藤原岳・御池岳
- GPS
- 24:40
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,838m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
6:50大貝戸道登山口-8:20八合目-9:05藤原山荘-9:50天狗岩-10:20頭陀ヶ平-10:40白船峠-11:20カタクリ峠-11:45丸山分岐-12:10御池岳山頂-12:45ボタンブチ-13:10御池岳山頂-13:45丸山分岐-14:00カタクリ峠-14:45白船峠-16:00藤原山荘-16:20藤原岳山頂-16:40藤原山荘
5/5
5:30藤原山荘-6:05八合目-7:20聖宝寺
天候 | 初日〜晴れ、夕方から曇り 2日目〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
聖宝寺道は4月1日から通行止めが解除になったということだが、特に危険個所はなかった。整備していただいた方々に感謝。 |
写真
感想
藤原岳と鈴鹿最高の御池岳をまとめて登りたいと思ったが、御池岳へは登山道の崩落などで制約が多い。
これを実行するには、藤原山荘を利用するしかないようだ。
藤原山荘へも聖宝寺道のコンディションがちょっと心配。
登りはオーソドックスに大貝戸道をとることに。
朝、6時半すぎに登山口休憩所に着くが、すでに駐車場は満車に近く、あと5分遅れていれば、停められないところだった。
鳥居をくぐって、登山開始。大貝戸道は、非常によく整備されていて、歩きやすい。
1合目、2合目と標識を数えながら、8合目まで。ここで、山頂方向に景色が少し明るくなる。
藤原山荘前は大勢の人で賑わっていて、小休止を取り、藤原山荘2階にシュラフ等を置いて荷物を軽くして、御池岳方面に出発。
基本的には、気持ちの良い尾根歩きである。
天狗岩の好展望は当然として、三角点のある頭陀ヶ平は大鉄塔があり、少し興ざめだが、
北東方向がよく見渡せて、よく見ると、冠雪した高山がうっすらと見える。○○アルプスなどではないかと思うが、自信を持った同定はできない。とにかく、この見晴らしには驚いた。
ここから、白船峠を経て、カタクリ峠、そして、御池岳に登っていく。御池岳手前の登りはかなり急だ。
御池岳山頂も結構な人で賑わっていたが、さらにボタンブチには大勢の人が、弁当を広げていた。
眺めは良いし、天気は良いし、ここでの弁当はさぞおいしいことだろう。
われわれもこの手前の奥ノ平付近の原っぱで昼食をとる。
御池岳山頂に戻り、基本的には、藤原山荘まで来た道を戻る。
途中、カタクリの咲き残りに、これからが本番のニリンソウ、イワカガミなどが結構ある。
天気は残念ながら下り坂で風も出てきて、少しひんやりしてくる。
藤原岳は、翌朝とも考えていたが、少し時間に余裕があるのと、明日はますます天気が怪しいので、そのまま、藤原岳の山頂も拝んで、藤原山荘に戻る。すっくり、曇ってしまって、景色はすでにない。
夜は、相当の強風と冷え込みで、十分な睡眠がとれない。
翌朝は、予想通り、キリも濃く、ホワイトアウトに近い状態。
レインコートを装着して、そのまま、下るだけ。
山頂付近は、霧雨に近い状態だったが、8合目あたりまで下ると、少しましになり、少し心配ではあるものの、聖宝寺道を下ってみることに。
大貝戸道ほどではないものの、ほとんど危険は感じない、よく整備された状態になっていた。
大貝戸道登山口の駐車場に戻ると、ポツリポツリだった雨がかなり強くなってきて、
早出して降りてきたおかげで、この雨に遭わなかったのは幸いだった。
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