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Yamareco

記録ID: 445305
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

残雪の立山・雄山●初の3千メートル峰!(室堂〜雄山〜雷鳥沢)

2014年05月06日(火) 〜 2014年05月07日(水)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
5.8km
登り
593m
下り
625m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◯5月6日(火・祝)
11:00 室堂ターミナルを出発 〜 11:45 一ノ越山荘に到着(風待ち休憩)
13:00 山荘を出発 〜 14:00 雄山山頂 〜 14:20 山頂を出発 〜 14:45 一ノ越山荘(休憩15分)
15:00 一ノ越を出発 〜 15:25 室堂山荘 〜 16:00 雷鳥沢ヒュッテに到着

◯5月7日(水)
雷鳥沢ヒュッテから室堂ターミナルへ戻る
天候 快晴。
室堂付近は無風でしたが、一ノ越から雄山は風が強かった。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
マイカーで中央道・安曇野インターを降り、一般道で扇沢へ
扇沢より立山黒部アルペンルートで室堂に入る(JAF割引で8160円/往復)
コース状況/
危険箇所等
◯道の状況
・室堂から一ノ越山荘までは竹のポールが立てられていて、トレースもしっかりと付いていました
・一ノ越山荘付近は風の通り道で、時折体をよろめかせるくらいの風が吹いていたので、そこで引き返す登山者もいました
・一ノ越から雄山までは岩混じりの道ですが、雪の上だけを歩いて頂上まで行けました
・トイレは室堂ターミナル(無料)、一ノ越山荘(100円)にあります

◯登山ポスト
・室堂ターミナル内に入山安全指導窓口があり、事前に印刷した登山届を提出しました
・前日に雄山直下の斜面でスキーヤーが1名、富士ノ折立付近で登山者が1名亡くなっているとのことで、足元に気をつけるようにという情報をいただきました
・装備の確認などは行われず、ビーコンの携帯等についてもノーチェックでした
・登山届は以下のURLよりダウンロードできます
http://toyamaken-sotaikyo.jp/

◯温泉・食事
・今回は雷鳥沢ヒュッテに宿泊し、食事とお風呂をいただきました(9200円/1泊2食)
・日帰り入浴も可能(600円)
・連休最終日のため、他に宿泊者はいませんでした
http://www.raichozawa.net/hyutte.html
扇沢に到着。車を停めて荷物の用意。
2014年05月06日 07:42撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 7:42
扇沢に到着。車を停めて荷物の用意。
トロリーバスを下りて、階段を数百段。
登った先から見た黒部ダム。
2014年05月06日 08:50撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 8:50
トロリーバスを下りて、階段を数百段。
登った先から見た黒部ダム。
目指す立山!
・・・は雲の中。
2014年05月06日 08:57撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 8:57
目指す立山!
・・・は雲の中。
室堂ターミナルに到着。
「さらさら汁」で腹ごしらえ。
醤油味の汁に野菜と山菜とつみれと、なぜか白玉が入っていました。
2014年05月06日 10:15撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 10:15
室堂ターミナルに到着。
「さらさら汁」で腹ごしらえ。
醤油味の汁に野菜と山菜とつみれと、なぜか白玉が入っていました。
アイゼンを履く。
お二人は雷鳥沢キャンプ場へ先に向かいました。
2014年05月06日 10:55撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 10:55
アイゼンを履く。
お二人は雷鳥沢キャンプ場へ先に向かいました。
室堂ターミナルの外にはバスツアーの人がたくさん。
2014年05月06日 10:55撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 10:55
室堂ターミナルの外にはバスツアーの人がたくさん。
同行者とは後ほどテント場で落ち合うことにして、ひとり雄山に向かいます。
2014年05月06日 10:55撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 10:55
同行者とは後ほどテント場で落ち合うことにして、ひとり雄山に向かいます。
2014年05月06日 10:59撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 10:59
目指す雄山。
2014年05月06日 10:59撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 10:59
目指す雄山。
2014年05月06日 11:12撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 11:12
浄土山から滑り降りてきた。
2014年05月06日 11:14撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 11:14
浄土山から滑り降りてきた。
2014年05月06日 11:20撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 11:20
竹のポールにそってトレースが続いています。
2014年05月06日 11:22撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 11:22
竹のポールにそってトレースが続いています。
一ノ越へ向かう途中に、室堂を振り返って。
2014年05月06日 11:23撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 11:23
一ノ越へ向かう途中に、室堂を振り返って。
一の越山荘に近づく。
2014年05月06日 11:26撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 11:26
一の越山荘に近づく。
2014年05月06日 11:46撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 11:46
山荘に到着
2014年05月06日 11:47撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 11:47
山荘に到着
時折、体を持って行かれそうになるくらいの強風が吹いていた。
2014年05月06日 11:48撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 11:48
時折、体を持って行かれそうになるくらいの強風が吹いていた。
一の越から見上げる雄山。
2014年05月06日 11:48撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 11:48
一の越から見上げる雄山。
そして、その先の大汝山に向かう稜線。
2014年05月06日 11:48撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 11:48
そして、その先の大汝山に向かう稜線。
天気予報を信じて小屋で1時間停滞。
すると風がだいぶ落ち着いてきた。
2014年05月06日 13:08撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:08
天気予報を信じて小屋で1時間停滞。
すると風がだいぶ落ち着いてきた。
登り始めてすぐ、この絶景が待っていました。
2014年05月06日 13:18撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:18
登り始めてすぐ、この絶景が待っていました。
登り始めたものの風が強くて下山していく他の登山者たち。
2014年05月06日 13:18撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:18
登り始めたものの風が強くて下山していく他の登山者たち。
見上げる雄山。
2014年05月06日 13:18撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:18
見上げる雄山。
足元は岩と雪のミックス。
でも雪の上だけを選んで歩いて行けば怖くありません。
2014年05月06日 13:19撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 13:19
足元は岩と雪のミックス。
でも雪の上だけを選んで歩いて行けば怖くありません。
絶景に励まされます。
2014年05月06日 13:19撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:19
絶景に励まされます。
2014年05月06日 13:19撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:19
2014年05月06日 13:19撮影 by  DSC-T77, SONY
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2014年05月06日 13:20撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:20
ピッケルをこまめに左右で持ち替えて慎重に登ります。
一歩踏み外すと・・・。
2014年05月06日 13:24撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:24
ピッケルをこまめに左右で持ち替えて慎重に登ります。
一歩踏み外すと・・・。
凍てつく祠。
2014年05月06日 13:25撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:25
凍てつく祠。
山頂の小屋が大きくなってきた。
2014年05月06日 13:32撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:32
山頂の小屋が大きくなってきた。
高度が上がってきたせいで、呼吸が苦しい・・・。
2014年05月06日 13:36撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:36
高度が上がってきたせいで、呼吸が苦しい・・・。
振り返ってみると一の越山荘が遥か下に見えました。
小屋の先にはこんな稜線が広がっていたのか。
2014年05月06日 13:36撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:36
振り返ってみると一の越山荘が遥か下に見えました。
小屋の先にはこんな稜線が広がっていたのか。
ちょっと歩くと心臓がバクバク。
これが3千メートルかと実感。
2014年05月06日 13:40撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:40
ちょっと歩くと心臓がバクバク。
これが3千メートルかと実感。
室堂の向こうに見えるのが先月開通したばかりの雪の大谷。
2014年05月06日 13:46撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:46
室堂の向こうに見えるのが先月開通したばかりの雪の大谷。
強風に乗って次々と流れ込んでくる雲の塊。
あれに囲まれると視界はどうなるのか?
2014年05月06日 13:46撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:46
強風に乗って次々と流れ込んでくる雲の塊。
あれに囲まれると視界はどうなるのか?
山頂の小屋に到着。

ん? スキーヤー?
2014年05月06日 13:53撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:53
山頂の小屋に到着。

ん? スキーヤー?
そのまま滑って降りて行きました。
すっげー!
2014年05月06日 13:55撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:55
そのまま滑って降りて行きました。
すっげー!
立山の一等三角点。
誰もいない山頂。
2014年05月06日 13:56撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:56
立山の一等三角点。
誰もいない山頂。
なんていう景色・・・。
2014年05月06日 13:58撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:58
なんていう景色・・・。
去年の夏に行った白馬岳方面かな。
2014年05月06日 13:59撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:59
去年の夏に行った白馬岳方面かな。
山がたくさんありすぎて、名前とかどうでも良くなってくる。
2014年05月06日 13:59撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:59
山がたくさんありすぎて、名前とかどうでも良くなってくる。
2014年05月06日 13:59撮影 by  DSC-T77, SONY
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2014年05月06日 13:59撮影 by  DSC-T77, SONY
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2014年05月06日 13:59撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:59
・・・ただこの景色を見れたことに感謝。
2014年05月06日 13:59撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:59
・・・ただこの景色を見れたことに感謝。
山頂神社。
こちらにも行かねば。
2014年05月06日 13:59撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 13:59
山頂神社。
こちらにも行かねば。
後ろから来た人があっという間に抜いていきました。
2014年05月06日 13:59撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 13:59
後ろから来た人があっという間に抜いていきました。
少しだけ顔をのぞかせているのは鳥居の一部。
2014年05月06日 14:01撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:01
少しだけ顔をのぞかせているのは鳥居の一部。
2014年05月06日 14:01撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:01
さっき通り過ぎていった人がもう戻ってきたので、写真の撮影をお願いしました。
感謝!!
2014年05月06日 14:02撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 14:02
さっき通り過ぎていった人がもう戻ってきたので、写真の撮影をお願いしました。
感謝!!
凍てつく石垣。
2014年05月06日 14:03撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:03
凍てつく石垣。
雪に埋もれる社殿。
2014年05月06日 14:03撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:03
雪に埋もれる社殿。
石垣の向こう側。
ひぇ〜〜〜!
2014年05月06日 14:03撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:03
石垣の向こう側。
ひぇ〜〜〜!
2014年05月06日 14:04撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:04
大汝山、そして富士ノ折立へと続く稜線。
時間も時間なので誰もいません。
2014年05月06日 14:04撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:04
大汝山、そして富士ノ折立へと続く稜線。
時間も時間なので誰もいません。
2014年05月06日 14:04撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:04
2014年05月06日 14:04撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:04
ほぼ一人っきりで独占した山頂を出発。
2014年05月06日 14:17撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 14:17
ほぼ一人っきりで独占した山頂を出発。
2014年05月06日 14:25撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:25
2014年05月06日 14:25撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:25
2014年05月06日 14:26撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:26
2014年05月06日 14:28撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:28
2014年05月06日 14:28撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:28
2014年05月06日 14:35撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 14:35
2014年05月06日 14:35撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:35
一の越山荘に戻ってきた。
下りは緊張したけど、独標に比べれば全然!
2014年05月06日 14:38撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:38
一の越山荘に戻ってきた。
下りは緊張したけど、独標に比べれば全然!
さっきおいて行った余分な荷物(ビール、ワイン、着替えetc…)を持って、雷鳥沢ヒュッテへ急ぎます。
2014年05月06日 14:42撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 14:42
さっきおいて行った余分な荷物(ビール、ワイン、着替えetc…)を持って、雷鳥沢ヒュッテへ急ぎます。
小屋で停滞していた時に少しお話しをしたボーダーさん。
下りてきたらまた会いました。
2014年05月06日 15:00撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 15:00
小屋で停滞していた時に少しお話しをしたボーダーさん。
下りてきたらまた会いました。
一足先に出発。
2014年05月06日 15:03撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 15:03
一足先に出発。
すると、後ろからあっという間に抜いていきました。
2014年05月06日 15:04撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 15:04
すると、後ろからあっという間に抜いていきました。
自分が撮ったとは思えない写真!
2014年05月06日 15:04撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 15:04
自分が撮ったとは思えない写真!
連れの方は慎重に滑り降りていました。
2014年05月06日 15:04撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 15:04
連れの方は慎重に滑り降りていました。
室堂山荘。
2014年05月06日 15:26撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 15:26
室堂山荘。
みくりが池。
2014年05月06日 15:33撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 15:33
みくりが池。
雷鳥荘。
2014年05月06日 15:33撮影 by  DSC-T77, SONY
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雷鳥荘。
雷鳥沢キャンプ場。
2014年05月06日 15:47撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 15:47
雷鳥沢キャンプ場。
連休中はあれだけあったと思われるテントが、今日はこれだけ。
2014年05月06日 15:47撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 15:47
連休中はあれだけあったと思われるテントが、今日はこれだけ。
大日岳。
2014年05月06日 15:48撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 15:48
大日岳。
テント場で仲間と合流。
すっかりくつろぎモードでした。
2014年05月06日 16:21撮影 by  DSC-T77, SONY
1
5/6 16:21
テント場で仲間と合流。
すっかりくつろぎモードでした。
担いできたビールとワインで。

乾杯!
2014年05月06日 16:22撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 16:22
担いできたビールとワインで。

乾杯!
2014年05月06日 17:06撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 17:06
テントの風よけに積まれた雪の壁。
GWの名残。
2014年05月06日 17:07撮影 by  DSC-T77, SONY
1
5/6 17:07
テントの風よけに積まれた雪の壁。
GWの名残。
2014年05月06日 17:07撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 17:07
2014年05月06日 17:10撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 17:10
向かいの山から誰かが滑り降りてきた。
2014年05月06日 17:15撮影 by  DSC-T77, SONY
1
5/6 17:15
向かいの山から誰かが滑り降りてきた。
テント場から見上げる立山。
左が富士ノ折立、中央が大汝山、右端が雄山。
自己満足に浸っています。
2014年05月06日 17:42撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 17:42
テント場から見上げる立山。
左が富士ノ折立、中央が大汝山、右端が雄山。
自己満足に浸っています。
別山。
2014年05月06日 17:43撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 17:43
別山。
僕は小屋泊。
雷鳥沢ヒュッテの夕食は午後6時。
そろそろ行かないと。
2014年05月06日 17:48撮影 by  DSC-T77, SONY
1
5/6 17:48
僕は小屋泊。
雷鳥沢ヒュッテの夕食は午後6時。
そろそろ行かないと。
日が傾いて陰影がつき、より立体的に見えるようになってきた。
2014年05月06日 17:49撮影 by  DSC-T77, SONY
3
5/6 17:49
日が傾いて陰影がつき、より立体的に見えるようになってきた。
2014年05月06日 17:54撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 17:54
2014年05月06日 17:54撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 17:54
ヒュッテの夕食。
シチューとご飯はおかわり自由。
食べきれないほどのボリューム!
貸し切りの食堂にて。
2014年05月06日 18:07撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/6 18:07
ヒュッテの夕食。
シチューとご飯はおかわり自由。
食べきれないほどのボリューム!
貸し切りの食堂にて。
ご飯を食べて部屋に戻る。
個室に♪
ぐっすり眠れました。
2014年05月06日 18:59撮影 by  DSC-T77, SONY
5/6 18:59
ご飯を食べて部屋に戻る。
個室に♪
ぐっすり眠れました。
おはようございます…。
ぐっすり寝すぎて、星空も夜明けも見逃しました。
2014年05月07日 05:30撮影 by  DSC-T77, SONY
3
5/7 5:30
おはようございます…。
ぐっすり寝すぎて、星空も夜明けも見逃しました。
お風呂は熱くてたいへんでした。
2014年05月07日 06:09撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/7 6:09
お風呂は熱くてたいへんでした。
稜線から朝日が昇った!
2014年05月07日 06:13撮影 by  DSC-T77, SONY
5/7 6:13
稜線から朝日が昇った!
雷鳥沢ヒュッテ。
2014年05月07日 06:15撮影 by  DSC-T77, SONY
5/7 6:15
雷鳥沢ヒュッテ。
2014年05月07日 07:39撮影 by  DSC-T77, SONY
5/7 7:39
2014年05月07日 07:39撮影 by  DSC-T77, SONY
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5/7 7:39
テント場で待つ仲間の元へ。
2014年05月07日 07:43撮影 by  DSC-T77, SONY
5/7 7:43
テント場で待つ仲間の元へ。
2014年05月07日 07:44撮影 by  DSC-T77, SONY
1
5/7 7:44
2014年05月07日 07:45撮影 by  DSC-T77, SONY
5/7 7:45
ツルツルテカテカ。
2014年05月07日 08:34撮影 by  DSC-T77, SONY
1
5/7 8:34
ツルツルテカテカ。
雷鳥沢キャンプ場を出発。
2014年05月07日 09:05撮影 by  DSC-T77, SONY
5/7 9:05
雷鳥沢キャンプ場を出発。
立山もツルテカ。
2014年05月07日 09:12撮影 by  DSC-T77, SONY
1
5/7 9:12
立山もツルテカ。
正解は、岩の上!
この他にもたくさんいました。
2014年05月07日 09:57撮影 by  DSC-T77, SONY
2
5/7 9:57
正解は、岩の上!
この他にもたくさんいました。
みくりが池温泉小屋の前の斜面で雷鳥を発見!
さて、どこにいるでしょう??
2014年05月07日 09:57撮影 by  DSC-T77, SONY
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みくりが池温泉小屋の前の斜面で雷鳥を発見!
さて、どこにいるでしょう??
別山越しに劔。

いつかは・・・いやいや、無理!
2014年05月07日 10:01撮影 by  DSC-T77, SONY
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別山越しに劔。

いつかは・・・いやいや、無理!
外国人観光客に囲まれながら、黒部ダムまで下りてきました。
2014年05月07日 12:27撮影 by  DSC-T77, SONY
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外国人観光客に囲まれながら、黒部ダムまで下りてきました。
売店の黒部男ビールでシメ。
おつかれさまでした!
2014年05月07日 12:39撮影 by  DSC-T77, SONY
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売店の黒部男ビールでシメ。
おつかれさまでした!

感想

◯ 感想

誘われるがままに春の立山へ行ってきました。
今シーズンの雪山はこれがラスト。
シメは人生初の3千メートル峰(富士山を除く)への挑戦となりました。

**********************

バスでやって来たツアー客で賑わう室堂ターミナル。
まずは登山の安全指導窓口へ登山届を提出。
前々日に雄山でスキーヤーが、富士ノ折立で登山者が一人ずつ亡くなったとのこと。
その日は風が強く、雪面もガチガチに凍っていたが、今日も状況は似ているのでくれぐれも気をつけて!とのアドバイスを頂きました。

一緒に来た二人とは室堂でお別れです。
二人は目的地の雷鳥沢キャンプ場へそのまま向かいますが、私は一人で一の越を経由して雄山に向かいます。
当初は大汝山と富士ノ折立を経由して雷鳥沢キャンプ場を目指す周回コースを考えていたのですが、出発の時間が遅くなったことと事故が発生していることを踏まえて、目標を雄山へのピストンに切り替えました。
さらに風の状況を見て、危険を感じるようであれば一ノ越で折り返し、室堂に午後3時に戻ってくることを伝えてから出発しました。

**********************

一の越まではなだらかな登りが続きます。
ときおりスキーヤーの姿も見かけますが、登山者の姿はまばらです。
ここまではほぼ無風。
綿入りのアウターを着ていましたが、着く前に汗だくになってしまっては冷えてしまうので、薄着になって歩きます。

一の越の手前で、下りてきた登山者と少しだけ立ち話をしました。
その人は強風と寒さで雄山への登頂を諦めたそうです。
諦めたと言っても悔しさなどは全く感じさせず、「山は逃げないからね」とおっしゃっていました。

一の越山荘に到着するとうわさ通りの強風で、時折体を持って行かれそうになるほどでした。
とりあえず小屋に入って休憩を。
装備を外して行動食と温かい紅茶で一息ついたあと、ふたたび小屋の外に出ました。
毎日お昼すぎに配信される「山の天気予報」のメールを受信するためです。

小屋の中は圏外でしたが、外の室堂側では電波が入り受信できました。
それによると、朝のうちは強風だが午後には落ち着くとのこと。
その予報を信じ、午後1時まで小屋で待つことにしました。
それでも強風が収まらなければ諦めて下山します。

**********************

午後1時、外に出てみると風が少し弱くなったような気が。

決断は「GO」。

小屋の外に余分な荷物(ビール、ワイン、着替えなど)を入れた防水サックをデポし、風でバタつかないようにウエアやザックを締め直し、顔面が冷たい風にやられないようバラクラバを身につけ、最後にヘルメットを被って出発です!

足元の雪は締まっていてアイゼンがよく利きます。
岩の上を歩くこともなく、雪面に付けられたトレースを追い続けて歩きます。
心配だった風も、登り始めるとそれほど気になりません。
何よりも目に飛び込んでくる絶景に励まされ、足を止めることができませんでした。

山頂の小屋が近づいて来ました。
しっかし、空気が薄い!!
山頂へとはやる気持ち抑えて、冷静になれと自分に言い聞かせながら呼吸を整えます。
さすがに3千メートルは違います。

ついに山頂の三角点に到着。
誰もいない山頂で、見たことのない絶景に囲まれ、ひとり感動にひたっていました。
こんなところに自分の足でたどり着いたなんて、正直、夢のようです。

**********************

その後、山頂神社への参拝を済ませ、たまたま登ってきた登山者を捕まえて証拠写真をゲット。
向こうから次々と雲の塊が押し寄せてくるので、早々に下山することにしました。

下りは登り以上に慎重に。
ピッケルは体の後ろ、山側に突くためにこまめに持ち替えます。
あっという間に一の越山荘に戻ってきました。

その後はテント場で待つ仲間の元へ一直線。
急ぎ足だったのでたっぷり汗をかいてしまいましたが、おかげで持ってきた缶ビールがこの上なく美味い!!
夕日に照らされる立山を肴にワインを飲む、至福の時が待っていました。

宿泊した雷鳥沢ヒュッテも貸し切り状態。
楽しみにしていた温泉は熱すぎてほとんど入れませんでしたが、ボリュームのある夕食の後は布団でグッスリ。
翌日は雷鳥たちの群れにも遭遇。

雪山デビューの今季、文句なしのシメになりました。

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