また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4551358
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲山 天狗岩南尾根ルート

2022年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:16
距離
21.4km
登り
1,022m
下り
995m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:58
休憩
0:18
合計
5:16
7:10
16
7:26
7:26
16
7:42
7:44
9
7:53
7:53
59
8:52
8:57
20
9:17
9:17
5
9:33
9:33
5
9:42
9:43
27
10:10
10:10
4
10:14
10:14
8
10:22
10:22
12
10:39
10:39
35
11:14
11:14
65
12:19
12:19
7
12:26
ゴール地点
住吉駅から北向きに車道を上がるっていくと住吉中学、白鶴美術館を経由して渦森台住宅へのバス通りに合流します。ここを渦森橋バス停まで進み、西山公園の反対側の一段高い住宅地の方に登って行くとやがて舗装道路は終わり寒天橋に着きます。ここからがひたすら登り続ける山道です。途中殆ど眺望無しですが、天狗岩まで行くと大阪から明石・淡路島方面まで素晴らしい眺望です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR住吉
コース状況/
危険箇所等
天狗岩南尾根登山道は寒天橋までは住宅地を通り、渦森台住宅の横の西山谷の左岸の尾根道です。登り始めは急な階段状の山道で、木の階段があっただろうが鉄杭のみが残った状態でやや荒れ気味。渦森台住宅を下に見下ろすようになると普通の山道で、鉄塔のあたりが藪で通りにくい状態。この後眺望はほぼなく、途中一カ所見晴らしがよくなる箇所があるが、草が多く通りにくい。天狗岩の下の尾根道は左右見渡せるようになる。天狗岩からは甲陽園駅まで全部車道。

この車道歩きは感想の所で見どころを記述。
その他周辺情報 飲料補給やトイレはガーデンテラスにて。紅葉谷ルート付近に自販機、あとは一軒茶屋で、鷲林寺まで何も無し。
天狗岩南尾根をひたすら登るとこの眺望が得られます。おもしろい形の岩です。風吹き岩や堡塁岩など名物岩が多いですね。
2022年07月30日 08:56撮影 by  F-41B, FCNT
7/30 8:56
天狗岩南尾根をひたすら登るとこの眺望が得られます。おもしろい形の岩です。風吹き岩や堡塁岩など名物岩が多いですね。
大阪方面の眺望です。晴れだけど雲が重いかな。
2022年07月30日 08:56撮影 by  F-41B, FCNT
7/30 8:56
大阪方面の眺望です。晴れだけど雲が重いかな。
須磨から淡路島方面の風景です。
2022年07月30日 08:59撮影 by  F-41B, FCNT
7/30 8:59
須磨から淡路島方面の風景です。
天狗岩から車道を通りガーデンテラスへ。展望塔から直下の住吉方面を望みます。
2022年07月30日 09:25撮影 by  F-41B, FCNT
7/30 9:25
天狗岩から車道を通りガーデンテラスへ。展望塔から直下の住吉方面を望みます。
淡路島方面。明石海峡大橋が見えます。
2022年07月30日 09:25撮影 by  F-41B, FCNT
7/30 9:25
淡路島方面。明石海峡大橋が見えます。
ガーデンテラスの植栽。キスゲなのかユリなのかよくわかりませんが。
2022年07月30日 09:33撮影 by  F-41B, FCNT
7/30 9:33
ガーデンテラスの植栽。キスゲなのかユリなのかよくわかりませんが。

感想

六甲最高峰へ行くには一番人気は芦屋からロックガーデン、風吹き岩、七曲りのルートです。山頂から有馬に行く人が多数です。他には岡本などからこのルートに合流、奥池バス停から少しだけ登る人もいます。三宮・摩耶方面からは縦走路になります。その間の住吉・御影からはガーデンテラスや最高峰を目指すのに住吉道、石切道、天狗岩南尾根、高羽・油こぶしルートなどがあります。アイスロードや摩耶への登山道などもありますね。熟練者向きの谷も何本もあります。

今回は、住吉から天狗岩南尾根ルートを登りました。ガーデンテラスまで登り返し無しで行けますので、下りで損したという感じが無いのが好きです。住吉から渦森台を目指し車道を登り、渦森台手前の西山公園前から住宅地の上の方を進み、寒天橋に着くとそこから山道です。ここは渦森台からも行けます(御影からは駅北側の急斜面の住宅地を抜けて来るといいでしょう)。

急登から始まります。階段とか少し荒れてますが普通に歩けます。しばらくは住宅地や海が見えますが、森の中に入ると眺望は無くなります。途中、鉄塔付近とそこからもう暫く上った所に展望が良いところがあります。その後もひたすら登り、ベンチの広場に来ると山頂側の領域ということでしょうか。ここから10数分、時々六甲ケーブル側の景色も見えるようになりますが、頑張って上がると天狗岩に着きます。六甲特有の面白い岩と南面東〜西まで素晴らしい風景です。今回は登り始めからバテて、少し休憩してからガーデンテラスへ向かいました。車道歩きになります。

ガーデンテラスで六甲アイスとか食べたかったですが開店前なので車道歩きを続け、最高峰に向かいます。ここかも、車道で阪急甲陽園駅までひたすら歩きます。ガーデンテラスからは真っすぐ行くとアンテナ塔の横を山道となり、五助山ルート(熟練者向き)の分岐がありますが、起伏があるので敬遠して左の車道へ下ります。しかし、時間帯的にゲートが閉まっているので、ロープウェイ駅を経由して車道に降ります。先ほどの山道と合流してからの車道はしばらく眺めのよいところを通ります。

西おたふく山が近づいて来ると眺望が無くなり、カーブ99の所でまた大阪方面が良く見えるようになります。まもなく最高峰への最後の登りになり、山頂部を一回りして車道に戻ります。しばらくは北側の眺望があり、宝塚への縦走路を分けると、長い下りになります。石の宝殿インターを上から見下ろすところでは、エデンの園など逆瀬川から中山、箕面方面が見えます。右手に蛇谷北山や最高峰を見て、大きくカーブすると林山が見えてきます。熊笹峠ルートの登山道分岐からすぐにインターで、芦屋方面のバス停もあります。ここで標高700m位。

この坂を降り切って仁川上流部で標高650m。緩い下りでヘアピン(カーブ125)が現れると600m、さらに次のヘアピン(カーブ128)で550mとなります。続いてカーブ130の橋のところで500m、旧県道82号分岐(縦走路の大谷乗越で交差する道、2018年に西宮北有料トンネルの無料化でそちらが県道指定になった)の手前で400mと少しずつ下りて来るのがわかります。旧道に分かれる盤滝の辺りで300m位になります。車道歩きですが、だいたいの等高線を頭に入れて歩くとなんとなく楽しく歩けます。舗装道路なので速度は上がります。ランナーも結構走ってます。それよりも、休日ともなれば多数のサイクリストが登ってます。途中へばっている人、安定して登っている人色々です。下りの自転車に抜かれるのは車より怖い感じ。

六甲山頂からの道は県道16号ですが、山口から西宮への県道82号とぶつかる甲寿橋を右折して、さらに鷲林寺からの小川沿いを北山貯水池に向かいす。ここも公園になっていて桜の季節はとてもきれいです。また紫陽花園(植栽)もあります。ここからは少しだけ山(北山公園内)に入り、植物園から再度車道歩きとなりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1426人

コメント

mars_et_soleilさん。こんばんは。

六甲山のレコ拝見しましたが、なかなか文章が上手ですね。
西おたふく山と天狗岩に行ってみたくなりました。

写真は簡単に登録と自動で配置ができますので、
是非とも挑戦してみてください。

京都の山々のレコも楽しみにしていますよ。
2022/8/4 22:26
sayup18さん

コメントありがとうございます。

続々とGPXデータを取り出し記事を書いてます。

天ヶ丸とか二ノ木ヶ谷などとりあえずいれました。ログは30本位残っているのでおいおいUPして行きます。昨年以前はタブレットが壊れ、数十本のログがなくなってしまいました。

それらの記事もお目通しくださいませ。
2022/8/4 23:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら