雷鳥と戯れる☆唐松岳😊

2022年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,296m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:44

2:51 黒菱駐車場
3:45 3:56 八方池山荘
4:19 4:20 石神井ケルン
4:28 4:29 第2ケルン
4:37 4:43 八方ケルン
4:56 4:56 第三ケルン
6:27 6:31 丸山
7:13 7:14 唐松岳頂上山荘
7:30 8:07 唐松岳
8:19 8:27 唐松岳頂上山荘
8:58 8:59 丸山
10:04 10:08 八方池
10:10 10:10 第三ケルン
10:19 10:19 八方ケルン
10:25 10:27 第2ケルン
10:34 10:34 石神井ケルン
10:56 10:57 八方池山荘
11:34 11:34 黒菱駐車場
11:35 ゴール地点

天候

晴れのち曇りその後土砂降り☔️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱平に車中泊。水洗🚾あり。40台は停められます。

コース状況／危険箇所等

丸山ケルンより下のエリアは、例年より残雪が多いため、下ノ樺〜扇雪渓の上までは稜線通しのルートとなってます。あまり刈り払いもされていないので、バリエーションぽい雰囲気ですが、トレースはしっかりしてます。雪渓は3ヶ所。最初の雪渓は扇雪渓の右隣にある雪渓で、斜度と長さがそこそこあります。軽アイゼンなしで問題ないですが、下りはなかったら少し苦労します😥

その他周辺情報

みみずくの湯
https://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/

写真

7/3 2:58

まだ夜ですね

7/3 4:11

随分八方池山荘も小さくなりました。赤らんだ空

7/3 4:18

憩ケルンと不帰嶮

7/3 4:25

天気になるのかな？

7/3 4:27

木道ルートは通行止め。このルートは花の名前が書いてあって色々勉強になるのですが。

7/3 4:30

奥ケルン

7/3 4:35

ハクサンコザクラ。いつみても可憐です

7/3 4:37

雲の多い日の出

7/3 4:38

八方ケルン

7/3 4:39

ちょうど高妻山の左肩あたりから日の出です

7/3 4:43

盛り上がらない日の出だったけど、天気になりそうなので、ホッとする

7/3 4:46

白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳

7/3 4:46

赤らんだ不帰嶮と天狗の大下り

7/3 4:47

天狗の大下り、天狗の頭、白馬鑓ヶ岳と杓子岳

7/3 4:50

いい感じ

7/3 4:54

ミネウスユキソウ

7/3 4:56

八方池ケルンと不帰嶮Ⅲ、II、I峰、天狗の大下り

7/3 4:57

八方池と白馬三山

7/3 5:07

朝露に濡れたイブキジャコウソウ

7/3 5:08

アズマギク。優しい陽射しに元気そう

7/3 5:17

ウラジオヨウラク。物静かな感じ

7/3 5:23

ハクサンチドリ

7/3 5:24

鹿島槍と五竜岳。この先の登山ルートはクローズとなっていて、尾根ルートに取付きます

7/3 5:29

キバナシャクナゲ

7/3 5:31

ツマトリソウ

7/3 5:31

ゴゼンタチバナ

7/3 5:32

初めて歩く尾根ルート

7/3 5:35

アカモノ

7/3 5:37

左奥に扇雪渓

7/3 5:37

白馬三山。稜線は風どうだろうか。

7/3 5:43

エゾシオガマ

7/3 5:46

シラネアオイとサンカヨウ

7/3 5:47

軽アイゼン車に置いてきてしまった😵登りはなんとかなるかな

7/3 5:56

雪渓からの白馬三山

7/3 6:11

見下ろすと扇雪渓。まだびっしり雪があります。向こうには五竜岳

7/3 6:14

ミツバオウレン

7/3 6:17

この稜線の先に丸山ケルン。左の雪渓にベンガラのトレースが見えます

7/3 6:17

不帰嶮II峰とI峰、天狗の頭。近くなったなぁ😊

7/3 6:20

ここは例年ならチングルマがたくさん咲いているのに。まだ、雪の下で雪溶けをきっと待っているんですね

7/3 6:28

さらに上にも雪渓

7/3 6:29

タカネヤハズハハコ？

7/3 6:30

やっとチングルマに会えた😊フレッシュですね

7/3 6:31

丸山ケルンと白馬三山

7/3 6:31

丸山ケルンと不帰嶮

7/3 6:33

このチングルマはこれからですね。沢山の蕾があります

7/3 6:36

どっしりとした五竜岳と双耳峰の鹿島槍

7/3 6:37

真ん中の三角が唐松岳

7/3 6:38

わぁ〜チングルマの楽園だ😊目指す唐松岳が見えますね

7/3 6:39

ベニバナイチゴ

7/3 6:43

不帰嶮。雪崩などで削り取られた厳つい岩肌

7/3 6:44

白馬三山。北アルプスの主稜線に出るまでガスらないで欲しい😥

7/3 6:50

たくさんのコイワカガミ。ここから最後の登りを歩いていると😯

7/3 7:03

あっ雄の雷鳥だぁ😊

7/3 7:03

砂浴びしてます😊

7/3 7:04

逃げる気配なし😅完全無防備

7/3 7:04

砂浴びの実演、初めて見ました👏

7/3 7:04

そのあと黄昏ているのかな？

7/3 7:05

どうした？

7/3 7:05

カッコいいね👍

7/3 7:05

食事中

7/3 7:05

逃げ足は早い😅
雷鳥に会えてよかった😊
人懐っこいかわいい雷鳥だった💕

7/3 7:18

唐松岳頂上山荘の上に出た時はガスガスだったけど、なんとか劒岳が見れました。

7/3 7:30

唐松岳2696m。頂上はこの写真に写っている兵庫県からの方と2人で、貸切状態😊

7/3 7:31

劒岳。長いこと行ってない。また行きたいなぁ

7/3 7:32

兵庫県の方に撮っていただきました。ありがとうございます😊少し軽装過ぎました😅

7/3 7:54

不帰嶮を歩いて来た方が続々と山頂に来られました。アップダウンのキツいタフなコースです

7/3 7:55

山頂からの唐松岳頂上山荘

7/3 7:59

毛勝三山。ここもいつかは行かなきゃ

7/3 8:00

立山　劒岳。そろさろ下山しなきゃ、天気は下り坂だし。

7/3 8:18

小屋近くのコマクサはまだ蕾

7/3 8:22

唐松岳を振り返る

7/3 8:24

ハクサンイチゲがいっぱい

7/3 8:25

ハクサンイチゲとミヤマキンバイ

7/3 8:26

ミヤマクワガタ。繊細で涼しさを感じます

7/3 8:45

ツガザクラ

7/3 8:54

行きで見たチングルマの群生。やっぱりいいね😊このあとパラパラ通り雨

7/3 9:25

シラネアオイ

7/3 9:27

シロイロニガナ

7/3 9:30

これはなんという花？ピンクのドットがかわいい💕

7/3 9:39

ハクサンダイゲキ

7/3 9:40

ハクサンコザクラ

7/3 9:44

アズマギク

7/3 9:48

10時前なのに本降りの雨。雨具は上着のみで、ザックカバーなし。マイヅルソウは雨で生き生きしてます。ちょうどダケカンバの巨木のあるところなので、車までは2時間はかかりますね😥

7/3 10:05

テガタチドリ。眺望ないので八方池に下りて来ました

7/3 10:08

八方池。雨もましになったと思ったら、一瞬でした。腰から下は全てずぶ濡れで、もうどうにでもなれって感じ

7/3 10:15

青空が恋しいニッコウキスゲ

7/3 10:35

やっと八方池山荘が見えてきた。下は雨降ってないのかなと細やかな希望

7/3 10:43

ミネウスユキソウ

ベニサラサドウダン。完全にずぶ濡れなのでリフトに乗っても仕方ないと思い、ひたすら黒菱平に向かい歩きます。

7/3 11:04

ヨツバシオガマ

コバイケソウが近くに咲いてました😊

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

Tシャツ 短パン ソックス 雨具（上着のみ） 日よけ帽子 トレランシューズ ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック

感想

とぉ〜とくん

前日白馬岳の日帰をして、家に帰ってもきっと暑くて眠れないだろうと、食料を買って黒菱平へ直行。涼しくて快適で飲食が進みますが、前日の疲れと寝不足もあり知らないうちに眠ってしまう。寒くて目が覚めて、窓を閉めて二度寝。次に目が覚めると2時20分。目覚ましするの忘れたのに奇跡的に寝坊しなかった。ほぼ予定通り、星空の下涼しい中をスタート。やっぱり昨夜飲み過ぎたのか足があがらず、かなりのペースダウンで進みます。昼くらいから雨の予報だったので、一目散に山頂へ向かい、帰りは眺望が悪くなっても、花を楽しみながらの下山予定。行きはできるだけ花の撮影はせずに、早くの山頂到着を目指しておりましたが、やはり撮ってしまう。八方池手前にて日の出を迎えます。八方池ケルンで少し休憩してから、先に進みとルートが尾根ルートに変更になってました。直前に他の方のレコを確認していないからこういうことになるんですね。長い雪渓歩きもあるのに軽アイゼンも持参してないし。準備不足の自分を戒めながら歩いていると、唐松岳頂上山荘への直登ルートで目の前に雷鳥が座り込んでいると思ったら、砂浴びを始めました。全く逃げる様子もなく延々と。目の前で砂浴びをする雷鳥を初めて見ました。これだけでも登ってきた価値があります。さらに進むと小屋の裏にでましたが、まさかの真っ白。まだ7時過ぎなのにそんな殺生なと思ったけれど、唐松岳の山頂に向かっていると、次第にクリアーに。劔岳、立山に毛勝三山が見れてホントによかった。山頂でのんびりしたかったけど、天気の崩れが気になり早々に下山開始。花を楽しみながらの下山のはずでしたが、ダケカンバの巨木のあたりで、急に本降りの雨。雨具は上着のみ、ザックカバーなし。花を楽しむところではなくなりました。時折雨は小降りとなるものの、下山までずっと降り続き、日帰り山行でここまで濡れ切ったのは記憶にないです。車のシートにビニールシートを敷いて、温泉へ一目散です。なかなか思いで深い山行となりました