（周回）根子岳〜小根子岳〜四阿山〜中四阿山
guronsan
jpn_kamoshika
体力度について
- GPS
- 07:52
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,091m
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- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:43
| 天候 | 明るい曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
��1〜4（140台）に加えて指示に従い駐車場反対側の路肩 ��1と��2は10m程度でほぼ同高度 ��1の10m上部に綺麗なトイレあり（暖房洗浄無し、ペーパーあり洋式水洗） 駐車場から根子岳へ向かうトイレ脇に登山届箱あり ※下山時（13：30）には路肩にも多くの車が駐車していました。 料金は1人200円。無人時間帯に料金所を通過したので、帰りにいったん停車して料金を払いました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 四阿山への登りは急登です。休み休み登りました。 四阿山山頂から三角点への間に鎖場がありますが、その助けが要らない程度です。 小四阿山辺りの登山道両脇足元はアリの巣【注意】 ※避けて待っていてくれた登山者の登山靴が見る見る蟻で覆われて行くのを目にして「逃げて！」と言って、反対側に避けた私の足は膝まで蟻が・・・ |
| その他周辺情報 | 下山後に �癸叡鷦崗豸�かい側の売店で、山バッチ「根子岳」とソフトクリーム 上田菅平ＩＣ手前の「宮島酒店」信州地酒専門店 「お客様大事」を大前提に、「地元大事」「人大事」「酒大事」・・・ 薄暗い店内２３℃は酒のため。。。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カップ
シェラカップ
|
|---|---|
| 共同装備 |
地図（地形図）
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
カメラ
ココヘリ
バーナー
コッヘル
|
感想
久し振りにツレが登るというので行先を検討。福島はアクセスが遠く、猫好きの家族のために調べてあった「根子岳」を提案するも「遠い！」と却下。西丹沢の計画の承認を得て深夜2時の出発としたが、就寝前の再チェックで計画登山道の一部が21年から通行止め未解除で適当な迂回路も無し。「根子岳」案を再び持ち出し仕方なく承認を得る。現地直前のSAで車中泊して日の出前に菅平牧場駐車場に至る計画が、深夜2時出発で6時到着予定となるため駐車場が空いているか不安を抱え向かいました。
予定通り、6時前に到着すると第一駐車場は残り1台。ラッキーでした（第二駐車場も半分埋まっていました）。13時半に下山すると、路肩にも整然と駐車され、第三駐車場にはマイクロバスも停まっていましたので、菅平牧場は大盛況（全員登山ということでは無いと思いますが、山中では久し振りに10人程度の団体もいらっしゃいました）。
四阿山は2014年4月に今回と同じメンバーで、四阿高原から牧草地の中、（特に下山時間帯は）踏み抜きながらピストンしましたが、50代前半だったので元気があったのか「山と高原」コースタイム通りの記録が残っています。
今回は、ネコがテーマですので「根子岳」、「小根子岳の一等三角点（猫岳）」、そして前回雪の中、北峰に向かう勇気が無かった「四阿山の二等三角点（吾妻山）」の3点を結ぶほぼ周回コースとしました。
駐車場を出発し、交差点角にあるポストに持ってきた登山届を提出し、真っすぐに進む。子牛の不審者チェックを受けながら牧柵の脇を登って行くと、次々に姿を現すツツジ、久し振りに花に歓迎される山に登った。ツレも満足そうだ。30分弱で東屋のある展望台に到着。上田市や南側の斜面を真っ白に覆いつくすのは残雪ではなく、高原レタスの畑に張られたビニールシート。40年以上前の高校生時代に夏合宿で訪れた菅平とは全く別の印象となった。
更に1時間半弱で根子岳山頂に到着。文字の消えかかった方位盤、（山頂の存在を知らせる？）鈴、祠がある開けた場所。東側にそびえ立つのは「四阿山」。
ここから第二テーマ「三角点：猫岳」へ、小根子岳の山頂を示す石積みは尖った石で猫耳を模していました。そこでチャラい写真を撮りましたが、非公開とさせていただきます。 そして、とてもビックサイズの一等三角点は直ぐ側にありました。
山頂から張り出す岩棚の上に立ち「老年の主張」を行う姿・・・複数人で行くとこんな写真も撮れるんだという一例となります。
根子岳に戻って四阿山を目指します。いきなりの急な下りですが仕方ありません。鞍部は「大スキマ」と言われるらしいですが、上から見ると気持ちの良い草原が続いているように見えます。実際に歩くと結構短い距離ですが、見下ろした時の景色は素敵です。
問題は、そこから四阿山への【超】急登。還暦過ぎには途中休憩無しには登れません。登り始めて、息が切れたので、登山道の脇にシートを敷いて中休止。甘いものを食して先に進むと、登り始めて200mも進んでいなかった。言い訳をすると「新しい登山靴のデビュー戦、トレーニングとして普段の倍の10Kgを背負って」と言うことになりますが、それにしても気力が続かないのは老化現象か・・・
四阿山の山頂手前には信州祠、山頂には上州祠があり、風除けの石積に囲まれています。丁度、団体さんの大撮影大会の最中でしたので、先に北峰の三角点を目指します。やや急な岩場には鎖もありましたが、それを必要とする程ではない箇所を一瞬で抜けると所々崩れかけてはいますが、平坦な登山道を進むこと5分、それはほとんどを笹に埋もれて道端に突然姿を現しました。二等三角点「吾妻山」です。他に見るものも無いので、南峰に戻り山頂標識で記念写真を撮ると、下山路への分岐点に戻ってランチしました。今日は、コンビニのおにぎり、バーナー（フライパン）で焼き色を付けたウインナー、同じくコッヘルで温めた豚汁、卵焼きに食後のインスタントドリップコーヒー。40分強停滞しましたが、陽射しが暖かく何も羽織ることなく昼寝が出来そうな一時でした。
下山を開始し、最初のポイントは中四阿山、尾根を乗り換えるように進んだ先に岩山のピークがあり、巻き道もありましたが、巻き道にツレと荷物を残してそこに見える山頂を踏んでおきました。後は最後のポイント（小四阿山＝三等三角点（中ノ沢）」を目指します。目印になるようなものは無さそうなので、ヤマレコの地図で三角点の位置を確認しながら近づきましたが・・・発見できず（残念）。丁度三角点のある辺りは登山道の両路側がアリの巣で、道を譲ろうと避けた双方の足にウジャウジャとアリが取り付いて一騒ぎがありました（再度、アリの巣辺りまで戻って探しましたが三角点は見当たらず）。
小四阿山を過ぎた辺りから、ツレの恒例「スピード下山」が始まりました、ツレは軽快なトレランシューズに3Kg程度の荷物、こちらはしっかりとした登山靴（初履き）に10Kg近い荷物では分が悪いのですが必死で付いていきます。以前、私がツレに付けた山のニックネームがニホンカモシカですから、今日崖を駆け下りて行った本物のニホンカモシカさながらです。残り0．8Kmのところで、眠気に襲われ急にペースが落ちるのですが、いつものことです（笑）。
牧柵が見えると登山口まで5分。牧場内の車道を歩いて5分、駐車場手前の売店で山バッチとソフトクリームを手に入れ、登山終了です。
新しい登山靴は、足先の痛みも皆無で、以前のものより長さがあるので、時々違和感はありましたが慣れの問題かと思います。表示上のサイズよりも、新旧中敷きを重ねてサイズの余裕を確認するのがポイントであると会得しました。但し、店舗での試し履きではつま先の当たりの確認は結構難しいので、実際に利用しているサイズをどうしたいのかといった時のテクニックとしてお勧めです。
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