権現岳〜編笠山 激渋の青年小屋泊


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
5/3(土) 6:26青年小屋ー7:50権現小屋ー8:02権現岳山頂8:20−9:47青年小屋10:20−11:05編笠山11:25−12:25押手川ー13:10雲海ー13:54観音平
天候 | 両日共、ほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場2日朝、AM6:45頃到着、両端は埋まっているが、中央部は車なし |
コース状況/ 危険箇所等 |
5/2(金)観音平駐車場は6:45空き多数あり、5/3(土)は14:00でほぼ満車、路駐あり 樹林帯は雪はほぼなし、押手川からアイゼン装着、日中は雪が緩く踏み抜きに注意 源治新道(西岳方面)は雪が緩んで踏み抜きが多く途中で引き返しました。 5/3(土)権現岳までは早朝のため、雪が締まっていたのと、岩場が多いのでノーアイゼンで行きました。ギボシから権現小屋まえの切り立ったナイフリッジは緊張しました。 鎖場は慎重にいけば大丈夫でした。 青年小屋から編笠山までは岩場をすぎると踏み抜き多発です。 編笠山から観音平までは特に危険な個所はありません。 乙女の水は5/2は凍結していましたが、5/3からは使用可能とのことです。 |
写真
感想
GW中盤、八ヶ岳でいまだ未踏な権現岳に行ってきました。
遠い飲み屋と称される、青年小屋でのんびりする(飲む)ことも楽しみの一つです。
当日、朝3:30に自宅を出て中央道を法定速度で激走し6:45に観音平着、
駐車場は平日のためかまだまだ十分余裕がありました。
キレイな簡易トイレで用をすませスッキリしていざ出発!
熊出没注意の看板にビビリつつ展望台まで歩く。
そこは・・・南アルプスがど迫力で迫るポイント
よい眺望、気分も上々お勧めです。
風もほとんどなく、文句なしの快晴・・・しかし暑いです!
押手川まで踏み抜きしつつ到着、ここでアイゼンを装着して巻き道で青年小屋を目指します。
宿泊手続きをして軽く食事をし、西岳に向かうことにしましたが、雪が緩んでいて
踏み抜きの連発、テンション急降下で小屋に戻りました。
青年小屋では酒を飲みながら小屋どまりの人たちと、楽しく語らいました。
夕食はアジフライととん汁が絶品で大変おいしくいただきました。
手作り感あふれた家庭的な味でこれまで泊まった山小屋のなかでも私的にはNO1です
消灯までは皆さんと、談話室で酒を飲みながら、人生論や趣味の話で大いに盛り上がり
楽しいひと時を過ごすことができました。これが小屋どまりの醍醐味ですね!
朝食もいうに及ばず、噂のシュウマイがおいしくてごはんが進みます。
スタッフの皆さんも笑顔が明るく、たいへん居心地のいい小屋です。
夫婦共々、すごく気に入りました、外観も渋くてかっこいい小屋、再訪決定ですね!
翌日はいよいよ権現岳を目指します。6:26青年小屋を出発
切り立った稜線を神経を集中して歩きます。当然余裕なしです。
怖かった〜 緊張した稜線歩きが続きやっとこ8:02山頂に到着、スタートから1時間30分
眺望はいうことありません!北アルプスの山々、白馬まで見えている。
鹿島槍もカッコイイ!そしてず〜っと見えてる富士山、
雲海の上に浮かんでいてまさに名画です。頑張って登ってヨカッタ〜
ほかの登山者の方と写真を撮りあった後下山します。
9:47青年小屋に戻りデポしたザックを背負い編笠山に登ります。
山頂は八ヶ岳の全容が、手に取るような距離にある!なんて贅沢な眺めだろうか
山容を眺めつつ昼食をとる。
下山は直登コースを一気に下ります。
昨年の同時期にここから編笠山に登っているが、正直キツイコース。
多くの登山者とすれ違いますが皆さんかなりキツそうです。今回は下山に使って正解でした。
押手川まで下れば、あとはウオーキング気分で小鳥のさえずりを聞きながら歩きます。
13:54観音平に無事到着、駐車場は満車で路駐の車も・・・
八ヶ岳もこれで八峰、全山登頂することができました。
春夏秋冬訪れるたびにさまざまな顔で魅了してくれる
大好きなこの山域にこれから先も何度も訪れることになるでしょう。
今回の登山、好天に恵まれすばらしい山行になりました。八ヶ岳最高!これからもよろしく!
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