涸沢手前で引き返したのは… 《上高地から涸沢、奥穂の計画》


- GPS
- 16:54
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 623m
- 下り
- 591m
コースタイム
大正池6:57 - 8:10上高地(河童橋) - 9:40明神池 - 10:36徳沢 - 11:31横尾12:10 - 13:48本谷出合から50m登ったところ(引き返す) - 横尾 - 16:03徳沢
2日目
徳沢6:54 - 明神 - 8:42上高地BC
天候 | 1日目:晴れ 2日目:雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
6:20の始発で上高地へ。 (大正池で途中下車しました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から横尾までの梓川沿いはハイキングの人も多く、道標もしっかりしていて危険はありません。 横尾から先は登山道となり、装備のない人は入らないよう注意書きがあります。 また上高地バスターミナルには登山相談所窓口があり、各ルートごとにその時期の積雪などの状態や危険個所の説明、またシーズンの事故の記録が掲示されています。 私は大正池から梓川の対岸を歩いたので下山時に初めてここを見ましたが、スタート時にチェックしておくべき情報です。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル(上下) 1
インナーダウン 1
ミドルレイヤー(山シャツ) 1
インナーシャツ(長袖) 2
タイツ 2 薄手・厚手
ブリーフ 2
ソックス 3
目だし帽 1
キャップ 1
手袋 5 アウター2、インナー2、作業用1
サングラス 1
ゴーグル 1
登山靴 1
アイゼン 1
ワカン 1
テント 1
テントマット 2 銀マット1、エアー1
シュラフ 1 カバ−付き
テントシューズ 1
ランタン 1
ストーブ 1
ガスカートリッジ 2
コッヘル 1
水タンク 1
マグカップ 1
食事小物 1 箸、スプーン等
食材 7 食
行動食 1 式
非常食 1 日分相当
ザック 1
ストック 1
ピッケル 1
シャベル 1
地図 2 地形図、山と高原地図
腕時計 1
ナイフ 1
救急セット 1
ヘッデン 1
カメラ 1
小物 1 細引き、電池、熊鈴等
車 1
携帯カイロ 4
スマートホン 1
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感想
上高地から横尾を経由して涸沢泊、翌日奥穂ピストンして撤収、横尾か徳沢で泊…
地図の上では単純に見える、何の問題もなさそうなルートで途中撤退という結果に終わりました。
もともと前穂から奥穂へという無謀なプランを立てていた私は、ルートを周回からピストンに変更したことで山を舐めていたようです。
アプローチの長さは地図の上でも一目瞭然なのに、それを実際に歩く感覚に置き換えられていないこと。
なんて変な言い方ですが、初日は涸沢にテントを張るだけだから朝のうちに上高地をうろうろできるつもりでいたんです。
大正池でバスを途中下車したのもその勘違いした余裕からのことでした。
この池の風景を写真雑誌で目にしていた私は、どうしても素通りする気にならなかったんです。
平日の早朝だというのにもう何人ものカメラを持つ人に出会い、この池の人気の高さを実感したことです。
波もなく息をひそめたような湖面に映る風景に見とれ、湿原を流れる清流や立ち枯れの木の前で何度も立ち止りながら歩いていました。
田代橋を渡り、リゾートホテルの並ぶ河畔を歩きます。
観光客に混じってしゃれたレストランの前を歩くのはちょっと不思議な気分です。
道の様子が少し違うだけで、またすれ違う人の恰好が変わるだけで自分の心まで変化してしまいます。
登山者同士の連帯感のようなものを感じながら挨拶ができる自分と、繁華街の雑踏の中を歩いているような自分と…
さすがに荷物の重さを感じるようになって横尾に到着しました。
山荘の前でザックを降ろし、昼食休憩を取ります。
ここから登山道に道が変わるポイントで、座って休憩する人が多いところです。
ラーメンで昼食を済まし、しばらく体を休めた後は、気分も新たに再スタート。
梓川から分かれて横尾谷に入ります。
対岸に屏風岩の巨大な壁を見上げながら谷を詰めていくうちに、足元はすっかり雪の斜面になっていました。
高度感はないのですが、斜面をトラバースする踏み跡を辿りながら勾配は少しずつ急になっていきます。
本谷橋を渡って谷を詰めた先に分岐があり、左に折れて涸沢に入ります。
そこで足が止まってしまいました。
晴れていた空に急に広がってきた雲が気になったのも確かですが、、足の疲れでペースが極端に落ちてきたのもありました。
あと2時間ほど登ればこのペースでも涸沢のテン場に着けるだろうけど…
明日は奥穂に登頂できるだろうか?
穂高の稜線で悪天候に動けなくなったら…
多少の天候の変化なら自分の技術で歩けるつもりでいましたが、この穂高の天候の変化を怖がる自分がストップをかけ続けます。
ここまでの登りで2人の登山者とすれ違っていました。
1人は白出のコルから奥穂へのルートは危険と判断して涸沢岳に変更されたとのこと。
もう一人は予定通り奥穂に登られたと。
明日涸沢で考えればいいことばかりで今悩んでも仕方ないですよね。
信じられないことですが、立ち止まっているうちにこんなことで頭がいっぱいになり、先に進めなくなってしまいました。
下りだしてからも当然納得していない自分がいて、撤退の選択をした自分を責めていました。
こんなところで疲れている情けなさ?
本当は理由がないのを知っているのに登るのをやめたこと?
理由のない焦りは下りだしてからも続き、横尾を通り過ぎて徳沢まで行ってしまいました。
テン場があるのに頭の中では嵐の中で撤収している風景が浮かび、ハイキングツアーのお客さんと混じって山小屋(実はホテルでした!)泊りを選択した始末…
翌日は予報通り雨が降っていましたが風は弱く、山頂に立つことはできたような気はしています。
少なくとも決行の可否を涸沢で判断するなら自分に納得ができたでしょうが、今回の判断はあまりにも???の結果でした。(翌日の天気がどうだからではなく)
山の計画を立てるたびに少しずつ背伸びをしていたんですね。
甲斐駒の黒戸尾根や空木の池山尾根を歩くうちに自分の体力を過信するようにもなり、雪山テント泊の重装備でも夏と同じように歩けるつもりでルートを組む…
行程の中でも気分次第でルートを変えるものだから身体との相談もできず、足が悲鳴を上げても気づかない。
(出会った人に、登る前に大正池に寄る人はいないでしょうと言われてしまいました)
困ったものです。
体力が底をつきだすと、気分が下がって自分に言い訳を始めます。
自分以外のあらゆるものを理由にしてこれ以上できないことを納得させようとするんです。
でも、本当の原因は自分の中にあることをとっくに分かっているものだから、自分を責めるしかありません。
こんな情けない気分屋の私でもとりえがあるとすれば、全然懲りてないところですかね…(笑)
大正池から横尾までの一帯は満喫したし、穂高の山を見上げる(?)ことはできたし、装備や歩き方の反省材料もそろったし…
来月にもう一度歩きに行く予定を立てるつもりです。
山と勝負している気はないのでリベンジではありませんが、山の大きさ、険しさを舐めずに歩いてみようと思います。
はじめまして。okuho1banと申します。
初心者の私が言うのもなんですが、引き返すのも勇気じゃないですか?
天候が予想つかなければ、自分の体力と技術を考えて行動するのは
当然です。単独で行く時は、なおさらです。
山登りは点数付けじゃないんだから、自分が納得すればいいと思います。
また天気の良い時に行けばいい、と思います。
来月来るときはきっと良い天気
では、では。
okuho1banさん、こんにちは!
コメ、ありがとうございます
「引き返す勇気」は誰にも負けないかも
根っから怖がりで撤退の判断は日常茶飯事です。
ただ撤退の判断をするのは認識した危険を回避するためであって、「少し疲れてなんとなく不安」で引き返すのは、残念ながら納得できるものではなかったのです
涸沢でテン泊し、翌朝の状況を見ての判断であれば妥当だろうし、特にリスクを増さずに行動できたと考えています。
そうした感覚を持ってこのルートをもう一度歩いてみますよ
今後ともよろしくお願いします
去年のmonsieurさんレコ・・・10月のイブネ〜コメントでは励ましていただき ありがとうございましたぁ
色々なお山に対して それらの雰囲気には慣れて肩の力は抜いて歩けるようにはなってきました
でも お山とか海とか川とか いつ訪れても恐怖心みたいなのは 心のどこかに常に感じています
でも その性格のおかげで 今生きてるんだなぁ・・・っとも思っています
生と死ってホント となり合わせなんですね
monsieurさんのお山レコ また楽しみにしていますね
お元気でしたか
懐かしくなってあの時のレコを読み返してしまいましたよ
山に登るのを目的に今回も動いていたはずですが、振り返ってみると大正池でバスを降りた時からテンションは上がりっぱなしでした
普段から何を見ても喜んでいますが、川沿いを歩いただけで満足してしまったのかな
次は違う山の表情を楽しみに、同じルートを歩いてきます
norioさんの山歩き、進化しているんですね
同じルートを何度歩いても、自分のメンタルが変われば毎回違う経験ができますね。
ぜひレコを覗かせてもらいます
20日に徳沢のテン場で一泊した者です。5:30に徳沢を出たので、撤収時は本ぶりでした!
zvezdaさん、はじめまして!
あの日のテントは5張ほどでしたっけ・・・
夜明け前から早朝の降り方はかなりの強さでしたね。
私も涸沢テン泊予定だったので当然一式担いで歩いていましたが、撤収時の面倒を避けてしまいました
残雪期、特に後半の北アってホントに難しいと思いますよ。
少し日が照ったり気温が上がると雪が緩むし、そうなるとアイゼン・ピッケルも効かなくなるし、踏み抜く可能性もあるし…しかも冬道と夏道、どっち進めば??なんてシーンも多いですし…
そして、奥穂は決して易しい山でないですしね。以前GWの涸沢でご一緒した方が、2日間で何人もの滑落を目撃したっておっしゃってましたし…
涸沢から見たら雪壁にしか見えない奥穂への道、凄い数の方が歩かれてましたが、私から見たらもうアルパインの世界です
勿論、当初計画されていた吊尾根なんかと比べれば容易なルートなのかもしれませんが、それでも残雪期の穂高ですしね…
そしてなにより…
涸沢まではとにかく長い
去年、いつまで経っても近づかない涸沢ヒュッテに辟易した記憶が…
と言う事で、コンディションの整わない日に撤退なんて当たり前だと思いますよ。全然悲観する事なんてないと思います。
天候の変化、ルートの状況を鑑みても無理する必要はなかったんじゃないでしょうか。
私なんて基本撤退ばかり…
また行けばイイだけですしね
utaotoさん、ありがとうございます
穂高連峰、地図を見返すほどに只者ではない山域ですね
なんだかこの後の遠征がこの方面に集中しそうです
(想像するだけで楽しみです
無雪期には重太郎新道から吊尾根を歩きたいし、ジャンダルムにも手が届けば…
来月にこのルートを再訪し、状況が悪ければまた撤退しますが、少なくとも自分の目で見極めて納得しての判断をしたいところです。
なんか「予感的」なものがあったのかもしれませんね〜
「神去なあなあ夜話」という林業の話の本の中にも「今日は気分が進まないから山仕事はなし」という感を信じて仕事を休むことを親方が肯定しているシーンを思い出しました。まあ、名所を歩いたんやし、ええんとちゃいますか
という私も最近、敗退癖(32kgでイン谷-ヨキトウゲ-武奈-八雲ルートテン泊、鈴鹿セブンマウンテン)がついてしまって困ったもんです
まあ、お互いぼちぼちやりましょう
お互いに少しずつオーバーワークになっていますかね…
でも次に日帰りの装備で歩くときにはそれこそ飛ぶように歩けるんですよ
嘘ですが・・・
今回のイエローカードは撤退したことではなくて、撤退の判断をした状況です。
リスクを見極めないままの撤退は、単にヤル気をなくしたのと同列に思えます。
今回の経験を踏まえて、次回穂高の稜線を歩いている自分をイメージしてわくわくしています
山っていうのはなんで一回行くと「どの山も必ず」好きになるんでしょうね
上高地始発のバスでご一緒した者です。
私は何とか蝶ヶ岳のピークには立つ事はできましたが、
涸沢、奥穂は断念しました。
あの天気ならやめて正解だったと思います。
私も翌日大変な思いをしたので、、、
山は逃げませんから。また機会があれば私も奥穂登りたと思います。
あかんだなからのバスでは会話に付き合ってくださってありがとうございました
大正池から歩いたつけはきっちり払わされましたよ
奥沢園の建物のうしろに蝶ヶ岳への登山口を見つけ、ここから行かれたのかなと考えていました。
天気の変わり目にあたってしまって楽しみを先に残してしまいましたが、次に歩くのを楽しみにしています
またどこかでお会いできたら、歩きながらお話でもしましょう
monsieurさん、こんばんは!
残雪期の北アルプスに行ってみたいな、と思いつつなかなか
行けないでいるんですが、横尾までのゆったり歩きの中で
ステキなお花たちが咲いているんですね
行きたくなりました
涸沢まで行きたいけれど、なんせ雪山初心者なので
踏み抜きとか怖いし。
でも、お花だけでも行けるとこまで行ってみたいですね♪
お天気・・・特に雲行きの怪しいときや第六感って大事ですから
それよりなかなかスルーしがちな前半の大正池からの
歩きはうらやましいです
eechanさん、こんにちは
さすがに日本を代表する山岳リゾートです。
どこに立っても、どの道を歩いても、見るものすべてが美しい
横尾まで歩く間にも目をやるところがたくさんあって、道のりを感じなくていいのはうれしいことです
これからの季節、シーズンの隙間のような時期を狙って訪れるのもいいかもしれませんよ
昔一眼レフのカメラ(フィルムのヤツです
今回も最初の計画にはなかったのですが、地図を見ているうちにどうしても見たくなって、バスを降りてしまいました
もし今回行かなくても、これから毎回行こうかどうしようか迷うことになっただろうと思います。
最初の機会に歩けてよかった
次回は涸沢から先を楽しもうと思います。
monsieurさん、はじめまして。
レコ拝見して、先日の自分の山行と重ね合わせて、ついコメントしております。
足元にも及ばない未熟者なのに、図々しく共感してしまいすみません
山の計画を立てる度に少しずつ背伸び…
体力の過信
夏と同じように歩けるつもり…
すべて私に当てはまっております
稜線で視界不良になった時に、そこから先に進めなくなりました。
稜線に取り残されてる自分を想像しました。
そして、あまり懲りていない自分というのも当てはまってるかも
大変な思いをしたくせに、三股から常念に登れたことには満足してしまっておりました
どんな山でも、山の大きさ・険しさを舐めずに、これからも山を歩いて行きたいと思います。
素晴らしいレコをありがとうございました
miyucchiさん、ていねいなコメ、ありがとうございます
「山の計画を立てるたびに少しずつ背伸びを…」
今回の感想はここから書き始めたんです。
前後の文章はあとから付け加えながら書きました。
どんな山でも、どんな状況でも、その日見つける「いいもの」は無数にあります
だから私の山歩きはいつも「今日来てよかった!」が合言葉
常念のレコ、拝見しました。
…なんかすっごく山に向かう姿勢や感じ方なんか共通してませんか
足元にも及ばない未熟者って…経験年数も一緒ですよ
またレコを覗かせてくださいな
続けてのコメント失礼します。
共通するものがあるなんて嬉しいですねぇ。
実は私も、山は違えど私の気持ちを代弁してくれてるかのようなこのレコに、コメントせずにはいられなくなった次第です
撤退する勇気は私も負けないので、この冬は撤退ばかりでした。
でも得るものは大きかったなと思います。
ステップアップと背伸びの違いがどこなのかはわかりませんが、やはりステップアップはしたいと思っています。
撤退を繰り返し、いろいろ考えていくことがステップアップに繋がるのかなと思うしか、今のところは自分を慰める方法はありませんが…
その日見つける「いいもの」
とても素敵な発想ですね
私もあの日しか見つけられなかった「いいもの」には出会えました
こちらこそ、今後のレコ楽しみにしております
レコ拝見しました。素晴らしいというか共感できるレコありがとうございました。
4年前私も涸沢に行って、山の神にこっぴどく怒られました。
完全に舐めていました。
徳沢園で落ち込んだのは、一緒ですねぇ
以来、謙虚に、計画は余裕持たせすぎるくらい持たして、装備はかなりオーバーに(重いですが)、少しでもいやな感じがあれば即撤退、軟弱登山をしています。
山はいつでも待っているのでゆっくり楽しんでいます。
その甲斐あって今年は涸沢が素晴らしい顔を見せてくれました。
来月はがんばってくださいね。
そうそう、落ち込んでいた時 徳沢園で「山神感謝」とプリントしてあるTシャツを購入しました。今でも下山後必ず1日着ます。
okadadcさん、こんにちは!
涸沢でトラブル〜撤退〜徳沢園ですか
私のレコを見られて、こいつマネしとる
私自身もですが、自分が考えたりやっていたりすることは他人とは違うといつも思ってしまうものですね。
でも結局はみな似たようなことをしているんだと気づかされます
okadadcさんはその経験をちゃんと生かしていらっしゃるんですね
私も同じように経験を次に生かそうと思います。
ただ私の性格から、「イヤな感じ」が少しなら、逆にそっちに行ってしまいそうで…
どこを怖がるかも大事になってくるんでしょうね。
どこで何をしていても
いつも楽々のんびり登山の私とは全然レベルが違っておこがましいですが、 monsieurさんのレコを読んで思わず共感してしまいました。
山の計画も段々といい景色見たさに背伸びしがちになったり、体力の過信・・・
気をつけないといけませんね
体力が底をつき始めた時の自分への言い訳、先日の小豆島のハーフマラソンでもやっちゃったばっかしで心にぐさっときました
楽天家の私はついつい楽しかったからいいっか〜で終わらせてしまうんですよね
ちょっと体力強化しないと
ではでは、来月の山行きが素敵な山行きとなりますように
hiroねーさん、こんばんは
楽々のんびり登山はいいですよねぇ!
歩きながらいろんな妄想を楽しみたい私にとっては、緊張を強いられるよりも頭の中が忙しいほうが嬉しいんです。
よそ見をしながらしょっちゅう立ち止まったり振り返ったり、見上げたりしゃがみこんだり…
そうして過ごす時間は何ものにも代えがたい…
登山をスポーツとしてとらえる人にとっては「レベル」を上げることが目的にもなるでしょう。
技術や知識、装備などのグレードを上げることは、大きなモチベーションになることですよね。
私自身はどうなんだろう…
登山レベルを上げたい気持ちはそれほどなく、山で過ごす時間をなにより大事にしたいのが本音かもしれません。
ただ危険が伴う以上はどこでもというわけにもいかず、自分にできることを見極めようとはします。
一度失敗したルートをすぐ繰り返すのは、最初の経験が活かしやすいので私は好きです
最初に残してしまった楽しみをやり直しで味わうのは格別です
だから「リベンジ」という言葉は使わないんです
北アルプスでも家の裏山でもいいものはいくらでも見つかります
素晴らしい絶景もその中の一つ、スミレの花一輪もやっぱり「いいもの」です。
そこにレベルの差はたぶんありません。
自分らしさを感じられる時間を過ごしに山を歩いています。
hiroね−さんもきっとそうではないですか
おはようございます!
無意識に体が動いたということは、危険を察知されるのにとても優れておられるのですね(^^)
次回、また行かれた時のレコ楽しみにしています☆
雪の穂高、カッコィィですよね(>_<)
私はソフトクリームの販売が始まったら行けたらいいなぁと思っています(笑)
こんにちは
危険を察知…う〜ん
ここはbebebeさんの上手な言い換え(?)に助けられておきましょう
(察知したはずの「危険」はもっと先にあったのかな…
で、明日の晩からもう一度行ってきます
先月とは何が違っているだろう…
天気には気を付けながら楽しんできます
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