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Yamareco

記録ID: 439144
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山・金峰山 〜富士見平テント泊〜

2014年05月02日(金) 〜 2014年05月03日(土)
 - 拍手
tsundoa makibao その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:25
距離
16.9km
登り
1,895m
下り
1,864m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【1日目】
09:35 瑞牆山荘前駐車場
10:40 富士見平小屋(テント設営)12:08発
14:53 瑞牆山山頂 15:13発
16:58 富士見平小屋

【2日目】
06:20 富士見平小屋
07:16 大日小屋
07:56 大日岩
08:28 砂払ノ頭
09:56 金峰山山頂(大休憩)10:28発
11:27 砂払ノ頭
11:52 大日岩
12:21 大日小屋
13:06 富士見平小屋(テント撤収)14:36発
15:16 瑞牆山荘前駐車場
天候 2日:晴れ
3日:晴れ
気温は5℃〜17℃くらいでした
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・東京方面から来る場合、中央道韮崎IC下車
・瑞牆山荘前無料駐車場は100台以上は余裕で止められる程広いですが、4連休初日は満車だった様で路駐車両も多かった
コース状況/
危険箇所等
■コース状況
全体的に特筆すべき危険個所は無し。
ピッケル不要。軽アイゼン必要。
チェーンスパイクが一番歩き易そうでした。

[みずがき山荘〜富士見平]
積雪無し

[富士見平〜瑞牆山山頂]
富士見平からしばらくすると凍結した箇所が出てきます。
雪の無い所もありますが早めに軽アイゼンを履いておいた方が良いと思います。
転倒してる人を何人が見ましたが、軽く尻餅ついただけで泥だらけです。

[富士見平〜大日小屋]
区間の大日小屋側半分に凍結箇所あり。軽アイゼン付けた方が無難。

[大日小屋〜金峰山山頂]
急な登りが出てくるので軽アイゼン必要。

■温泉
下山後の温泉は富士見平小屋で割引券を貰った増富の湯へ行きました。
(大人650円割引価格)
25℃〜42℃までいくつか設定された温泉があります。
洗い場は10個程度あり、シャワー付き。シャンプー、リンス、ボディソープも常設されてます。
湯温が低いせいか長湯の人が多いです。
貴重品ロッカーは無料。

■バッジ
富士見平小屋に金峰山と瑞牆山のバッジが売ってます。
瑞牆山荘近くの無料駐車場から出発です
2014年05月04日 23:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/4 23:32
瑞牆山荘近くの無料駐車場から出発です
今回の装備
私(右)はドイター55+10Lの容量ですが、パンパンです
2014年05月04日 23:31撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/4 23:31
今回の装備
私(右)はドイター55+10Lの容量ですが、パンパンです
瑞牆山が見えて来ました
2014年05月02日 10:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 10:24
瑞牆山が見えて来ました
富士見平小屋
2014年05月02日 12:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 12:10
富士見平小屋
富士見平小屋の横にあるトイレ。
紙は無いので持参しましょう。
2014年05月03日 14:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
5/3 14:36
富士見平小屋の横にあるトイレ。
紙は無いので持参しましょう。
GW中日の平日という事でテントはまばら
2014年05月02日 10:41撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 10:41
GW中日の平日という事でテントはまばら
2シーズン目の我が家、エアライズ2
2014年05月02日 11:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 11:32
2シーズン目の我が家、エアライズ2
ネコさんは初使用のトレックドーム2
紫のフライシートは誰も居らず、遠くからでも目立つ!
2014年05月02日 11:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 11:32
ネコさんは初使用のトレックドーム2
紫のフライシートは誰も居らず、遠くからでも目立つ!
瑞牆山方面に進むと程なくして雪が出て来ました
2014年05月02日 12:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 12:50
瑞牆山方面に進むと程なくして雪が出て来ました
桃太郎岩
デカい!
2014年05月02日 12:54撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 12:54
桃太郎岩
デカい!
鎖場も出て来ました。
アイゼンを履いたまま登るのは緊張します。
2014年05月02日 13:30撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 13:30
鎖場も出て来ました。
アイゼンを履いたまま登るのは緊張します。
ここがルートです。
狭い!
2014年05月02日 14:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 14:05
ここがルートです。
狭い!
大ヤスリ岩
2014年05月02日 14:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 14:08
大ヤスリ岩
もう少しで山頂
2014年05月02日 14:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 14:51
もう少しで山頂
瑞牆山山頂に到着!
2014年05月02日 15:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 15:00
瑞牆山山頂に到着!
方位盤
2014年05月02日 15:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 15:03
方位盤
明日登る金峰山が見えました。
遠いなあ
2014年05月02日 14:59撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 14:59
明日登る金峰山が見えました。
遠いなあ
八ヶ岳
午後なのでちょっと雲が出て来ちゃいました
2014年05月02日 15:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 15:03
八ヶ岳
午後なのでちょっと雲が出て来ちゃいました
先ほど見上げた大ヤスリ岩を見下ろします
2014年05月02日 15:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 15:04
先ほど見上げた大ヤスリ岩を見下ろします
夕食は飯盒で米を炊きました。
標高1800mなのでちょっと硬めの炊き上がりになってしまった。
2014年05月02日 17:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 17:58
夕食は飯盒で米を炊きました。
標高1800mなのでちょっと硬めの炊き上がりになってしまった。
レトルトカレーに駄菓子のビッグカツを添えたインチキカツカレー
2014年05月02日 18:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 18:13
レトルトカレーに駄菓子のビッグカツを添えたインチキカツカレー
小屋の近くに水場があります。
冷たくておいしい!
2014年05月02日 18:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/2 18:35
小屋の近くに水場があります。
冷たくておいしい!
晴天の一日が終わりました
2014年05月02日 18:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/2 18:37
晴天の一日が終わりました
二日目の朝。
金峰山に出発です。
2014年05月05日 00:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/5 0:18
二日目の朝。
金峰山に出発です。
凍結してます。
2014年05月03日 07:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 7:00
凍結してます。
無人の大日小屋
2014年05月03日 07:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/3 7:18
無人の大日小屋
大日小屋近くにテント場があります
2014年05月03日 07:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/3 7:20
大日小屋近くにテント場があります
大日岩
2014年05月03日 07:59撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 7:59
大日岩
急登が続きます。
雪は腐って足が重い。。。
2014年05月03日 08:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 8:50
急登が続きます。
雪は腐って足が重い。。。
稜線に出ると富士山がお出迎え!
2014年05月03日 08:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 8:55
稜線に出ると富士山がお出迎え!
南アルプス
2014年05月03日 08:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 8:55
南アルプス
昨日登った瑞牆山と、その奥には八ヶ岳
2014年05月03日 08:59撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 8:59
昨日登った瑞牆山と、その奥には八ヶ岳
山頂はまだ遠い。
右側は切れ落ちた崖です。
2014年05月03日 09:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 9:05
山頂はまだ遠い。
右側は切れ落ちた崖です。
崖の間からの富士山
2014年05月03日 09:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 9:08
崖の間からの富士山
金峰山小屋への分岐
2014年05月03日 09:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 9:20
金峰山小屋への分岐
あれはニセピーク。
山頂はその先です。
2014年05月03日 09:26撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 9:26
あれはニセピーク。
山頂はその先です。
五丈岩目前
2014年05月03日 09:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 9:43
五丈岩目前
ここの眺めは特に良かった
2014年05月03日 09:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 9:45
ここの眺めは特に良かった
五丈岩
2014年05月03日 09:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 9:53
五丈岩
金峰山山頂に到着!
2014年05月03日 09:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 9:58
金峰山山頂に到着!
金峰山山頂からの八ヶ岳と瑞牆山
2014年05月03日 10:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 10:01
金峰山山頂からの八ヶ岳と瑞牆山
通ってきた稜線ルート
2014年05月03日 10:02撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 10:02
通ってきた稜線ルート
方位盤はなんとか顔を出した状態
2014年05月03日 10:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/3 10:04
方位盤はなんとか顔を出した状態
五丈岩の裏側
2014年05月03日 10:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 10:07
五丈岩の裏側
五丈岩の裏側には結構広いスペースがあったりします
2014年05月03日 10:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 10:09
五丈岩の裏側には結構広いスペースがあったりします
富士見平に戻ってくるとテント場大盛況です
2014年05月03日 13:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 13:07
富士見平に戻ってくるとテント場大盛況です
下山後の温泉は増富の湯へ行きました。
2014年05月03日 15:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/3 15:53
下山後の温泉は増富の湯へ行きました。
撮影機器:

感想

今シーズン初のテント泊山行です。
富士見平をベースに1日目に瑞牆山、2日目に金峰山を登る計画。
テント場までのフル積載状態は片道1時間程ですが、久々なのできつかった。。。

富士見平小屋で幕営の受付。(1人1000円)
GWですが平日なのでテント場は空いてました。

テント設営後、一休みしてから瑞牆山へ出発。
少し進むと登山道は凍結している箇所が出てきたので早めにアイゼンを装着。
途中、何度かアイゼンの脱着をしながら登り、3時間弱で瑞牆山山頂に到着!
岩だらけでなかなかの高度感。好みの山頂感です。
景色は富士山は残念ながら雲に隠れて微かに麓が見えるだけでしたが、南アルプス、八ヶ岳、そして明日登る金峰山が良く見えました。

テントに戻ってきたのは17時近く。
予定より遅くなってしまったので急いで夕飯の準備。
標高1800mでの飯盒炊爨は初めてだが、まあまあ上手くいった。

食事を済ませ、コーヒーを飲んでると日没となりました。
空は雲一つなく、この日は月齢2.9の上弦の月で星が綺麗に見えた。
短編小説を一本読んで21時頃就寝。

今回初導入のテントマット(厚さ2mmの銀マット980円)は地面からの冷気を遮断してくれて快適。
気温もこの時期にしては低くなかったおかげか、夜中に目が覚めたのは花粉症の症状で鼻水で溺れそうになった1回だけで良く眠れました。

朝4時過ぎ起床。
ホットドッグと昨日の残りご飯で作ったおかゆを食べ出発準備。
体調不良のmakibaoはテントで留守番となり、ネコさんと二人で金峰山に向かう事になりました。
こちらのコースも雪が有ったり無かったりとアイゼン脱着のタイミングに悩まされた。
大日岩を過ぎ、ひたすら登って登り詰めると南側の景色が開けます。
今日も天気はバッチリ晴天。富士山もクッキリ見えます。

ここからは稜線歩き。
右側は切れ落ちた崖ですが、風は微風なので危険な感じはありません。
目指す山頂は遥か先に見えますが、歩けどもなかなか近づかない。
出発してから約4時間。やっと金峰山の山頂に到着!
五丈岩の南側に回り込んで軽くお昼休憩。
こちら側に回り込めるなんて知らなかった。
誰も居ないし景色は良いし最高でした。

下山は来た道を戻ります。
その頃には今日入山した人たちが続々と登ってきます。
この様子じゃテント場も凄いんだろうなと思いながら戻ると、やっぱりテント場大盛況でした。
一息ついてからテントを撤収して下山。
無事、駐車場まで戻ってきました。

今回は日帰りピストン登山を2連続でやった様な感じでしたが、両日とも天気に恵まれて良い景色も見れて楽しい山行となりました。

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利用交通機関:
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