記録ID: 4465903
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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬 笠ヶ岳（小至仏山は遥か手前で頓挫）〜ミヤマムラサキ、イチゲ、チングルマ、タカネバラ、キスゲ、ツメクサ、カトウハコベ等々。
2022年07月08日(金) [日帰り]
590kurumadaiku
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 935m
- 下り
- 918m
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日帰り
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:40
7:45
7:46
10分
オヤマ沢
8:02
8:02
12分
笠ヶ岳分岐
10:10
10:15
23分
分岐
11:12
11:30
32分
分岐
13:15
13:19
9分
笠ヶ岳分岐
13:28
13:40
4分
小至仏山下
13:44
13:44
1分
笠ヶ岳分岐
13:55
13:55
17分
オヤマ沢
14:55
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
�ー�宅所沢3時40分→入間ic48分→鶴ヶ島jc4時00分→藤岡jc28分→沼田ic50分→鎌田5時16分→戸倉第一駐車場5時27分。 〇駐車場は2割ぐらいでした。 ��駐車場5時45分→鳩待峠6時05分。（ジャンボタクシー） 帰 ��鳩待峠15時15分→駐車場15時45分。（マイクロバス） ＊尾瀬戸倉スキー場、第2駐車場、バス停、プラリ館前の順路でした。 �｜鷦崗�15時55分→道の駅かたしな16時08分〜17分→沼田ic54分→鶴ヶ島jc17時46分→入間ic58分→家18時25分。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇残雪部の下り側、数10mは、午前中はせせらぎ程度でしたが、雪温上昇の帰りには、かれこれの川状態でした。けっこうな雪が融け去るまでは、難儀すると思います。ほぼノーエスケープです。狭い登山道サイドはクマザサがびっしりですので。 〇倒木が何個所もで冒険好きの方はテンションアゲアゲになると思います。 〇今年のぬかるみは数か所を除いて、ズボズボの無いスパーフライ級でした。 〇木道、木段部分乾いていた為に安心して歩けました。 |
写真
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笠ヶ岳登山口です。
ここからの至仏山はピストン。山の鼻〜至仏山ルート口はこの右側にあります。
ここからの至仏山はピストン。山の鼻〜至仏山ルート口はこの右側にあります。
オヤマ沢の残雪。
コルリが中央の笹に見えました。
構えるのが一瞬遅れ撮れませんでした。
コルリが中央の笹に見えました。
構えるのが一瞬遅れ撮れませんでした。
ワタスゲのオヤマ沢田代。
前方の針葉樹林帯の向こう側に笠ヶ岳への道があります。
前方の針葉樹林帯の向こう側に笠ヶ岳への道があります。
カヤクグリ。
目一杯の巣材を可愛く咥えているので瞳AFは無力です。
3段階の＋補正で、連写しました。
目一杯の巣材を可愛く咥えているので瞳AFは無力です。
3段階の＋補正で、連写しました。
10数秒とどまってくれました。
八ヶ岳と今回、カヤクグリ縁アリアリです。
子育てガンバ！
八ヶ岳と今回、カヤクグリ縁アリアリです。
子育てガンバ！
唯一のロープ場です。
バランスを取るため、先に三脚はそろりと投げ落としました。
バランスを取るため、先に三脚はそろりと投げ落としました。
あと半分弱になりました。
時々聞こえる、コルリのテリトリーでは五感を研ぎ澄まして探しましたが、賢さは野鳥さんの方が遥かに上でした。
時々聞こえる、コルリのテリトリーでは五感を研ぎ澄まして探しましたが、賢さは野鳥さんの方が遥かに上でした。
右下が融雪ポイント下側です。
ベンガラが左上方にありましたが、トレースは中央のブッシュの左でした。
ベンガラが左上方にありましたが、トレースは中央のブッシュの左でした。
長靴は滑ります。キックステップでコケないようにソロリと通過。斜度もゆるく、短距離で助かりました。
離れた斜面に立派な1株。
ご夫妻のご主人に教えていただきました。
ご夫妻のご主人に教えていただきました。
雲の切れ間からの笠ヶ岳。
手前左のオオシラビソの右が登山道です。
先行の、お一方がいらっしゃいます。
手前左のオオシラビソの右が登山道です。
先行の、お一方がいらっしゃいます。
笠ヶ岳の山腹東面に到着しました。
蛇紋岩のお花畑観賞開始です。
先ずは、チングルマのお花畑から。
蛇紋岩のお花畑観賞開始です。
先ずは、チングルマのお花畑から。
約30分間の笠ヶ岳山腹を飾る色彩豊かなお花観賞でした。
トリを飾るのは
エーデルワイス、ホソバヒナウスユキソウです。
トリを飾るのは
エーデルワイス、ホソバヒナウスユキソウです。
西面の山頂下の分岐にやっと到着。タカネバラやキンロバイに囲まれています。
山頂迄は年寄りには険しすぎるので、ザックは蛇紋岩の上にデポしました。。
7/8 10:11
西面の山頂下の分岐にやっと到着。
タカネバラやキンロバイに囲まれています。
山頂迄は年寄りには険しすぎるので、ザックは蛇紋岩の上にデポしました。。
タカネバラやキンロバイに囲まれています。
山頂迄は年寄りには険しすぎるので、ザックは蛇紋岩の上にデポしました。。
短いガラ場を登り詰めると剥き出しの蛇紋岩稜です。
最初に
ホソバツメクサです。
最初に
ホソバツメクサです。
蛇紋岩とウスユキソウをバックに
ニッコウキスゲ。
山頂部に到達しました。
ニッコウキスゲ。
山頂部に到達しました。
顔を近づけて見たくなる
イブキジャコウソウ。
Mc50mで撮りました。
イブキジャコウソウ。
Mc50mで撮りました。
ニッコウキスゲをオーラスで下山です。
前述の御夫妻に挨拶しました。
とても心強いお言葉を笑顔でお返しくださいました。
前述の御夫妻に挨拶しました。
とても心強いお言葉を笑顔でお返しくださいました。
下り終わり間際にやっと見つけました。
カトウハコベ。
花糸から伸びる葯の色が得も言われぬ程可憐です。
カトウハコベ。
花糸から伸びる葯の色が得も言われぬ程可憐です。
これから見頃を迎えます。
チョウカイフスマの笠ヶ岳バージョンです。
チョウカイフスマの笠ヶ岳バージョンです。
チーズトースト＆ハムトースト。美味しくいただきました。
帰り支度中に山頂の御夫妻がお帰りに成りました。
中腹でスライドした長岡からの健脚のご婦人も帰りに向かわれました。
7/8 11:17
チーズトースト＆ハムトースト。
美味しくいただきました。
帰り支度中に山頂の御夫妻がお帰りに成りました。
中腹でスライドした長岡からの健脚のご婦人も帰りに向かわれました。
美味しくいただきました。
帰り支度中に山頂の御夫妻がお帰りに成りました。
中腹でスライドした長岡からの健脚のご婦人も帰りに向かわれました。
冒険フィールドのワンシーンです。ここは間隙を関取の稽古風に、中腰スリ足で。
ぬかるんでいないので、腹筋、大腿四頭筋の喜びは些少です。
7/8 11:54
冒険フィールドのワンシーンです。
ここは間隙を関取の稽古風に、中腰スリ足で。
ぬかるんでいないので、腹筋、大腿四頭筋の喜びは些少です。
ここは間隙を関取の稽古風に、中腰スリ足で。
ぬかるんでいないので、腹筋、大腿四頭筋の喜びは些少です。
数花確認できました。
足下には高山植物達です。登山道から逸脱できません。
足下には高山植物達です。登山道から逸脱できません。
メーンストリートに合流。
小至仏方面に進もうか思案中、下って来られた、ご夫妻にお聞きしたので老体に鞭打って左折。
小至仏方面に進もうか思案中、下って来られた、ご夫妻にお聞きしたので老体に鞭打って左折。
小至仏山。
すぐそこですがここまででギブアップです。
尾瀬高生が休憩していました。
すぐそこですがここまででギブアップです。
尾瀬高生が休憩していました。
池塘と拠水林が織りなす美しい尾瀬ヶ原。
左寄りの中央に東電小屋、右上に見晴らしの山荘。
左寄りの中央に東電小屋、右上に見晴らしの山荘。
手前で尾瀬校生が休憩していました。
近くて羨ましいと言ったら、可愛く微笑んで返してくれました。
近くて羨ましいと言ったら、可愛く微笑んで返してくれました。
感想
水芭蕉の時季に次いで、今年2度目の尾瀬でした。3時間ものドライブを強いられることが無いので、余裕で出発しました。
今回で3度目、道中はもとより小笠、笠ヶ岳の高山植物は期待どうりの美しさでした。帰路の笠ヶ岳分岐までたどり着いた時は、登り坂は、もうイイヤ状態でした。同じニコンのストラップのご主人様から御進言をいただきました。小至仏方面、ほんのさわりでしたが、笠ヶ岳と同様に素晴らしいお花畑でした。行って来て良かったと思いました。
帰路の道の駅では群馬県の名産品を購入出来ました。夕方のラッシュ時、渋滞を覚悟しましたが、スムーズに帰宅できました。
翌朝の尾瀬サラダをいただきながら、美しい尾瀬に想いを馳せました。
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