美濃戸口〜赤岳〜横岳〜硫黄岳周回
- GPS
- 15:58
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,813m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:06
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 7:15
天候 | 初日、午前中は曇り、昼過ぎから晴れ間も…ただ、稜線に近いところは風が結構吹いていてちょっと寒い…赤岳展望荘では、日没くらいからさらに風が強くなって夜はずぅーと強風とガスで外の景色は全く見えず… 翌朝も風が強くてガスガス…様子を見ながら風が少し弱まったタイミングで30分ほど遅れて出発…その後ガスも取れてはきたが完全には取れず、どんよりとした曇り空の中を歩いた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金800円/日で2日分で1600円。 さらに奥にある赤岳山荘のおばちゃんには、一汗かいたねぇ…ここまでクルマで上がって来れば楽なのに…と言われたが…自分のクルマじゃあの林道を運転する自信がない…確かに楽々なんだけど… ちなみに赤岳山荘の駐車料金は1000円/日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に…どこもかしこもよく整備されていて…至れり尽せり…とても歩きやすい。 |
その他周辺情報 | ○八ヶ岳山荘 美濃戸口にあるこちらの駐車場に停めました。 登山者向け?のお風呂もありました。 山荘の脇にはJ&Nって小洒落た感じのカフェ?もあります。 ○赤岳山荘 美濃戸口から1時間ほど林道を歩いたとこにあります。ここが美濃戸登山口なのかな? 行きも帰りも赤いマムートのエプロンしたおばちゃんがいました。 ○美濃戸山荘 赤岳山荘からすぐ。北沢ルートと南沢ルートの分岐点…今季は営業してないです。 ○赤岳鉱泉 食べなかったけど…カレーが5種類くらいあってどれも美味しそう…よくある山小屋のカレーとは思えないくらい良い香りが漂ってました。 生ビールのグラスがマムートのデザインで…とてもいい感じ…お土産に欲しいくらい。 ○行者小屋 小屋前に撮影用の吹き出し💬があります。 これ持って撮影してる人も…自分には縁がないけど「映え」写真にはピッタリ?なのか… ○赤岳頂上山荘 こんな場所によく建てたなぁ〜って感じの山荘です。今季は営業してません。 ○赤岳展望荘 今回はこちらに泊まりました。 行者小屋からもよく見えます。 寝床は全てベッドで個室もあり、部屋によっては眺望もバッチリ。 夕朝食ともに山小屋とは思えない豪華な食事…量も多くて美味しかったです。お茶やコーヒーも飲み放題でした。 今回はヘリの荷揚げの様子も見ることが出来ました。 ○樅の湯 美濃戸口から10分くらいのとこにある日帰り温泉…露天風呂があるというので帰りに寄った。 入場するときに圏外ですか?と聞かれて…なんでこのタイミングで携帯の話?と思ったら…県外の人(恥)…原村の人とそうでない人は料金が違うと…ちなみにビジターは650円。 |
写真
感想
梅雨時でなかなか山を歩くモチベーションが上がらないけど、ネットを見てたら梅雨時にこそ楽しめるルートってタイトルで八ヶ岳のツクモグサが紹介されていた…これは見てみたいと思い、さっそく、天気のもちそうな今週末の金曜日に有休を取って1泊2日で赤岳〜横岳〜硫黄岳を周回で歩いてみた。
行きに通りかかった赤岳山荘のおばちゃんに声をかけられて、ツクモグサを見たくて…と言うと…ツクモグサはねぇ雪割草だよ…産毛が生えてるだけ…えっ!そうなの?…言われて見れば確かにねぇ…で頭の中を天麩羅と冷えたポン酒…〆の蕎麦が横切る。
今ならホテイランも咲いてるから見てきなさいよ…てな感じでまったりムードで行者小屋まで…北沢ルートでは結局ホテイランは見ることができなかった。
初日のメインイベントは文三郎尾根…地図で見てわかっちゃいるけど…最初はちょっと急な山道…行者小屋の赤い屋根が眼下に見えたら…果てしなく思える鎖のついた急傾斜の階段地獄…ここをクリアして中岳からの稜線に…一息つくと今度は鎖と梯子混じりの岩登り…えっちら、おっちら、よじ登ってウンザリしてきたら赤岳の山頂に到着。
あとは頂上山荘を通って…ガレた急傾斜の道を下ると今夜の宿泊先、赤岳展望荘に到着。
2日目、ご来光は昨夜からの濃いガスと強風で拝めず…朝食の後は準備を済ませコーヒーを飲みながらちょっと様子見…予定より30分ほど遅れて横岳へ向かうと…さっそく朝露に滴る花々が…岩場に佇みながらも凛とした存在感…お目当てのツクモグサは蕾のものが多かったけど(赤岳山荘のおばちゃんによれば、ツクモグサは晴れてないと花が開かないとの事)…見ることができて満足。
横岳では大同心ルンゼの絶景が迫力満点。
壁の麓に取り付いているクライマー?が小さく見えて…ここ登ったらさぞかし気持ちいいだろうなと…自分にはムリだけど。
硫黄岳では浅間山チックな爆裂火口を拝んでノンビリしてたら、あら?こんな時間…花やら景色に見惚れてちょっとゆっくりし過ぎたかも…で後は赤岳鉱泉までサクっと降りて、予定ではもう一度行者小屋経由で南沢ルートで帰るつもりだったけど…天気も怪しそう…そのまま北沢ルートでダラダラと帰りました。
八ヶ岳は時期によっていろんな花々が短い期間で入れ替わり立ち替わり咲くようなので、また違う時期にも来てみたい山でした。
追記)
帰宅したらLINEに会社の呑み仲間からの返信…
昼間、ツクモグサを撮った写真を送っていたんだけど…なんだよ草じゃなくて花じゃん…てか山菜みたいだねぇ…これは天麩羅にして冷酒で…って酒呑みってぇのは…どいつもコイツも…笑
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