蛭ヶ岳第三弾 玄倉ゲート前ピストン

2014年05月17日(土) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,276m
• 下り: 2,255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:37

距離 26.1km 登り 2,280m 下り 2,268m

6:49 玄倉林道ゲート
7:09 女郎小屋沢
7:16 新青崩隧道
7:21 玄倉ダム
7:34 同角沢
7:44 雨山橋
7:51 ユーシンロッジ分岐ゲート
7:55 茅ノ木棚沢
8:00 鉄砲沢
8:09 8:11 熊木沢出合
9:03 9:11 蛭ヶ岳南尾根取付き
10:33 10:42 蛭ヶ岳
10:42 10:43 蛭ヶ岳山荘
10:51 中ノ沢乗越
10:56 鬼ヶ岩
11:05 棚沢ノ頭
11:30 11:32 弁当沢ノ頭
12:12 12:15 熊木沢出合
12:24 鉄砲沢
12:28 茅ノ木棚沢
12:31 ユーシンロッジ分岐ゲート
12:38 雨山橋
12:47 同角沢
12:59 玄倉ダム
13:01 13:02 新青崩隧道
13:26 玄倉林道ゲート
13:26 ゴール地点

玄倉ゲート前駐車場 6:48 - 玄倉ダム 7:22 - 熊木沢出合い 8:11 - 南尾根取付き 9:05 - 蛭ヶ岳 10:22 - 出発 10:44 - 棚沢ノ頭 11:06 - 熊木沢出合い 12:15 - 玄倉ゲート前駐車場 13:25

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉ゲート前駐車場

コース状況／危険箇所等

熊木沢出会いまでは特に危険箇所はありませんが、その先は危険いっぱいです。
天気と体調の良い日を選ぶ必要がありそうです。

写真

5/17 6:46

玄倉ゲート前駐車場を出発です。

5/17 6:54

新しく落石対策の工事が。

5/17 7:14

新青崩隧道は今日も真っ暗でした（笑）

5/17 7:21

お約束の玄倉ダムです。

5/17 7:51

ユーシンロッジへの分岐点。今日はロッジには寄りません。

5/17 7:52

その先のゲートは左から抜けて先に進みます。

5/17 8:08

熊木ダムが見えてくると熊木沢出合いまでは目と鼻の先です。

5/17 8:09

手前の土砂崩れ。2週間前に歩いた時は道が土砂で埋まっていましたが、整備されて歩きやすくなっていました。

5/17 8:10

その先の分岐は左に進み沢へ降りていきます。
ちなみに右は塔ノ岳方面。

5/17 8:11

脚立を使って箒杉沢を渡ります。

5/17 8:12

橋の先に踏み跡があるので、そちらを頼りに先に進みます。

5/17 8:17

目の前に高くそびえる堰が...
GPSを確認した限りではこのケー路で良いはずなんだけど。

5/17 8:19

進行方向右上方にコンクリートの土台があるので、そちらに移動します。斜面は滑るので慎重に。

5/17 8:22

やはり廃林道が存在していました。どこで間違えたのか下山後に確認してみます。

5/17 8:24

堰を越えると蛭ヶ岳が顔を見せてくれました。まだまだ遠いです。

5/17 8:30

途中赤いペンキのついた石がありました。このあたりは沢の中央を進むのが良いようです。

5/17 8:33

堰を越えますが、道が無いので石と流木を足掛かりにして登ります。

5/17 8:34

少し近づいたかな？

5/17 8:35

赤ペンキを頼りに左側に移動していきます。

5/17 8:36

道らしきものがあるので、そちらに進んでいきます。

5/17 8:40

途中道が崩落している箇所があるので、無理をせずいったん戻って左側からトラバースしましょう。

5/17 8:52

堰が連続した場所に出てきました。

5/17 8:54

その先は林道に沿って進みます。

5/17 8:58

たとえ崩壊していても丸太で道を塞がれていても林道を進みます。

5/17 9:01

トラロープが出てきますが、そちらも越えて先に進みます。

5/17 9:03

すると目印の赤い廃車のある開けた場所に到達です。

5/17 9:03

こんな奥まったところに巨大な建造物。近くで見ると圧巻です。

5/17 9:04

壁に赤い文字があるので近寄ってみると蛭ヶ岳の文字が。沢を渡って登っていくようです。

5/17 9:06

少し下流に移動して沢渡ります。

5/17 9:08

黄色いテープを目印に進んでいきます。

5/17 9:22

踏み跡が所々ありますがはっきりしないところがほとんどです。

5/17 9:27

尾根は歩きやすいので、早めに尾根を見つけてそちらを進むのが良いです。登山道らしきものが所々ありますが、最終的に尾根に合流するので尾根を進むのが安心かもしれません。

5/17 9:56

とても疲れる道のりですが、富士山からパワーをもらって頑張ります。

5/17 10:12

ロープを発見。頂上が近い証拠かしら。

5/17 10:20

棘棘に道を遮られますが左側を巻いて進みます。

5/17 10:20

臼が岳。

5/17 10:22

ようやく到着です。
大倉、西丹沢からの経路よりも時間が掛かりました。
途中出会った人 → 一人（しかもスタート後早々に）
人ごみはあまり好きではありませんが、ある程度メジャーな登山道の方が安心出来ますね。

5/17 10:22

蛭ヶ岳山頂からの富士山。

5/17 10:23

今日は天気が良かったです。
お約束になっている蛭ヶ岳山荘でのコーヒータイムを満喫しました。

5/17 10:46

あんな道のりをひとりでやってきたんだね。しみじみ。

5/17 11:05

棚沢ノ頭からユーシンに向かって降りていきます。

5/17 11:32

棚沢ノ頭尾根ルートは踏み跡がしっかりしているので迷うことは無いかと思いますが、弁当沢ノ頭あたりは尾根が広く道を見失いやすい場所です。鹿の足跡についていって見失いましたが、尾根から外れなければ最終的に登山道に合流できます。

5/17 12:05

熊木沢出会いに到着です。
棚沢ノ頭の下りでは一人としかすれ違わなかったです。
今日は山に来る人が少ないのかしら？

5/17 12:05

登り口は橋を渡ってすぐ右側なんですね。
行きの時は気が付きませんでした。

5/17 12:08

熊木沢の林道へ入る箇所を確認しにいきました。
右側から大きく土砂が流れ出てきている箇所を登っていくと林道に入れるようです。
次にくる時は間違えないようにしようと思います。
次くることがあるか微妙ですけど。

5/17 12:10

熊木沢出合いからの熊木ダム。
本当はエメラルドグリーンなんですけど、上手く撮れなかった。

5/17 12:14

5/17 12:30

5/17 13:26

長い長い道のりでした。
本日は6時間18分、24.97kmでした。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

YoshiS

今日は南尾根経由での蛭ヶ岳に挑戦です。
うまく取付きにたどり着けるか不安でしたが、それほど大きな問題も無く到達できました。
ただその先は道らしい道がはっきりせず、あたり一面鹿のフンだらけで気の滅入る山行となりました。
人と出会うことも無く、危険箇所も沢山あるので、慎重に進む必要があります。ルートを外れると一気に足場が悪くなるので、あまり冒険はしない方が良いかと思います。（棘の沢山ある植物を避けようと迂回していたら足場が無くなってとても困りました）
後半に一気に高度を上げなくてはいけないルートですが、思ったように速度を上げることが出来ず意外に時間が掛かるのも特徴です。
色々な蛭ヶ岳ルートを試してみましたが、適度に登りと水平移動が織り交ぜられ、登山道が整備されている大倉からの山行が一番かと思います。（あくまでも個人的な意見です）
やっぱり天気が良い日は沢山の人と出会うのが楽しいものです。今回のルートでは山登りの楽しさの根本を見直すきっかけになったと思います。