空木岳（日本百名山）

2022年07月25日(月) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,313m
• 下り: 3,100m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:52
• 合計: 9:05

8:00 千畳敷駅
8:18 8:19 極楽平
8:26 8:26 島田娘
9:00 9:01 濁沢大峰
9:47 9:48 檜尾岳
10:03 10:03 大滝山
10:47 10:56 熊沢岳
11:48 11:54 東川岳
12:07 12:13 木曽殿山荘
13:20 13:40 空木岳
13:44 13:44 空木駒峰ヒュッテ
14:00 14:01 駒石
14:14 14:15 空木平カール分岐点
14:40 14:40 ヨナ沢ノ頭
14:52 14:52 小地獄
14:55 14:56 大地獄
15:25 15:25 マセナギ
15:30 15:30 尻無
15:49 15:50 池山尾根水場
16:09 16:10 タカウチ場
16:22 16:22 空木岳登山口駐車スペース
16:31 16:33 空木岳登山道入口
16:35 16:36 空木岳登山道取付地点
16:54 16:54 駒ヶ根高原スキー場駐車場
17:05 菅の台バスセンター

【メモ】

・地図上では標高差の少ない稜線ですが、
　歩きにくい場所が多くてけっこう大変。

写真

平日だから大丈夫だろうとナメていたら、5時過ぎにはすでに長蛇の列。慌てて支度をして並ぶが、慌てすぎてパンツを後ろ前反対に履いてしまう。

ブーン・・・（下半身の収まりが悪いな）

ガタガタ・・・（下半身の収まりが悪いな）

ということで、下半身の収まりが悪いオッサンが千畳敷にやって参りましたよ。

空木岳めざしていざ出陣！プォ〜プォ〜！

ほら貝をしまってお花鑑賞。

さいなら千畳敷、帰りもロープウェイ乗りたかったよ。

セッセと登って極楽平に到着。

空木岳に向けて稜線をひたすら南下であります。

三ノ沢岳も百高山に入ってるからいずれ登りたいです。

ひさびさのアルプス稜線歩き。

さいなら南アルプス（そもそも行ってない）

もっと快適な縦走路かと思っていたが、かなり歩きにくくて参った。足首をやりそうでコワイな。

南駒ヶ岳まで見渡せる稜線。30分で見飽きるけど（そういうこと言わない）

知らない花、というか調べる気がない。

山のハンバーグ。

ときどきお花をクンクン。

こんな写真ばかりで、あとから見直してもどこの場所なのかサッパリわからない。

岩、ザレ、ガレ、アップダウン、ハイマツ、予想以上に歩きにくい場所が続き、完全にナメていたことを思い知らされる。

転んだらマジで大流血。

もうすぐ檜尾岳。

たくさんクンクン。

早くも疲れすぎてバテてしまったので、団体さんの後についてヨロヨロ歩く。

なんか評判のいい檜尾避難小屋。今日みたいな縦走は二泊ぐらいしてゆっくり歩きたいですなぁ。

そんなこんなで檜尾岳。

三角点ペチッ！

続いて熊沢岳へ。

中央アルプスも、頭ン中も、みーんなお花畑！

クンクン

クンクンクン

クンク・・・ゲホッゲホッ！

ア〜アア〜！（アタマがおかしくなったオッサンの雄叫び）

ダルさ3,000メートル級。

こんなところにオベリスクが。

やっと熊沢岳に着いたよ。

なにいっ、ココじゃないんか！

ウワァァァァーーーー！ダダダダダーーーーー！

泣きながら熊沢岳山頂を通り過ぎてしまう。

マジでコワイ。

ええい、ハイマツがうるさいんじゃー！

もう登りはイヤなんじゃー！

東川岳なんか嫌いなんじゃー！（じゃー！シリーズ終了）

三角点ペチッ！ペチッ！

ついに目の前に立ちはだかった空木岳。それはいいとして、けっこうな登り返しだな(汗)

木曽殿山荘までセッセと下る。

ぬるい飲み物には飽き飽きしていたので、なんか冷たいものでも頂こうかな。

ファイトー！いっぱーつ！（ぬるい）

パタパタパタパタ・・・ヘリが迎えに来たよ（幻覚）

よーし、リポビタンDパワーで空木岳までノンストップで行くぞー！

リポビタンDパワー2分で切れる。

山のことり。チッチッ。

途中からすごく歩きにくくなり、体力をゴソッと奪われるのであった。

第1ピークだそうな。

もう岩はエエってばよ、もうっ！

イャァァァッ！

イャァァァッ！

イャァァァッ！（うるせぇよ）

ハァハァ、着いた…。

みんな大好き空木岳！オレは嫌いだけどな！

三角点ペチッ！ペチペチペチッ！

南駒ヶ岳をな眺めながらお弁当を・・・っと。

弁当荒れとる（笑）

深田キュー弥が選ぶ日本百名具のひとつ赤ウインナー。煮てよし、焼いてよし、パスタに入れてよし。

イヤじゃ！もう一歩も歩きたくないんじゃ！ジタバタジタバタ・・・。

あと2万歩は歩かなきゃならんので、あきらめて下山するのであった。

駒石コースで帰ろう。

足首をひねらないよう、ソローリソローリ進む。

きのこの山。

パタパタパタパタ・・・ヘリが帰って行くよ（幻覚）

笑顔がステキな駒石。

なかよしきのこ。

いよいよ小地獄、大地獄ゾーンに突入。

さっき歩いてた稜線のほうがよっぽど地獄だったけどな。

地獄おわり。

なんかエイリアンみたいなのいた。

迷い尾根を抜ければ、あとは歩きやすくゆるやかな下りが続いて快適になります。

なぜここだけ異常にジュルジュルなの？

水場だ、水場だ、ワーイ！ワーイ！

バシャッ！バシャッ！（気が触れて泳ぎだす）

あとちょっと、頑張ります。

池山林道終点であります。

一気に2,000メートルも下山なんかしたから足がイデぇよー！イデぇよー！

昭和50年代に遭難した若者の慰霊碑。

下山も、登山も、どっちもイヤじゃー！

ポコポコポコポコ（4ポコポコ）

池山尾根終了。

やっと下界です。

2万年前のことなんてどうでもいい。

こちらの排水、鉄分が少々多すぎるようで。

オマエとは二度と遭わん！

さっきからやけにすれ違う人がみんな目を逸らすなと思ったがそういうことだったか。

着いた〜、着いたよ〜。

ああっ、もうっ、下半身の収まりが悪いなあっ！（履き替えずに歩き続けた模様）

感想

bk138

最近、赤線つなぎばかりで
山らしい山に登っていない。


なのでアルプスに行こうと思った。


ここんとこ1日しか
休みが取れないことが多く、
日帰りできるアルプスというと
中央アルプスか、南アルプスか、
かなり限られてしまうんだな。


かなりひさびさに
3,000メートル級の
山を歩いたせいか、
もう足が攣る足が攣る。


誰もいない縦走路で
地面をゴロゴロ転がりながら、
ウキャー！ウキャー！
イデー！イテー！と
大騒ぎしてしまった。


騒ぎすぎて足よりも声帯が攣った。





おわり