記録ID: 4544501
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
お花畑満喫 白馬岳、雪倉岳、朝日岳周回
2022年07月30日(土) 〜
2022年07月31日(日)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 21:31
- 距離
- 47.1km
- 登り
- 4,462m
- 下り
- 4,463m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:25
距離 18.5km
登り 2,176m
下り 1,262m
2日目
- 山行
- 11:55
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 13:02
距離 28.6km
登り 2,306m
下り 3,202m
13:35
ゴール地点
天候 | 7/30(土):晴→曇→雨→晴 7/31(日):晴→曇 土曜日は夕立後に晴れ、両日共に夏空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓:下りのチェーンスパイスは午後やや滑る。大雪渓後の小雪渓までが結構キツイく大きな段差、沢状態の登山道、すれ違い不可の急傾斜など。初心者向けでは無い気がする…こんなにキツイのって声が聞こえた。ただお花畑は最高。 三国境から朝日小屋:人も少なくなりツバメ平まで快適。所々にお花畑。ツバメ平からは標高も下がり、植生が変わりムシムシ。途中でミニ尾瀬みたいな小さい湿原。水芭蕉も少し。水平道は水平では無い(笑)2000m位まで下るのに、小屋は2140m。 五輪尾根:なかなかハード。吹上のコルから五輪ノ森くらいまでは沢と登山道がほぼ一体で濡れる滑る、ぬかるむ。上部の雪渓は滑り止め要。比較的、トラバース気味のとこと一気に下げるとこで分かれている。トラバースもアップダウン激しく、快適なトラバースはほとんど無い。場所により足一足分くらいの脆いトラバースもあり結構危険。カモシカ坂も体感は長い。夜なので景色もなく修行…今回の核心部。瀬戸川の橋でようやく落ち着くが、ここから蓮華温泉までは300mほど登り返し。兵馬ノ平が癒し処。 蓮華温泉から白馬大池:樹林帯の登り。ほとんど下りが無く、ひたすら登り。急登過ぎず緩過ぎず適度でペースはつかみやすい。展望の良い天狗ノ庭が大池までの残り1/3位のとこにあって休憩適地。天狗ノ庭以降、やや傾斜が緩むのでさらに登りやすい。 その他は超メジャールートで問題無いので割愛 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:小日向の湯。650円。露天風呂のみで洗い場×3箇所の小規模。脱衣所にエアコンや洗面台無し。ドライヤー有り。八方の湯ほど混んで無くてさっぱり出来るので良かった。(日曜午後) |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
撮影機器:
感想
南アルプス南部を考えていましたが、どこも予報がそこまで良くなく、その中で北ア北部が比較的良かったので、朝日小屋でテント泊しようと直前に変更。蓮華温泉周回で考えるも、アクセスが南アの畑薙より遠く、もう少し距離も歩きたいと思いウーンと唸る。猿倉なら大雪渓とお花畑も堪能出来るし、蓮華温泉に下れば小蓮華からの白馬の稜線も堪能出来て、疲れたら大池や蓮華温泉からエスケープも出来るかなりお得と思い計画。ただ2日目の負担が大きく、小蓮華からの白馬の稜線や午後早めに下山したいのとモロモロ考えるとしてどうしても2日目が深夜スタートやむ無し。コース状況は別記の通りですが、五輪尾根の夜の下りは修行でした。同じような時間帯に登ってくる方がいて、小蓮華手前でまた再開出来たのがこの尾根の唯一の救い。次回の朝日岳は日中通過します。
このコースは今回の時期はとにかく花が綺麗で、朝日小屋とテン場の立地、雰囲気、景色も素晴らしかったです。朝日小屋、夕飯も有名みたいで、コロナ禍後にまたテン泊の人にも食事提供してくれないかなぁ。そのうち栂海新道も行きたいし、テン場でお話しした人の通り、朝日小屋目的の山行も良いかもです。リピートは確実だなと。
小蓮華から白馬の稜線の絶景は残念でしたが、凄く楽しめる山行でした。
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