北岳(グループ山行)


- GPS
- 11:51
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 8:33
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:18
天候 | 1日目:晴れ後曇り、稜線は爆風+雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
市営芦安駐車場から乗り合いタクシーを利用(1500円) 始発は5:00ですが早い時間から並び始めるので注意。 乗り合いタクシーの方がバスより若干早く広河原に着きますが現金オンリーで僅かに値段が高いです。 <復路> 山梨交通バスを利用(広河原〜芦安:1460円?) 広河原インフォメーションセンター内でチケットを購入しバス停に並びます。 タイミングが合えば乗り合いタクシーを利用する事もできますが、9人そろわないと出発しない事には注意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※2022年度は仮設橋の架橋が困難という事で、大樺沢コースは通行止めとなっています。 ・広河原〜分岐〜白根御池小屋 まずは大樺沢コースとの分岐点まで歩きやすい道で緩やかに登っていきます。 分岐を白根御池コースに進むと急登の始まりです。 見上げるほどの強烈な急登がしばらく続きます。 足元はしっかりしていますが長い急登ですし段差が高い箇所も頻繁に出現するため焦らずじっくり登っていきましょう。 第1ベンチ・第2ベンチを通過し道がトラバース気味になり平坦になってくれば白根御池小屋は近いです。 ・白根御池小屋〜草滑り〜稜線 ここから急登の第2ラウンドです。 草滑り〜小太郎山分岐まで急登が続きます。 白根御池までは木の根が多い森林の急登という感じでしたが、ここからはザレた足元と岩が混ざる樹林帯上部の急登という感じになってきます。 周辺は森林が薄くなっている事もあり直射日光となりやすく、ここまでとはまた違ったキツさがあるでしょう。 また豊富な高山植物を見る事ができるのもこの辺りからです。 稜線に乗り上げたところが小太郎山分岐です。 ・稜線〜北岳肩の小屋〜山頂 急登はひとまず終わり北岳肩の小屋までは緩やかに登りながらのご機嫌稜線散歩が期待できるエリアです。 途中1ヶ所だけ鎖がある岩場がありますが難しくはありません。 天候が良ければ天国ゾーンですが悪天候だと風をモロに浴びるためレイヤリングには注意が必要です。 キャンプ場を示す道標を通過したら肩の小屋は目前です。 山頂へは肩の小屋の横からアプローチ。 多少の鎖がある岩の急登や岩階段・大岩アスレチックなど岩稜帯らしい荒々しい道で登っていきます。 難しくはありませんが気を付けて進みましょう。 偽ピークのような体験を3回程すると真の山頂に到達となります。 |
写真
感想
2022年8月9日〜10日
今回はテント泊で北岳に登ってきました。
登山を始めて以来、台風被害およびコロナ禍での入山規制であった2019年・2022年を除いてなんだかんだで毎年登っている北岳。
毎回小屋に泊まってみたいと思いながらも全てテント泊です。
今年は特に北岳山荘が建て替えの為テント泊のみとなっており、もう一つの北岳肩の小屋に小屋泊が集中しています。
結構前から予約カレンダーを見ていたのですがやはり予約争いは激選のようでした。
北岳山荘についてはテント泊も予約制となっていますが、こちらも全く予約が取れない状態でした。
そんな中北岳肩の小屋のテント場は相変わらず予約不要で利用できるので、今年もありがたく利用させていただいたという次第です。
肩の小屋のテント場は複数あり小屋直下のAサイトをいつも利用するのですが、今年はなんとなくちょっと離れたCサイトに幕営してみました。
Cサイトは若干トイレが遠いというデメリットはあるもののAサイトと比べると遥かに空いていますし、御来光撮影にも絶好のポイントがあるなど魅力的な場所でした。
稜線の反対側のBサイトやさらに少し離れますがDサイトもありますし、肩の小屋のテント場は本当に選択肢が多くて素晴らしいです。
さて2022年の北岳登山ですが、残念ながらガス+雨+強風でなかなかシビアな環境でした。
テントもしっかり張らないとちょっと危ないかな?という位には風が強く、雨の隙を縫ってトイレに行くくらいしかできないテント泊でした。
しかし朝だけは奇麗に晴れ美しい御来光を望む事ができ、これだけで登って良かったと思える山行でした。
また来年も来るよ!
そう思う北岳登山でした。
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