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Yamareco

記録ID: 447092
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雪山ハイキング
日高山脈

伏美岳と妙敷山

2014年05月11日(日) [日帰り]
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Gyo その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
219135:00
距離
10.6km
登り
1,325m
下り
1,306m

コースタイム

登山口→伏美岳 3時間
伏美岳→妙敷山 1時間半
妙敷山→登山口 2時間10分
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
1100mくらいまでは、夏道と雪が交互
それより上は全て雪で所々踏抜きあり。
本日の目的の伏美岳(右)と妙敷山(左)
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本日の目的の伏美岳(右)と妙敷山(左)
準備して出発!
1100m位から雪で覆われ、急斜面になってきたので、アイゼンを装着。それから、尾根沿いの雪庇の縁をしばらく登った。
1100m位から雪で覆われ、急斜面になってきたので、アイゼンを装着。それから、尾根沿いの雪庇の縁をしばらく登った。
高度を上げると、左手に妙敷山のピークが見えるようになる。
高度を上げると、左手に妙敷山のピークが見えるようになる。
登って来た雪道を振り返ると正面に劔山が見えていた。
登って来た雪道を振り返ると正面に劔山が見えていた。
傾斜が緩くなってくると、左手に妙敷山への稜線とスケールの大きい札内岳が姿を表わし出す。
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傾斜が緩くなってくると、左手に妙敷山への稜線とスケールの大きい札内岳が姿を表わし出す。
伏美岳山頂に到着!!
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伏美岳山頂に到着!!
幌尻からピパイロ岳
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幌尻からピパイロ岳
去年歩いた、北戸蔦別岳から幌尻岳をズームしてみる
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去年歩いた、北戸蔦別岳から幌尻岳をズームしてみる
標高が1m低く変更になって2,052mなった幌尻岳
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標高が1m低く変更になって2,052mなった幌尻岳
エサオマントッタベツ岳
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エサオマントッタベツ岳
稜線の奥に頭だけ、カムイエクウチカウシ山
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稜線の奥に頭だけ、カムイエクウチカウシ山
遠くに十勝連峰も見ることが出来た。
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遠くに十勝連峰も見ることが出来た。
妙敷山への稜線を歩く登山者をズーム
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妙敷山への稜線を歩く登山者をズーム
山頂直下の急な雪渓を降りて行くと、そのまま真っすぐ稜線上の雪がつながっていた。
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山頂直下の急な雪渓を降りて行くと、そのまま真っすぐ稜線上の雪がつながっていた。
少し、斜度が緩くなったところで尻滑りで遊んでみた(笑)
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少し、斜度が緩くなったところで尻滑りで遊んでみた(笑)
稜線上は、たまに踏抜きがあったりしたが概ね快適
稜線上は、たまに踏抜きがあったりしたが概ね快適
二等三角点 妙敷 に到着です。
山頂標識のようなものは無く、ピンクテープが木に縛られているだけだった。
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二等三角点 妙敷 に到着です。
山頂標識のようなものは無く、ピンクテープが木に縛られているだけだった。
微妙に違う妙敷山からの眺め、札内岳
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微妙に違う妙敷山からの眺め、札内岳
幌尻岳からピパイロ岳
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幌尻岳からピパイロ岳
札内岳とエサオマントッタベツ岳
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札内岳とエサオマントッタベツ岳
雪渓をトラバースする後続のパーティー
その後に伏美岳、奥にはチロロ岳とチロロ西岳が見える。
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雪渓をトラバースする後続のパーティー
その後に伏美岳、奥にはチロロ岳とチロロ西岳が見える。
休憩を終えて、山頂を後にして、伏美手前のコルまで下る。この角度から見る伏美岳は最後になるかもしれないので、記念に写真を撮っておく。
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休憩を終えて、山頂を後にして、伏美手前のコルまで下る。この角度から見る伏美岳は最後になるかもしれないので、記念に写真を撮っておく。
帰路、芽室町の新嵐山スカイパークに差し掛かると
見事なオオバナノエンレイソウの群生が見られた。
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帰路、芽室町の新嵐山スカイパークに差し掛かると
見事なオオバナノエンレイソウの群生が見られた。
オオバナノエンレイソウ
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オオバナノエンレイソウ

感想

5月になり週休2日が復活したので、車中泊の山行も可能になった。

土曜日にアポイ岳を登った後は、天馬街道を通り十勝へ移動。
忠類のナウマン温泉で汗を流した。
PH9.4のお湯はツルツルで気持ちよかった。
中札内の道の駅で車中泊をした。

翌朝、伏美岳の登山口まで車を走らせる。
ピーカンで、日高の山並みがはっきりと見えてテンションが上がる。

登山口駐車場までは、崩落箇所も残雪も殆ど無くスムーズに辿り着いた。
駐車場にはすでに3台の車が止まっていた。

最初は夏道と雪の上を交互に進み、どんどん高度を上げていく。
1100m位から雪で覆われ、急斜面になってきたので、アイゼンを装着。
それから、尾根沿いの雪庇の縁をしばらく登った。

頂上手前で、ソロの女性とすれ違った。
景色はどうでした?と聞くと地の果てまで見えそうなくらいの絶景でした!というのを聞いて
山頂へもうひと踏ん張り!

3時間で伏美岳山頂に到着!!
いつもながら、息を呑むような絶景だ!
やはり雪を被った山並みは美しい!

少し休憩した後は、妙敷山に向かって出発!
妙敷山への稜線を歩く登山者をズーム
後で気づいたのだが、このお二人は去年の北戸蔦別岳の山頂のテン場を僕達の前日に使っていて
その後、ナイスなタイミングで入れ違いで使わせてもらったお二人だった。

山頂直下の急な雪渓を降りて行くと、そのまま真っすぐ稜線上の雪がつながっていた。
稜線上は、たまに踏抜きがあったりしたが概ね快適
ダケカンバとハイマツのカーテンの奥には日高の山並みが見え隠れして、なんとなくワクワクした。
一番の急な箇所をクリアして、アップダウンしながら進む。

山頂手前の急斜面をトラバースして最後は少しの藪漕ぎで山頂の三角点に到着。
ここは、奥まで行って廻り込めば藪こぎしなくて済んだのが、下山時にわかった(^_^;)
ということで、二等三角点 妙敷 に到着です。
山頂標識のようなものは無く、ピンクテープが木に縛られているだけだった。

伏美の山頂とは違ってこちらは、ダケカンバとハイマツがあって眺めはイマイチだが
伏美側に踏み跡らしきものあったので進んでみると、視界はだいぶ開けていた。
正面に札内岳が見えるスペースがあったのでそこで食事をしてコーヒーを飲んだ。
そこの足元にはアリの巣があって、どうやら熊の掘り返し後だったみたい・・・。
その時は、熊の気配もないのでそのまま休憩することにした。
休憩を終えて、後続パーティーで賑やかになった山頂を後にした。

最低コルくらいから、トラバースをして、伏美岳の稜線の登山道にもどった。
そこには、ピパイロ岳手前でテン泊して1911まで行ってきたという、masatomさんご夫婦が前を歩いていた。
その二人と言葉を交わし、一気に登山口まで降りた。

予め、雪の中に埋めておいたコーラとお茶が冷たくて美味しかった。
終始、絶好の天気に恵まれたで楽しかった。



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コメント

疲労困憊ヘロヘロで、
僕たち、感じ悪くはなかったでしょうか…
それだけが気がかりで。

今度お会いしたら、山の事、スキーの事、カメラの事…いろいろ教えてください!
楽しみにしております
2014/5/14 18:47
Re: 疲労困憊ヘロヘロで、
masatomさん、こんばんは
コメントありがとうございます。

感じ悪いなんて全然無かったですよ。
逆にお話しした感じでは若々しい印象で、自分と同じ年とは思えませんでした。

今度あったら、もっとお話ししましょう。
その時はよろしくお願いしますね
2014/5/14 21:16
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