわらびの湯も大混雑でした。

ちなみに今回登った山、東京都側からは棒ノ折山、埼玉県側からは棒ノ嶺と表記がくっきり分かれるようですね。道標をチェックしてみると両方を併記しているものはなく、お互い譲らない姿勢を見せているようでちょっと面白いと思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:542人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
名栗湖から棒ノ嶺
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
棒の嶺(白谷沢コース)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら