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記録ID: 442228
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳(八方尾根〜唐松山荘〜五竜岳)

2014年05月03日(土) 〜 2014年05月05日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
mk9138 その他1人
GPS
56:00
距離
17.7km
登り
1,483m
下り
2,455m

コースタイム

<1日目>
8:50八方池山荘ー9:50八方池ー11:30丸山ー12:40唐松岳山荘

<2日目>
8:30唐松岳山荘ー12:10五竜山荘
12:40五竜山荘ー14:40五竜岳山頂ー15:30五竜山荘

<3日目>
7:00五竜山荘ー8:40中遠見山ー10:00アルプス平
天候 <1日目>
晴れ後暴風雨
<2日目>
晴れ時々曇り
<3日目>
雪後雨
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方尾根P
コース状況/
危険箇所等
唐松山荘から牛首は岩と雪のミックスの急な下りです。

五竜山荘〜五竜岳までは細いトラバースと直登が続きます。
気を抜くと、恐らく何百メートルも滑落すると思います。
八方尾根より五竜・鹿島槍
1
八方尾根より五竜・鹿島槍
八方尾根より妙高方面
1
八方尾根より妙高方面
八方尾根より五竜・鹿島槍
1
八方尾根より五竜・鹿島槍
八方尾根より不帰ノ剣
1
八方尾根より不帰ノ剣
八方尾根より丸山
八方尾根より丸山
唐松山荘より立山方面(夕方)
2
唐松山荘より立山方面(夕方)
唐松山荘より立山方面(夕方)
1
唐松山荘より立山方面(夕方)
唐松山荘より唐松岳(夕方)
1
唐松山荘より唐松岳(夕方)
唐松山荘より立山方面(夕方)
1
唐松山荘より立山方面(夕方)
唐松山荘より唐松岳(夕方)
1
唐松山荘より唐松岳(夕方)
唐松山荘より立山方面
唐松山荘より立山方面
唐松山荘より立山方面
1
唐松山荘より立山方面
唐松山荘より唐松岳(夕方)
唐松山荘より唐松岳(夕方)
テント場より立山方面(夕方)
2
テント場より立山方面(夕方)
唐松山荘より日の出
4
唐松山荘より日の出
唐松山荘より日の出
2
唐松山荘より日の出
唐松山荘より八ヶ岳方面(朝)
1
唐松山荘より八ヶ岳方面(朝)
唐松山荘より立山方面(剣)
2
唐松山荘より立山方面(剣)
唐松山荘より唐松岳(朝)
1
唐松山荘より唐松岳(朝)
唐松 MY テント
唐松 MY テント
唐松山荘より白馬岳
唐松山荘より白馬岳
唐松山荘より 不帰ノ剣
唐松山荘より 不帰ノ剣
唐松山荘より日本海方面
唐松山荘より日本海方面
唐松山より八ヶ岳方面(朝)
唐松山より八ヶ岳方面(朝)
唐松山荘
唐松山荘より立山方面(剣)
2
唐松山荘より立山方面(剣)
唐松山荘より五竜
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唐松山荘より五竜
五竜への稜線より
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五竜への稜線より
五竜への稜線より
五竜への稜線より
五竜への稜線より
五竜への稜線より
五竜への稜線より(バック五竜岳)
五竜への稜線より(バック五竜岳)
五竜への稜線より五竜・鹿島槍
五竜への稜線より五竜・鹿島槍
五竜岳登り
五竜岳登り
五竜岳登りより妙高方面
五竜岳登りより妙高方面
五竜岳山頂より立山方面
1
五竜岳山頂より立山方面
五竜岳山頂より剣
五竜岳山頂より剣
五竜岳山頂より鹿島槍
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五竜岳山頂より鹿島槍
五竜岳山頂
五竜山頂
五竜山荘 MYテン場
1
五竜山荘 MYテン場
五竜山荘より(夕方)
2
五竜山荘より(夕方)
五竜山荘より八ヶ岳方面(夕方)
1
五竜山荘より八ヶ岳方面(夕方)
五竜山荘より
五竜山荘より
五竜山荘より(朝)
五竜山荘より(朝)
遠見尾根より鹿島槍
遠見尾根より鹿島槍
遠見尾根より爺ヶ岳方面」
遠見尾根より爺ヶ岳方面」
遠見尾根より白馬方面
1
遠見尾根より白馬方面
五竜(地蔵の頭)
五竜(地蔵の頭)
五竜(地蔵の頭)
五竜(地蔵の頭)
五竜岳 登頂認定書
1
五竜岳 登頂認定書
松川より白馬三山
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松川より白馬三山
松川より五竜・鹿島槍方面
1
松川より五竜・鹿島槍方面

感想

昨年夏に槍穂大キレットで出会った新潟のMさんと春山を一緒することに。
当初は、蝶ケ岳に行こうと思っていましたが、稜線歩きがしたく、唐松岳から五竜岳に行くことに・・・。

<1日目>
八方尾根から丸山までは晴れでしたが、唐松山荘では、暴風雨になりました。
初めての雪上テントで、暴風雨の中、風除け壁を作るのに約2時間かかり、いきなり厳しい洗礼を受け、さすがに疲れました。
夕方に一瞬、晴れ、剣岳方面の景色は絶景でした。
ただ、その後は強風と雨でほとんど眠れませんでした。

<2日目>
ほとんど眠れませんでしたが、朝起きると快晴で、立山、南アルプス方面の景色が絶景でした。
ただ、前日濡れた衣類が凍って固まっていました。
唐松〜五竜は前日、白馬で泊まった知り合いの宿の息子が以前、唐松山荘にてバイトしており、この時期、気を付けた方がいいですよ・・・といわれていたので、心の中では、下山したかったのですが、Mさんは行く気満々で断ることが出来ず、目指すことに。
昨年夏の大キレット縦走も自身は、南岳で諦めようと思っていましたが、Mさんに洗脳されなんとか縦走しましたが・・・。

五竜に向けて歩くも、やはり雪道とザックの重さでヘロヘロになり、テント場に着いた時にはギブアップ状態でした。
テントを張り終えたので、ビールでも飲んでゆっくりしようと思っていたのですが、翌日の天気が良くない予報だったので、Mさんが今からだと間に合うから「山頂に行きましょう!」と云われ空身で五竜岳を目指すこと。
ただ、細いトラバース(約50cm程度?)と山頂直下の直登で、怖さで体が固まり、途中ギブアップの旨を伝えたところ、「頑張りましょう!下を見たらダメです!」と叱咤激励され何とか山頂に辿り着けました。
「下を見たらダメ」だと云われても見えるものは仕方が無い!・・・と心の中で思いながら歩きました。
ただ、五竜山頂からは立山・槍穂・南アルプス他360℃の絶景でした。
登ったのは良いが、どうして下りるのか?またも恐怖心一杯でしたが、登ってしまったからには、下りるしかない・・・何とかMさんのアドバイスでテン場に戻れました。
五竜山荘〜山頂までは空身だったので登れましたが、テントを担いでいたら恐らく自身の実力では90%以上の確立で落ちていたと思います。

夜は前日と違い風も弱く、快適に過せました。
テントが多いと思いましたが、恐らく10張強しかありませんでした・・・やはり私たちが運よく、テントを張った小屋裏以外は、暴風にさらされると厳しいテン場のため、少なかったのでしょうか?


<3日目>
朝から雪で、下山途中からは雨になり、ヘロヘロ状態・・・晴れていれば、遠見尾根は気持ちの良い稜線歩きだと思いながら、何とかゴンドラまで辿りつけました。

<総括>
初めての雪山でのテント泊で、夏山との違いを改めて感じました。
恐らく夏山であれば、自身では今回のルートはさほど難しくは無いと思いましたが、雪山はもう、お腹一杯です。
ただ、Mさんのバックアップでどうにか登れたという感じで感謝です。

快晴・雨・雪・暴風・・体験しましたが出来ることなら、雨と雪は経験したくなかったです。
雪道の重装備とアイゼンワークの難しさを実感させられました。

昨年9月に行こうと思って行けなかった鹿島槍を眺め、今年こそは、鹿島槍(爺ヶ岳〜鹿島槍〜五竜岳)縦走をしたいと思いました。
今年の夏山のメインは8月裏銀座縦走、7か9月に鹿島槍(八峰キレット縦走)を目標に山歩きを出来れば、と改めて思いました。
ただ、涸沢にも行きたい・・・。
昨年夏山以来の北アルプスでしたが、やはり簡単に登らせてくれませんが、雄大で、頑張っただけの景色と達成感を味あわせてくれました。

今年のGWも天気が荒れ北アルプスも遭難が相次ぎましたが、無事に帰宅出来、良かったです。
山歩きをして、約5年ですが、良いも悪いも含め、一番思い出に残る山歩きでした。

<今回のデビュー品>
雪かきショベル

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コメント

ゲスト
お疲れ様でした
八方尾根〜唐松岳〜五竜岳に行かれたんですね。
お酒はだいぶ飲まれましたか。
どの写真も絶景に写されていますね。
雪や雨それに寒さで難儀した様子が伝わります。
春の関東高校野球大会は横浜スタジアムで
開催され、神奈川から4高校出場します。
相模も出るので行かれることでしょう。
2014/5/6 23:55
お疲れ様でした
大変な山行でしたがやってみて力がついたのではないでしょうか?
私は怪我ばかりしていてマイナスって感じです。
秋までに頑張ります。
2014/5/22 17:14
プロフィール画像
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