リベンジ🍀大雪山〜姿見〜旭岳周回


- GPS
- 07:21
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 872m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨時々晴れ🌦 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【タクシー】 04:30 スーパーホテル旭川 - 05:30 旭岳ロープウェイ入口 小鳩タクシー 13,000円 【旭岳ロープウェイ】 06:00 山麓 - 06:10 姿見 往復:3,200円 復路 【旭岳ロープウェイ】 14:20 姿見駅 - 14:30 山麓駅 【バス】 15:30 旭岳 - 17:00 旭川駅 いで湯号66番 1,450円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されており歩きやすいです。雪渓以外は危険だと感じた箇所はありませんでした。稜線に出ると素晴らしいトレイルが広がり、天気が良ければ気持ちの良い山歩きが楽しめると思います。 ただし気象条件が厳しいので、悪天候時はまさに地獄。暴風雨は避けられる場所やエスケープルートがないので、雨避けや防寒の装備や判断が必要だと感じました。 おそらく天候により、かなり感じ方は違うのかなと思います。 ●姿見〜旭岳 姿見駅に登山届け提出ブース、トイレ、売店、コインロッカーあり。 木道歩きが終わると九十九折のガレ場と富士山のような砂礫の登りが続きます。姿見では雨は降っていませんでしたが、六合目辺りから霧のようなパラつきを感じて雨具を着ました。風はあまりない予報でしたが、山頂付近は風が強く雨で濡れてすぐに寒くなりました。ガス待ちをしていると少し太陽の暖かさを感じました。 ●旭岳〜間宮岳 山頂付近を過ぎると急な砂礫の下山になり歩きづらかったです。裏旭の雪渓はチェーンスパイクを着けて下りました。雨でトレースがなく、ピンクリボンを辿りました。鞍部より稜線に出ると風が強かったのですが青空が出て、雨具が一気に乾きました。たおやかな稜線のアップダウンは気持ちの良いトレイルでした。 ●間宮岳〜中岳温泉 大きな火口付近を見ながら絶景のトレイル。良く整備されて危険箇所はありませんでした。 ●中岳温泉〜姿見 山と高原地図にヒグマ注意喚起あり。数パーティが登って来ていたので気配は感じませんでした。旭岳の裾野にチングルマの群生地が広がり天国の景色。木道は一部壊れた箇所があるので、行違いや通行に注意が必要です。雪渓を歩く箇所がありますが登山靴のまま歩けました。姿見の周辺にはいくつか池塘がありお花も見頃でした。 |
その他周辺情報 | 小鳩交通 0166-23-2323 https://www.kobato-kotsu.com/ 旭岳ロープウェイ https://asahidake.hokkaido.jp/ja/ 66番いで湯号 http://www.asahikawa-denkikidou.jp/asahidaek_line/ スーパーホテル旭川 https://www.superhotel.co.jp/s_hotels/asahikawa/ 素泊まり 7,100円 山の猿 買物公園通り店 0166-29-2929 https://goo.gl/maps/hXQ81inykHmeBgmf7 あさひ川井泉 イオンモール旭川駅前店 https://goo.gl/maps/PpFDqCJq2cogKKfV9 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ポール
チェーンスパイク
|
---|---|
備考 | 山頂直下の暴風雨では雨でかなり寒かったので、群れないインナーがあると良いと思いました。 |
感想
北海道遠征Day②
明け方、起きるとすでに薄明るい。昨日も感じたけれど、緯度が高いせいか日の出も早いし日も長い気がする。
空はどんよりとした曇り空ですが、天気予報ではこれから徐々に良くなる予報。
前日に予約したタクシーでロープウェイ乗り場へ着くとひんやり。入り口に一番に並んでいると、始発を目指す方々が続々と列に並ぶ。
始発にロープウェイが到着し10分ほどで姿見駅に着きました。
今日はアッサリ来られた。笑
雨は降っていないけれどもガスで真っ白で何も見えない。
歩き始めてすぐにチングルマのお花畑。お花が咲き乱れていて、写真を撮りなかなか前に進めません・・・笑
石室を過ぎて六合目あたりまで来るとガスが霧雨のようになり風も強くなりました。このまま歩いていたらびしょ濡れになるパターンだよね、と言って急いでザックカバーと雨具の上下を着ました。
雨具を着ないで登っている人たちは寒そうです。九合目まで着て休憩するとすぐに体が冷えました。山頂に着いても真っ白なガスで何も見えませんでした。
風が強くて体が寒いので防寒着を着て休憩していると、だんだんと青空が見え始めました。青空が少し見えてガスが沸いての繰り返し。
このままピストンで下るか、周回して下山するか。どうするか。
もう一度天気予報を確認して、空気が僅かに暖かくなったのを感じて周回することにしました。
山頂を過ぎると風が弱くなりました。
砂礫の下山は急でデコボコしていて歩きづらかったです。
しばらくすると雪渓が見えてガスで先が見えず、なんだか途端に怖くなりました。
登山靴のまま下る方々もいましたが、チェーンスパイクを付けて下りました。雪は緩んでいたので踏み抜きには注意して歩きました。
雪渓を過ぎて稜線への登りでだんだんと青空が見えて来て、気持ちの良いトレイル。ここからの稜線歩きは、想像以上に素晴らしい景色でした。
御鉢平や東川町に広がる絶景はまさに、カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)
中岳温泉では足湯しながらハイカーの方とおしゃべりしたり、裾合平に広がるチングルマのお花畑はまさに天国。一生分のチングルマを見た気がしました。
この景色が見られて今までの苦労が吹き飛んで、本当に来たかいがあったなぁと思いました。
旭岳のお土産も買えたし、言うことありません。
3日目のロープウェイで、やっと達成感のある山行になりました。
山はやっぱり行ってみなくちゃわかりませんね😁また来よう。
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