丹沢/世附川水ノ木沢
- GPS
- 08:22
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:26
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西沢林道終点に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・菰釣山登山道:林道登山口とブナ沢乗越にのみ道標がある。途中は赤テープ等だが下りではよく見えるように適所にパウチした道標が木の幹に付けられていた。 ・甲相国境尾根:道標も多く危険は少ない。 |
写真
感想
世附最奥の水ノ木沢を再訪。とは言え道志からのアプローチなので多少は楽してますが。今回は少し足を伸ばして中流域も加えたプチロングなルート。中流域には滝も無いし平凡ではと思いきや、その平凡さが美しいのです。やっぱり世附は良いなぁ。でも疲れた〜。
13Kさんが色々と文献などを調べて計画を沢山作ってくれているのでそれを一生懸命消化している。これまで見向きもしていなかったが水ノ木林道から通常の入渓点である菰釣山林道の終点までの区間も追加しようとのこと。白山書房の「ウォーターウォーキング3」にルートガイドが掲載されているらしい。往復3kmプラスかぁ。まあでも大栂に2回登った大栂沢よりは楽だろうと思って賛同した。
奥道志キャンプ場を抜けて西沢林道の終点まで行くがキャンプ人気は益々のようでこれまで見なかった路傍の余地もキャンプ場になっていた。とは言え林道終点からはまるで人に会わなかったが。菰釣山最短ルートで菰釣山山頂に出るとアブやらハエやらがとても煩い。でも人によって密度が違うようで僕は一番たかられていたようだ。これって腐臭がしてるってことだろうか?確かに登りでひと汗掻いたが。一旦下って大栂に登る段になるとまた虫が増えてきて左耳たぶをアブに刺されてしまった。大事は無いが痒いこと。次回来る時には最初から虫除けジェルを塗っておくことだな。大栂からは西尾根を下るが2箇所位薄く左に曲がるところがあるので要注意。でも13Kさんがヤマレコアプリで位置確認してくれてるので安心して付いていけば良い。
水ノ木沢の側の菰釣山林道に降り立ってそこから下流に歩いて行く。大栂沢を越えて大洞橋を越えて、もうそろそろどこから入ってもいいんじゃないと言う感じだけれど水ノ木林道まで行きそう、と思っていたら入りやすそうなところでここでとなった。どうせ平凡だろうからと思っていたのだけれど滝も無いし何も名前も付かないこの中流域が美しくて印象的だった。でも距離が増えたのは疲労に対して効果的面で本番の上流域の核心に届く頃には疲労困憊って感じだった。でもまあ登らないと帰れないからねぇ。
滝場としては3m滝、2段10m、2条8×15m、3段8mと挙げられるがなんと言っても秀美なのはナメと釜と緑の渓相だ。丹沢とは思えない深山幽谷と言う風情がある。枝沢も多いが今回は970mでも1040mでも1100mでも間違えずに登ることができたのは進歩ですね。水が涸れた1100m二俣で小休止して沢装備を解いたがその時にiEucalyptusさんがやおらザックからこだまスイカを取り出したのには一同驚いた。でもとてもジューシーなスイカの美味しいこと。これは結構病みつきになりそうだ。
今回の行程で菰釣山は2回登るものと言う先入観があったけれど、2回目の菰釣山で13Kさんがみんなの足跡だとこの辺りから北に林道終点に下るルートがあると言う。良く見たらみんなの足跡はちょうどさっき尾根に出たところから林道終点まで尾根を辿っていた。つまり菰釣には登らなくても済んだんだ!次回は是非それを試しましょう。
ともあれいつ訪れても美しく心地良い気分になれる水ノ木沢だ。菰釣山のアブとハエが唯一のマイナス点。今日も山中では一人も出会わなかった。こんな静かな丹沢を満喫できるのもこの山域ならではのことだよね。紅葉の時期にも来てみたいものだ。
やはり面白いのは上流域。中流域は平凡かな?
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