記録ID: 4543703
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
猛暑の丹沢主稜縦走〜コーラとかき氷で気合いを入れろ!
2022年07月30日(土) 〜
2022年07月31日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 16:11
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,262m
- 下り
- 2,473m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:42
距離 5.6km
登り 1,125m
下り 104m
13:32
2日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 11:24
距離 17.5km
登り 1,139m
下り 2,381m
6:15
48分
青ヶ岳山荘
17:37
ゴール地点
天候 | 晴から曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路;大倉から神奈中バスで渋沢駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
檜洞丸〜蛭ヶ岳間、道が一部不明瞭。何回かロスト。 |
その他周辺情報 | 湯花楽秦野店(渋沢駅からバス乗り換え又はタクシー) |
写真
朝8時30分、西丹沢ビジターセンター到着。松田警察署山岳警備隊員から「今年度、丹沢では落石事故などで既に5名の死者が出ているので十分注意してほしい」とアナウンス。
8時50分、登山口に向かって歩き出すと既に日差しが強い。犬越路の方面に活発な雲が湧きだす。
8時50分、登山口に向かって歩き出すと既に日差しが強い。犬越路の方面に活発な雲が湧きだす。
石棚分岐手前で昼食休憩。自宅で作ってきた大葉味噌焼きおにぎり二個、パンひとかけ。季節柄、アブが山行中終始付きまとってくる。登り始めてから汗が絶え間なく噴き出し、水があっという間になくなる。南西、富士山の方から発達した雲が出ていた。(富士山は見えず)
相模湾、箱根から丹沢にぶつかった雲がふもとに雨を降らせる。北の山梨方向は完全に曇っていた。神奈川県の地理が分かる素晴らしい眺め。丹沢でこんな美しい風景が見られると思わなかった。
朝5時過ぎまで爆睡。日の出見られず。朝6時15分、小屋発。水500mlを補充。山頂下の藪を約200m降下。既に日差しが強い。蛭ヶ岳をはるか下から見上げる。脚の状態が思わしくなくあそこまで上がれるのか不安になる。
不動の峰休憩所で昼食。ラーメンを作る水もなくなるという事態のため、水場へ下る。急傾斜下の沢だが水量がかなり少ない。先行者にルートを教えてもらう。「飲用には適さないかも」と言う。確かに見た目も不純物が多そうなので煮沸してラーメンとお茶に。
丹沢山の登り返しを何とか上がる。ここを過ぎればもう登りのキツさは無いはず。ガスが濃くなり遠雷が鳴っている。箒杉沢に靄が掛かっている。
みやま山荘ではコーラを購入し飲み干す。山行でコーラを摂るのは初めてだったが、こういうジャンクなものはくたびれた肉体に喝を入れてくれる。
みやま山荘ではコーラを購入し飲み干す。山行でコーラを摂るのは初めてだったが、こういうジャンクなものはくたびれた肉体に喝を入れてくれる。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飯盒
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | スポーツマスク、マスクケース忘れる。 |
感想
真夏の丹沢主稜縦走(小屋泊自炊)に行きました。自炊のために食料等でザック(35+5L)はパンパン。下界は暑いが山に上がれば涼しいだろうと高を括っていたもののさにあらず。絶え間なく汗が流れ続け、水が瞬く間になくなってしまいました。
青ヶ岳山荘は綺麗で静かな山荘で山頂からは蛭ヶ岳〜塔ノ岳の主脈線が一望でき、夕方にかけて海からの雲が見事な雲海を作っていました。箱根、伊豆方面から丹沢山塊に這い上ってくる雲は生き物のようで神奈川の気候、地理の脈動をじかに触れているかのようで言葉もなく佇んでいました。二日目は強い日差しのもとひたすら体力を奪われながらも核心部分の蛭ヶ岳西稜から鬼ヶ岩も何とか越え、下山しました。
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