記録ID: 4535655
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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬燧ヶ岳（フラワートレッキング）
2022年07月30日(土) [日帰り]
福島県
ms-D
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 11:22
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,019m
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| 天候 | 山頂付近で時々雲に覆われたが、雨は落ちず晴れ渡り、至仏山や尾瀬ヶ原・尾瀬沼、そして遠くの山々が見渡せた。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
長雨が続いたせいか、道路状況は悪かった。特に御池〜広沢田代〜熊沢田代はかなりぬかるみが続いていた。途中の木道（階段）の一部が破損していて、ピンクテープで"バッテン"の印がついているところがあった。下山時、後を歩いてきた登山者がそのバッテン印の上に乗ってしまったのか、大きく弾んで1〜2m（？）ほど落下してしまった。幸い大きな怪我でなかったのか、そのまま下山を続けた。 |
写真
尾瀬燧ヶ岳
至仏山森林限界付近から眺める・・・2021.7.21.・・・
麓に広がるのは尾瀬ヶ原
至仏山森林限界付近から眺める・・・2021.7.21.・・・
麓に広がるのは尾瀬ヶ原
御池登山口を出発直後の登山道
大きな岩・ぬかるんだ登山道を、ひたすら登る。
大きな岩・ぬかるんだ登山道を、ひたすら登る。
チングルマ
バラ科 旬の時期には、白い花（蘂の黄色が目立つ）が湿原のあちこちに咲いていただろう。
バラ科 旬の時期には、白い花（蘂の黄色が目立つ）が湿原のあちこちに咲いていただろう。
チングルマの綿毛
咲き終わると雌蘂が伸びて種子のついた長い綿毛をつくる。
朝早くだったので、綿毛に雫が！！
咲き終わると雌蘂が伸びて種子のついた長い綿毛をつくる。
朝早くだったので、綿毛に雫が！！
7:36 広沢田代の湿原を越え、熊沢田代へ向かう5号目付近
ここにもぬかるんだ道が続く。
ここにもぬかるんだ道が続く。
熊沢田代まであと僅か
登ってきた道を振り返ると・・・広沢田代に湿原が遠くに！！
登ってきた道を振り返ると・・・広沢田代に湿原が遠くに！！
イワナシ 果実
ツツジ科
食用になり、ナシのような甘味があるというが、まだ食べたことがない。
ツツジ科
食用になり、ナシのような甘味があるというが、まだ食べたことがない。
7:45 熊沢田代
広大な湿原の木道を進む。
右端の峰を乗り越え、左端の爼�瑤鯡椹悗后�
広大な湿原の木道を進む。
右端の峰を乗り越え、左端の爼�瑤鯡椹悗后�
熊沢田代から北西方向の大パノラマ
背景に越後の山並みが霞んで見える。 左端のピークは荒沢岳・・・？
背景に越後の山並みが霞んで見える。 左端のピークは荒沢岳・・・？
キンコウカ
この花は山地帯〜高山帯の湿原や湿地、、渓流沿いに生育する。鮮やかな黄色で星型をした小花を沢山つける。
この花は山地帯〜高山帯の湿原や湿地、、渓流沿いに生育する。鮮やかな黄色で星型をした小花を沢山つける。
熊沢田代を越えると、上りが少しきつくなる振り返ると歩いてきた湿原の木道が、池塘を2つに分けているように見える。ここか北方向に越後の山並みが見える。
熊沢田代を越えると、上りが少しきつくなる
振り返ると歩いてきた湿原の木道が、池塘を2つに分けているように見える。ここか北方向に越後の山並みが見える。
振り返ると歩いてきた湿原の木道が、池塘を2つに分けているように見える。ここか北方向に越後の山並みが見える。
雪どけ直後の斜面に咲く花小さな群落の中には、葉が広がり始めたものや咲いたばかりの花もある。この斜面は、まだ雪がとけたばかりなのだろう。
雪渓が近いようだ。
雪どけ直後の斜面に咲く花
小さな群落の中には、葉が広がり始めたものや咲いたばかりの花もある。この斜面は、まだ雪がとけたばかりなのだろう。
雪渓が近いようだ。
小さな群落の中には、葉が広がり始めたものや咲いたばかりの花もある。この斜面は、まだ雪がとけたばかりなのだろう。
雪渓が近いようだ。
サンカヨウの花 メギ科長雨にも関わらず、咲いたばかりの花がある。雨が降り続けると花びらが透き通ってしまう。ここの花は開いたばかりなのだろう。開いたばっかりの白い綺麗な "花びら（実はがく片）” が出迎えてくれた。
サンカヨウの花 メギ科
長雨にも関わらず、咲いたばかりの花がある。雨が降り続けると花びらが透き通ってしまう。ここの花は開いたばかりなのだろう。開いたばっかりの白い綺麗な "花びら（実はがく片）” が出迎えてくれた。
長雨にも関わらず、咲いたばかりの花がある。雨が降り続けると花びらが透き通ってしまう。ここの花は開いたばかりなのだろう。開いたばっかりの白い綺麗な "花びら（実はがく片）” が出迎えてくれた。
サンカヨウの実
実は緑色から、次第に黒紫色に熟していく。食べられるという。
実は緑色から、次第に黒紫色に熟していく。食べられるという。
標高は約2,200m
登山道は雪に覆われている。アイゼンはいらないだろう。滑らないように、気をつけて登る。
登山道は雪に覆われている。アイゼンはいらないだろう。滑らないように、気をつけて登る。
きえたばかりの雪渓の山側斜面に咲く花
雪上を登る途中、右側の斜面に目をやると輪生する葉の中央に白い花弁が見えた。
雪上を登る途中、右側の斜面に目をやると輪生する葉の中央に白い花弁が見えた。
キヌガサソウ ユリ科
花弁のように見える大きな花は萼片で8〜10個ある。初め白色で、花のあとに紅紫色に変わる。本当の花は糸状で目立たない。
花弁のように見える大きな花は萼片で8〜10個ある。初め白色で、花のあとに紅紫色に変わる。本当の花は糸状で目立たない。
二つ目の "ガレ場"
表土が削られ、地肌がむき出しになっている。
登ってきた方向をふり刈ることが出来る。左下に熊沢田代の湿原が見える。
表土が削られ、地肌がむき出しになっている。
登ってきた方向をふり刈ることが出来る。左下に熊沢田代の湿原が見える。
爼��山頂直下
山頂を見上げると辺り一面に "赤トンボ"が！！
暑い夏の"避暑"にきているのだろう。
昨年の至仏山でも大群に遭遇している。
山頂を見上げると辺り一面に "赤トンボ"が！！
暑い夏の"避暑"にきているのだろう。
昨年の至仏山でも大群に遭遇している。
爼��山頂 大パノラマビュー
〜南方向の眺め〜
左端：尾瀬沼 右端：柴安�堯鋪�ヶ岳山頂）
間に至仏山とその麓に尾瀬ヶ原が広がる。
〜南方向の眺め〜
左端：尾瀬沼 右端：柴安�堯鋪�ヶ岳山頂）
間に至仏山とその麓に尾瀬ヶ原が広がる。
爼��山頂 大パノラマビュー
〜西方向の眺め〜
左端に至仏山・尾瀬ヶ原
背後に谷川岳や巻機山が見えているのだろう。
〜西方向の眺め〜
左端に至仏山・尾瀬ヶ原
背後に谷川岳や巻機山が見えているのだろう。
爼��山頂 大パノラマビュー〜南西方向の眺め〜
正面に昨年7月21日に登った至仏山（2,228m）が見える。鳩待峠から南西端の山ノ鼻〜尾瀬ヶ原の南西端〜を経由して至仏山頂を目指した（フラワートレッキング）。
爼��山頂 大パノラマビュー
〜南西方向の眺め〜
正面に昨年7月21日に登った至仏山（2,228m）が見える。鳩待峠から南西端の山ノ鼻〜尾瀬ヶ原の南西端〜を経由して至仏山頂を目指した（フラワートレッキング）。
〜南西方向の眺め〜
正面に昨年7月21日に登った至仏山（2,228m）が見える。鳩待峠から南西端の山ノ鼻〜尾瀬ヶ原の南西端〜を経由して至仏山頂を目指した（フラワートレッキング）。
爼�瑤�ら柴安��山頂を目指す
やっと登った爼�瑤�ら、若干下る。疲れがたまってきているが、あと僅かなのでゆっくりと歩いてでも山頂をめざすことに。
やっと登った爼�瑤�ら、若干下る。疲れがたまってきているが、あと僅かなのでゆっくりと歩いてでも山頂をめざすことに。
直下に見えていた"岩山”この岩の脇には天然風穴があって、登山者が "涼" を浴びていた。残念ながら、私達は先を急いでしまった。足下には"蛇紋岩"が散らばっている。この石は大変滑るので要注意だった。
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直下に見えていた"岩山”
この岩の脇には天然風穴があって、登山者が "涼" を浴びていた。残念ながら、私達は先を急いでしまった。足下には"蛇紋岩"が散らばっている。この石は大変滑るので要注意だった。
この岩の脇には天然風穴があって、登山者が "涼" を浴びていた。残念ながら、私達は先を急いでしまった。足下には"蛇紋岩"が散らばっている。この石は大変滑るので要注意だった。
ワタスゲ
カヤツリグサ科
登り口付近の湿原にもワタスゲは群生しているが、標高の高い熊沢田代では、まだ花が残っている。
カヤツリグサ科
登り口付近の湿原にもワタスゲは群生しているが、標高の高い熊沢田代では、まだ花が残っている。
モウセンゴケ
モウセンゴケ科
残念ながら "ナガバモウセンゴケ" が見えなかった。
モウセンゴケ科
残念ながら "ナガバモウセンゴケ" が見えなかった。
おまけ 〜トレッッキングの最後に こんなご褒美が � �
綺麗なキノコ 初めて見た色鮮やかなキノコ
綺麗なキノコ 初めて見た色鮮やかなキノコ
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|---|
| 共同装備 |
予備電池
常備薬
日焼け止め
ガイド地図（ブック）
|
感想
3週間ほど前に歩く予定の "フラワートレッキング" だったが、天候の関係から大幅に遅れて実行。案の定、花の時期が終わっているものが多くて残念なトレッキングとなった。それでもゆったりと歩き、撮影に時間をかけて尾瀬燧ヶ岳を楽しむことが出来た。天候には恵まれたものの、足腰が弱くなってきているのを実感したトレッッキングとなってしまった。まだ歩きたいところがあるので、今後の体力増強が大きな課題となった。
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尾瀬：燧ヶ岳（大清水から長英新道経由）柴安��断念、俎�堯Ε潺離屮然�
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ta_ht81s さん
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