丹沢主稜 檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳


- GPS
- 08:12
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,417m
- 下り
- 2,651m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:15
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西丹沢ビジターセンターから蛭ヶ岳まではところどころ不明瞭だが迷うほどではない。 蛭ヶ岳以降は明瞭 |
その他周辺情報 | 大倉にジビエと梅ジュースの店がオープンしていた |
写真
感想
以前は丹沢主脈をやったので今度は丹沢主稜をやった。
ネックとなるのは西丹沢ビジターセンターへの交通手段がバスか自家用車しかなく、自家用車だと回収が大変であり、バスは始発が遅い。比較したが日が長い時期なので暗くなる前に大倉に降りられると考えバスを選択した。
電車とバスを乗り継ぎ西丹沢ビジターセンターについたのは0830あたりで、トイレとストレッチを済ませて0845に出発した。
ゴーラ沢までは気持ちの良い低山歩きで、川で遊ぶのにもちょうど良さそうだった。
ゴーラ沢から檜洞丸までは怖いところは少ないものの一定の傾斜をひたすら登り続ける道で、ペース管理が試されそうだった。しかしながら丹沢にありがちな崩落箇所には注意。
檜洞丸からは数百mのピークをひたすら越えることとなり、きつい。特に臼ヶ岳の直下はなまじ先が見えていただけあって大変だった。このあたりでは丹沢っぽいヤセ尾根や少し踏み跡が不明瞭な点もあった。また、何より人も少なく、蛭ヶ岳までにすれ違ったのは10人もいなかったことが心細くさせられた。暑いから北アルプスとかに行く人が多いのだろうか。ネットで多くの人が難所であると言及していた蛭ヶ岳直下の急登は、鎖は短いので問題ないでしょう。しかし、植生が茂っていて、足元が見にくいので、気をつけないと滑りそうだった。蛭ヶ岳以降は基本的に下り基調であることを希望にして、気合を入れて登った。
蛭ヶ岳で大休憩してヒルカレーをいただいた。塩分が疲れた体に染みた。福神漬とラッキョウは入れ放題だった。蛭ヶ岳山荘のご主人もやはり人が少ないとボヤいていた。暑いからですかね、と合わせた。
蛭ヶ岳以降は一度歩いた道なので不安なく歩けた。ガスが稜線を通過した際に、木にあたると水滴がポタポタ落ちるのが面白かった。丹沢山、塔ノ岳とテンポよくピークを踏んで塔ノ岳からお馴染みの大倉尾根で降っていった。大倉尾根は相変わらず人が多い点だけ注意。大倉登山口と大倉レストハウスの間に新しくお店ができていて、リーズナブルにジビエと梅ジュースをいただけた。ボランティアでやってるそうなのでこれからちょくちょく顔を出していきたい。
丹沢主脈は獲得標高も距離もなかなかのもので静かな山歩きとグルメを楽しむことができたので、鈍っている体に喝をいれるのに丁度いいと思った。これからもシーズンはじめに歩きたい。
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