2年ぶりに来た! 北ノ俣岳・太郎山からの素晴らしい景色に感動
- GPS
- 26:17
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 1,960m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
5月3日 P車4:15 登山口5:15 6:30鉄塔 8:22分岐(休憩) 10:30寺地山10:45
11:55避難小屋(泊)
5月4日 避難小屋5:45 6:44ご来光 8:11分岐(休憩)8:44 8:55北ノ俣岳9:25
10:30太郎平小屋 小屋横テント泊
5月5日 6:45出発 16:50トンネル(東側へ) 17:38P車
【注意】5月4日のGPS軌跡は、避難小屋を出発後約1時間はOFFのままでした。
天候 | 5月3日 午前中:晴れ 午後の数時間ほど曇り(ガス) 午後4時から7時過ぎ晴れ 5月4日 終日快晴 日没後強風 5月5日 終日曇り・ガス・雨 (早朝新雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
GW後半 午後からの大阪出発で渋滞はほとんどありませんでした。 いつもながら師匠の運転さばきです。 車はトンネルの手前約2kmくらいまでです。 アイゼン使用。 輪かんじきは1度も使いませんでした。 下山後の温泉は、流葉温泉ニュートリノ(GW期間外は、風呂と夕食セットがお得) 風呂・夕食後は午後9時までなら大広間で仮眠できます。 |
写真
感想
2年前の北ノ俣岳山頂でホワイトアウト 太郎平小屋へ辿り着けず2時間放浪の末避難小屋にたどり着けました。下山途中、寺地山で振り返ると好天に輝く山々を見て悔しい思いをしました。 2年前の、ホワイトアウトでの状況下、どの経路をたどって谷から登り返し避難小屋へ戻れたのか・・・を確かめたいという気持ちもありました。
今回は、5月4日の快晴に恵まれて、北ノ俣岳から美しすぎる360度パノラマをゆっくり見たあと、10:30太郎平小屋に到着。残念ながら薬師岳へのチャレンジはなりませんでしたが、北ノ俣岳山頂から太郎平小屋へ続く稜線を歩きながら周囲の雪山をゆっくり満喫し大満足でした。
槍ヶ岳の雄姿が目に飛び込んできたとき、この年齢にして新鮮な感動を味わえました。
昼間の快晴から日が暮れると強風になりました、これは翌日も続きました。小屋横に設営したツエルトはバリバリバタバタと吹き飛びそうな強風の中、なんとか耐えてくれました。
5月5日 朝から風・新雪→雨・ガスのなか、この日はカメラを取り出す余裕もなく飛越トンネルへ無事下山
磁石+地図+GPSの軌跡をもっと頻繁にチェックしておればログにあるようなミスルートせずに済ん
だはずと改めてルートファインディングの基本、ミスルートに気付いた時の対応が大事だと反省です。
■5月3日 登山口→避難小屋
天候が良い午前中に登りましたので、トレースがきれいにありますし、後続パーティがどんどん我々を追い抜いて行ってくれる(笑)ので迷うことはありませんでした。
■5月4日 避難小屋→北ノ俣岳 快晴 (2年前に見れなかった絶景を見ることができました。)
<GPSは、避難小屋出発から約1時間ほどはスイッチの入れ忘れです。【反省】
(電源を入れておればホワイトアウト状態でも元の軌跡をたどって翌日は楽々と避難小屋に戻れたはず。)>
■5月5日 太郎平小屋→北ノ俣分岐→避難小屋へ下山
ガスが多く一時的にホワイトアウト、強風あり。トレースを見失うとGPSなしでは危険性大です。
避難小屋へ戻るGPSデータですが、途中から隣の尾根を下ってしまい小屋まで直線距離で150mほどにまで
接近していながら谷のため痛恨の登り返しを味わいました。
避難小屋→飛越トンネル へ下山
雪は汚れていましたがトレースははっきりしています。 ただ、2か所ほどトレースがあちらこちらに踏まれており、200〜300m先までトレースを追ってから気が付き登り返すなどで貴重な時間と体力を消費しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する