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Yamareco

記録ID: 4473741
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

雪渓でルートロス危うく遭難 鳥海山

2022年07月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
cono その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:30
距離
14.4km
登り
1,359m
下り
1,342m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:09
休憩
1:20
合計
9:29
6:31
7
6:38
6:38
55
7:33
7:35
32
8:07
8:21
18
8:39
8:40
11
8:51
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23
9:14
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10
9:30
9:36
102
11:18
11:30
26
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12:19
27
12:46
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53
13:47
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17
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14
14:37
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24
15:01
15:07
47
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15:56
4
16:00
天候 7/9 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
■2022毎日あるぺん号 鳥海山〈往復夜行〉
毎日新聞社本社(竹橋) 22:30発 - 鳥海山・鉾立口登山口6:00着
(羽生PA, 安達太良SA, 寒河江SA, 櫛引PAで休憩)
鳥海山・鉾立口登山口17:00発 - 東京駅4:45着
(寒河江SA, 安達太良SA, 蓮田SAで休憩)
https://www.maitabi.jp/parts/detail.php?tm=2020-07&course_no=21198
コース状況/
危険箇所等
時計回りで山頂へ向かった下りに雪渓でルートロスしました。
(GPSルート参照)
鉾立登山口。天気に恵まれて朝日がまぶしい。
2022年07月09日 06:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 6:27
鉾立登山口。天気に恵まれて朝日がまぶしい。
海越しに山が見えます。男鹿半島かしら?
2022年07月09日 06:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/9 6:33
海越しに山が見えます。男鹿半島かしら?
山に雲がかかってるけど大丈夫かしら?
2022年07月09日 06:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/9 6:38
山に雲がかかってるけど大丈夫かしら?
陽ざしが強くて暑い・・・。水足りるかな?
2022年07月09日 06:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/9 6:39
陽ざしが強くて暑い・・・。水足りるかな?
雪渓が大きくて冷気があるのか、少し涼しく感じます。
2022年07月09日 07:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 7:43
雪渓が大きくて冷気があるのか、少し涼しく感じます。
2022年07月09日 08:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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コバイケイソウ。ふわふわ。
2022年07月09日 08:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 8:05
コバイケイソウ。ふわふわ。
ミヤマキンポウゲ?と鳥海湖。青白黄緑の色彩豊か。
2022年07月09日 08:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 8:09
ミヤマキンポウゲ?と鳥海湖。青白黄緑の色彩豊か。
ヨツバシオガマと鳥海山。美しくて、ここに来てよかったと心から思う。
2022年07月09日 08:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ヨツバシオガマと鳥海山。美しくて、ここに来てよかったと心から思う。
山頂まで遠いけど頑張ろう。
2022年07月09日 08:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
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山頂まで遠いけど頑張ろう。
ニッコウキスゲと鳥海山。いろいろな花がそこかしこに咲いています。
2022年07月09日 08:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
7/9 8:47
ニッコウキスゲと鳥海山。いろいろな花がそこかしこに咲いています。
このあたりは整備された石畳で、お花見にピッタリ。
2022年07月09日 08:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/9 8:47
このあたりは整備された石畳で、お花見にピッタリ。
七五三掛をすぎて千蛇谷を行きます。
2022年07月09日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 9:39
七五三掛をすぎて千蛇谷を行きます。
谷まですっごく下る!せっかく登ったのに!
2022年07月09日 09:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/9 9:39
谷まですっごく下る!せっかく登ったのに!
軽アイゼン持ってきたけど、雪も暑さで緩んでいて、必要はなかった。
2022年07月09日 10:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/9 10:07
軽アイゼン持ってきたけど、雪も暑さで緩んでいて、必要はなかった。
ミヤマキンポウゲかな
2022年07月09日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 10:21
ミヤマキンポウゲかな
千蛇谷で疲れてだいぶペースダウン。ようやく御室までたどり着きました。すっかりガスってきました。
2022年07月09日 11:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/9 11:20
千蛇谷で疲れてだいぶペースダウン。ようやく御室までたどり着きました。すっかりガスってきました。
御室から山頂までがアスレチック。岩のジャングルジム登りです。
2022年07月09日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/9 11:42
御室から山頂までがアスレチック。岩のジャングルジム登りです。
岩の谷間をぬけていくところも。
2022年07月09日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/9 11:49
岩の谷間をぬけていくところも。
谷間を抜けて。
2022年07月09日 11:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 11:53
谷間を抜けて。
ツガザクラかな?
2022年07月09日 11:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 11:55
ツガザクラかな?
ようやく鳥海山山頂、長かったー!ガスで真っ白だけど、恒例の夫婦記念写真です。
2022年07月09日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 11:59
ようやく鳥海山山頂、長かったー!ガスで真っ白だけど、恒例の夫婦記念写真です。
胎内くぐり。生まれ変わりました。
このあと山頂直下の雪渓でコースロス。危うく遭難しかける・・・。
2022年07月09日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 12:04
胎内くぐり。生まれ変わりました。
このあと山頂直下の雪渓でコースロス。危うく遭難しかける・・・。
ルートロスの結果、帰りのバスの時間まで余裕がなくなり、外輪山コースをあきらめ、周りもガスってたので、ここまでわき目も降らず下りてきた。
2022年07月09日 13:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/9 13:43
ルートロスの結果、帰りのバスの時間まで余裕がなくなり、外輪山コースをあきらめ、周りもガスってたので、ここまでわき目も降らず下りてきた。
ニッコウキスゲ。アップだと映えないな。やはり群落でこそのニッコウキスゲ。
2022年07月09日 14:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 14:01
ニッコウキスゲ。アップだと映えないな。やはり群落でこそのニッコウキスゲ。
チョウカイアザミ。青空と緑の葉が鮮やかなんだけど、花の黒さが・・・
2022年07月09日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 14:03
チョウカイアザミ。青空と緑の葉が鮮やかなんだけど、花の黒さが・・・
なんでしょう?
2022年07月09日 14:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 14:28
なんでしょう?
ここまで戻ってくればもうすぐ。
2022年07月09日 15:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 15:59
ここまで戻ってくればもうすぐ。
結局1時間の余裕をもって戻ってきました。バンザイ!
2022年07月09日 16:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 16:00
結局1時間の余裕をもって戻ってきました。バンザイ!

装備

個人装備
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ザック
軽アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
3
リットル
ヘッドランプ
予備電池
GPS兼スマホ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
時計
サングラス
手ぬぐい
ストック
カメラ
共同装備
日焼け止め
地図(地形図)

感想

少しばかり行きにくい北東北日本海側の山、鳥海山。蔵王・月山とともに3座を一気に登ろうと目論んでいたのですが、そんなある日に届いた毎日あるぺん号のパンフを見ると、今年から鳥海山行きのバスが登場したではありませんか。これは凄い!そして往路復路ともに夜行バスで0泊3日の行程というのも凄い・・・。でも、こんなうってつけの登山バスはありません。今年の夏は鳥海山!と即決でした。

鳥海山登山当日。バスを降りた登山口から見る山頂は雲がかかっているけど、日差しの強いいいお天気。高山植物のお花が咲く山道を登っていきました。御浜小屋あたりでは色とりどりのお花と鳥海湖が一つの景色に収まって、ほんとうに素敵な夏の山でした。
七五三掛から千蛇谷を見ると大きな雪渓が山頂近くまで続いており、そこを登る人がいたので、てっきりずっと軽アイゼンで雪渓歩きなのかと思いましたが、雪渓左側の夏道があって、軽アイゼンは全然不要でした。ちょっと拍子抜けです。
7〜8合目くらいからだいぶ疲れが出てきて休み休み上りました。このあたりからガスもかかっており、ちょっと肌寒く感じました。でも日差しが強いままだったら、もっと疲れたことでしょう。ある意味良かったのかもしれません。
御室で御朱印をいただき、いよいよ山頂へ向かいます。ここからは巨岩登り。よじ登っていきます。登ること20分ほどで山頂登頂。ガスで真っ白でしたが、無事の登頂で夫婦記念写真も撮れてとても良かったです。

・・・ところが喜びもつかの間、時計回りで山頂を下ると、雪渓が出てきたあたりで岩に書かれたコース目印が見つからなくなりました。GPSを頼りに雪渓を進みますが、ガスって周囲もよくわからず、ほかの登山者とともにルートロス。遭難・・・?
不安な気持ちでいっぱいになりました。
そんなときにルートを良く知っている地元の方と思しき男性が現れ、私たちを導いてくれました。助かった〜という気持ちでいっぱいでした。(・・・が、相変わらずGPSで見てもよくわからないところを歩いており、本当に大丈夫?という思いもありました。)ここを行けば御室小屋と教わって男性と別れ、御室小屋から来たという人たちにすれ違って、小屋まで戻ってきたときには、帰りのバスまでの時間的余裕もなくなり、外輪山コースを諦めることにしました。無事に戻ることが最優先なので仕方なしです。
千蛇谷を頑張って下って疲れ果てた先に七五三掛への登り返しの辛いことと言ったら・・・!疲れて転んでストックも折ってしまいました。(涙
でも、ここから先はまた高山植物の咲き乱れる山道。気持ちよく歩くことができ、バス出発の1時間前に戻ることができました。

長い長いコースは大変でしたが、青空、白い雪渓、緑の山肌に黄・紫などの花々。色とりどりの夏の山で、最高の山でした。
こんな素敵な体験ができるなら0泊3日の行程なんてへっちゃらです!

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