仙丈ヶ岳は360度の大展望（だったけど写真は・・・・）

2014年05月04日(日) 〜 2014年05月05日(月)

• GPS: 09:23
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,785m
• 下り: 1,485m

コースタイム

5/4
実は当初の計画では大滝の頭あたりでテントを張る予定でしたが、「北沢峠以外は幕営禁止」という張り紙があちこちにあってもう冬山ではないですよ！なので指定地以外はダメ！という感じだったので迷った挙句、大人しく北沢峠にテントを張って軽装備で仙丈アタックとなりました。結果、大滝の頭付近はとてもテント張るような雰囲気でないというかテントなんか張ったら大ヒンシュクだったと思うので正解でした。バスが入るまでの冬山が幕営のリミットなのでしょうか？（幕営しないに越したことはないけど）
6:40歌宿BS6:55--8:23北沢峠(トイレや水の補給など)8:34--仙駒小屋(幕営)9:34--10:17二合目--11:15大滝頭11:50--12:39小仙丈ヶ岳--13:44仙丈ヶ岳--14:30小仙丈ヶ岳--15:00大滝頭--15:31二合目--16:03仙駒小屋（幕営地）小屋で生ビールなどを飲んだりして飲んだくれながらテントに入ってまた粕汁鍋で宴会（これが旨かったぁ〜）・・・・

5/5
テントを撤収して北沢峠から歌宿までの林道歩きのみ(天気が崩れそうなので一番のバス7:35を目指して6:00出発）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

19:00一宮駅（いろいろあって遅れたけど）でデリカでピックアップしてもらい中央道経由、駒ヶ根ICで降りてからは元ジモチーの運転手スケさんがマニアックな道を通って仙流荘まで移動。何時に到着か忘れちゃいましたけど・・・・駐車場は結構車で一杯、テント張れないこともないけど朝になって車が来るとイカンし面倒になったのでデリカの中で宴会＆仮眠。意外に寒かったので気温は0度前後？？朝一番のバスは仙流荘6:05、二日酔い状態でしたがなんとか乗車。人は多からず少なからずといった印象でした。（ちなみですが、今年は北沢峠までの運行は6月15日からだそうです）

コース状況／危険箇所等

ピッケルとストック両方持っていきましたが、結局ストックしか使いませんでした(両方あったほうがいいとは思います）。
2合目まででは特に雪が無くなってるところがけっこうあるのでアイゼンないほうがいいと言う人もあるかもしれませんが個人的にはあったほうが歩きやすいかなと思いました。
5合目から上は完全に雪の世界で、登山道を無視して直登が多い。雷鳥にも出会いましたけど・・・・、

写真

5/4 5:31

駐車場でデリカ車中仮眠・・・・満天の星空でしたが夜が明けると鋸岳がちょっとだけ姿を見せてくれました

5/4 6:02

仙流荘のバス始発は6:05、わりに人が多い。スケさんは太極拳？？

5/4 6:40

終点の歌宿着は6:40（北沢峠まで運行するのは6月15日以降だそうです）

5/4 6:59

北沢峠までは林道歩き、もっと雪があるのかと思ったらほとんどなし。路面凍結してるところがあってお決まりのようにスリップしていきなり転倒しました。

5/4 7:20

道路に雪があったのはここだけ、ここさえ除雪すれば北沢峠までバス開通できそうです。

5/4 8:22

丹渓新道を行けば近道ではありますが、トレースがなければかえって時間がかかるかと考えて北沢峠を目指しました。

5/4 8:23

北沢峠着8:23、約1時間半は計画通りかな？ここからテントと宿泊装備一式持って登山道に入る計画でしたが迷った挙句・・・・

5/4 8:34

結局、駒仙小屋のテン場まで下ることに・・・

5/4 9:25

清く正しく決められたテン場にテントを張りました。

5/4 9:34

結局、テント張ったり装備の準備したりしてたら時間がかかって出発したのは9時半過ぎ・・・北沢峠まで戻らなくても2合目で合流する登山口があってそこから入りました。

5/4 10:11

北岳の展望台って書いてあったけどどこか分からず。でも木の間から北岳がチラ見できました。

5/4 10:11

登山口からはアイゼンつけましたが雪のないところもところどころあり、意外に急登

5/4 10:17

思いのほか時間がかかってやっと2合目、ここで北沢峠からの登山道と合流。あとは稜線でなだらかかと思いきや・・・・

5/4 11:15

結局ずっと急登？で、でも雪も増えてきてけっこう気持ちよく歩けて大滝頭(5合目）着11:15なので2時間弱。

5/4 11:15

ここで遅れてるH川氏を待ちつつ写真撮影など・・・甲斐駒がくっきり見えてきました。

5/4 11:51

大滝頭から樹林帯を抜けるとまた急登だけど空が青いし雲は白い！

5/4 11:53

あれ直線状の虹？？

5/4 11:53

甲斐駒がすぐそこのように大きく見えてきました

5/4 11:53

甲斐駒のアップ

5/4 12:02

6合目付近、小仙丈なかなか遠いぞ！あそこを登り切ったらかと思ったらそのまた向こうだった

5/4 12:03

やっぱり直線状というか逆方向の孤になった虹が見えます

5/4 12:03

スマホのパノラマ撮影アプリで撮影してみました（イマイチやね）　いろいろ試してみる必要あり。

5/4 12:24

富士山も見えてきて、標高2位の北岳とツーショット

5/4 12:24

早川尾根から鳳凰三山、地蔵のオベリスクが見える。昔、北沢峠からこのコースを歩いたことがあるけど今だったら絶対やらない！

5/4 12:25

変な虹の正体？

5/4 12:25

雪の壁のように見える。小仙丈はまだこの向こうだった。

5/4 12:39

12:39小仙丈岳着、山頂往復するにはギリギリか？「Hさんは先に行ってって言ってたような気がするけど・・」「そう言えば確かに・・」「きっとそうだ！」ってことで待たずに出発！

5/4 13:07

Hさん提供の仙丈ヶ岳の写真（たぶん小仙丈からのカットだと思います）　さすが南アルプスの女王らしい優雅さを感じます。行くしかない！

5/4 12:41

北岳-間ノ岳の奥には南アルプス南部の山々がくっきり！すげ〜！！

一番奥(右)がたぶん去年縦走で傷めつけられた聖-兎岳、赤石岳-悪沢岳（荒川岳）そして岩山なので雪があまりついてない塩見岳、その左はたぶん、いつか行ってみたい蝙蝠ではないかな？

5/4 12:41

そしてその左手には北岳-間ノ岳、でそのまた左には富士山、写真はないけどその左にまた鳳凰三山-早川尾根-北沢峠-甲斐駒-八ヶ岳-鋸岳・・・・おお贅沢！

さらに雷鳥も発見！ちょこちょこ稜線を歩きながら「グエグエ」鳴いていました。動画で撮りたかったなぁ・・・撮り方知らなかった！

岩場に入りました。この季節ちょうど雪解けなので冬用の白色から衣替えの様子でした。

5/4 12:49

小仙丈から仙丈まではちょっとしたやせ尾根や雪庇、岩場ありますんで慎重に・・・・

5/4 13:00

振り返ればやっぱり北岳-間ノ岳と富士山です

5/4 13:00

山頂まで思ったよりも遠い？

5/4 13:00

スキーヤーがいました。カールを滑ってここからは板を担いで降りるみたいでした。山スキーヤーやボーダーがわりといて、カール側にも藪沢側にもたくさんのシュプールがありました。下り速いから時間的にも余裕ね？

5/4 13:21

甲斐駒と早川尾根バックでスケさん登るの図

5/4 13:44

13:44なんとか仙丈ヶ岳山頂に到達！1時間以上かかっちまったぜ。バックは哀愁の南アルプス南部、

5/4 13:44

甲斐駒と八ヶ岳・・・あとは下るのみ、安全第一明るいうちに、できれば4時にはテン場に着きたい

5/4 13:45

さらば北岳（富士山は雲の中に・・・）この日は本当に天気が良くて360度の大展望でした。北アルプスも中央アルプスも丸見えだったのにうっかり写真なし！

5/4 14:00

ってか老眼で液晶が見えず北ア撮ったつもりがこれ！？本当は槍穂から後立山までぜーんぶみえてたんだけどなぁ・・・

5/4 14:30

小仙丈付近にH氏のオレンジ色のリュック発見！ここでお昼寝しながら待っていてくれました。

5/4 14:32

山頂ビールはH氏持ちだったのでここ小仙丈でオープン！

5/4 14:32

いやいやいや・・・・至福の時です。

5/4 14:45

下山中、どこかの山岳会？が雪訓やってました。滑落停止だけじゃないようでザイルも使ってました。関心はあったけど下山を急ぐ。

5/4 15:00

雪道の下山は夏道よりもたぶん楽です。大滝頭からの甲斐駒。雪の重みでひん曲がった枝がいい味出してるけど写真にするんは難しい。

5/4 15:32

2合目

5/4 16:03

16:03何とか思ったよりも早く駒仙テン場の水場着、水飲んだりアイゼン洗ったり・・・

5/4 16:26

とりあえず小屋の生ビールで乾杯！バックで目を光らせるは小屋のおっさん

5/4 16:27

南アルプスの髭仙人やお兄ちゃんとも交流しつつ写真を撮ってもらいました。（しまった、仙人の写真も撮ればよかった！）

5/4 17:55

ちゅうわけで、テントに入って粕汁の鍋宴会に突入です。いや〜もう腹いっぱいだから食えんかもとかいいつつ・・・鍋に野菜が投入された

5/4 17:59

次に酒粕投入（山の料理に関心ない人は飛ばしてくださいね）

5/4 18:12

完成しました！「粕汁鍋」、肉の代わりのウインナーも南国チックでええですなぁ・・・

5/4 18:34

シメはやっぱうどんです。（別バラ現象）

5/4 18:38

はふはふ・・（シェフのスケさんはしかも運転手でしたー！お疲れさまでした）

5/4 19:11

19:10就寝

5/5 4:54

朝飯は昨日の残り汁にホールトマトみたいなもの入れて・・・

5/5 5:03

トマト雑炊！ええねぇ・・・

5/5 5:07

いただきまーす！

5/5 5:58

ちゅうわけで翌朝朝一番のバス歌宿7:35を目指してテン場を出ます。

5/5 6:16

6:16です。けっこうバスまでギリギリ？？

5/5 6:32

道路は雪かきされてるけど路肩の雪が芸術的？

5/5 6:56

鋸岳とがんばれブルドーザー

5/5 6:59

帰りもここはまだ雪でした

5/5 7:00

鋸岳・・・身分不相応かもしれないけどチャレンジしたいなぁ

5/5 7:01

林道の向こう岸に鋸岳・・・

5/5 7:03

このジープも凄い！なんだか鋸岳っぽい？

5/5 7:13

やっぱ行ってみたい！超軽装＆必要なもの持ってチャレンジしてもいいかな？？？

5/5 7:33

歌宿の碑、いつか鋸岳にわが身を・・・

5/5 8:10

南アルプス林道の新しいバスには名前が付いている荘dす。今回乗ったのは「「nokogiridake」、そういえば車内の写真も鋸岳のものばかりでしたね。

5/5 9:49

早く下山しすぎたので、朝5時過ぎからやってる諏訪の銭湯（児湯）へ

5/5 9:49

めっちゃやすいやんけ

5/5 10:28

え！？？この連休は山岳遭難多発だったんですね

5/5 10:28

これこれ・・・

5/5 12:01

ごっちゃんでした！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

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