谷川連峰 絶景の沢巡り♪オニヤンマ君デビューの巻!


- GPS
- 05:16
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 495m
- 下り
- 507m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:16
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは土合駅、谷川岳ベースプラザ、谷川岳登山指導センターにあります。 登山道に特に危険箇所はありませんが、雨の翌日は泥濘や蛇紋岩が滑るのでそこだけは要注意です。 |
その他周辺情報 | 下山後は日帰り温泉「湯テルメ谷川」(タオル無し630円)がお勧めです。営業時間:[7月-10月]9:00-20:30(受付終了 20:00)/[11月-6月]10:00-20:30(受付終了 20:00) 定休日:第3木曜日(祝日の場合は翌日) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 当初の予定では「西黒尾根〜谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳〜白樺尾根〜新道を下る馬蹄形縦走ハーフ」の予定でした。ソロだったもので・・・寝坊(二度寝)してしまい、予定より約2時間遅れのAM6:32に西黒尾根登山口から登り始めました。この時点で気温は21℃で涼しいですが、湿度が90%以上・・・蒸し暑い・・・。サングラスが曇ります・・・。曇りで日差しも無く樹林帯ですが、風も無く、あまりの蒸し暑さに大汗をかいてしまい、早くもスタミナを消耗し、気分もチョット悪くなって来ました。暑い日が連日続いていたので、今回も軽い熱中症状態だったのかな?って思います。鉄塔を過ぎ・・・キリの良い「ブナの直角君」の所で【昨年の7/24同様に】潔く途中撤退する事とし、速攻で下山しました。まあ、山は逃げませんから・・・。西黒尾根登山口に到着すると、まだまだ時間はたっぷりあるので、【昨年の7/24同様に】マチガ沢まで歩いてみました。すると、日陰が続き緩斜面の舗装路歩きですので、体調も戻って来ました。そこで、再び予定を変更し、谷川連峰沢巡り(一ノ倉沢〜幽ノ沢〜芝倉沢)をし、帰りは湯檜曾川沿いの新道を歩く周回コースとしました。このルートは毎年秋には必ず歩いていますが、8月のこの時期に歩くのは始めてです。残念ながらガスで絶景はほとんど見えず、マチガ沢〜一ノ倉沢〜幽ノ沢〜芝倉沢etcの大迫力の大岩壁はガスの中・・・でした。
予定より2時間遅れのAM5:00に自宅を出発。この時点の六日町の気温はほぼ熱帯夜の24℃。湯沢ICから関越自動車道を使い、谷川岳PAでトイレ休憩後に水上ICを下りてR291を北上します。やはり予定より2時間遅れのAM6:00チョイ過ぎに谷川岳インフォメーションセンター駐車場に到着。この時点では、駐車場は半分埋まっていました。※因みに下山時のAM11:30頃には駐車場は満車となっていました。急いで準備をし、AM6:13スタート。途中、谷川岳登山指導センターにてトイレをお借りし、登山届を提出し、リスタート。流石に「山の日」ですので、大勢の登山者が西黒尾根登山口から登って行きます。恐らく、ロープウェー(ロープウェイ)を利用する方々も大勢いると思われます。舗装路から登山口に足を踏み入れると湿度が高いので、汗が一気に噴き出します・・・。早くもビショビショ状態・・・体力が消耗していきます。水分補給・・・。まだ、スタートしたばかりでこの状態は 先を考えると危険な状態・・・。鉄塔を過ぎ・・・あっさりと撤退する事を決断・・・。【昨年の7/24同様に】キリの良いブナの直角君で引き返すこととしました。まだまだ、登って来る大勢の方々とスライドしながら、再び西黒尾根登山口に到着。【昨年の7/24同様に】マチガ沢に向かいます。
舗装路の緩斜面ですので、一気に楽になります。ゆっくりと進み、マチガ沢に到着。上部はガスの中・・・。下部が少しだけしか見えません・・・。まだまだ時間がたっぷりあるので先に進みます。程なく、一ノ倉沢に到着。トイレをお借りし、小休憩。山崎製パンコッペパンピーナツクリームを頂きます。やはり、上部はガスの中・・・。下部が少しだけしか見えません・・・。衝立岩がギリギリ見えるかな?・・・。いつもの様に、一ノ倉沢出合から行ける所まで行ってみます。近くで見る一ノ倉沢はやっぱり大迫力・・・。そして、大量の雪渓が残っているのが良く見えます。いつ消えるんですかね・・・。上部が見えないので、先を急ぎます。程なく、幽ノ沢に到着。ここも上部はガスの中・・・。下部が少しだけしか見えません・・・。「ブナのしずく」は水量豊富です。先を急ぎます。しばらく歩くと新道分岐に到着。ここで、旧道とはお別れ・・・新道のJR見張小屋へ急斜面を九十九折に下ります。程なく、JR見張小屋に到着。ここで、再び小休憩。山崎製パンたっぷり満足ソースメンチカツサンドを頂きます。そして、ザックをデポし、ほんのチョット先の芝倉沢まで行ってきます。直ぐに、芝倉沢に到着。今日はここを最終目標地点とします。やはり、上部はガスの中・・・。下部が少しだけしか見えません・・・。
直ぐに戻り、JR見張小屋前でザックを背負い・・・新道を土合橋まで下ります。途中、僕のトラウマになって大嫌いな渡渉ポイントが幽ノ沢、一ノ倉沢、マチガ沢、西黒沢と4箇所ありましたが、昨年の秋に訪れた時よりも全ての沢の水量が少なく、難無く渡る事が出来ました。時々日が差して来て日差しが暑いですが、登山道のほとんどが樹林帯ですので、快適に土合橋まで到着出来ました。ここから、少し上って谷川岳インフォメーションセンター駐車場に到着。大きく予定を変更しましたが、今日も無事に下山出来ました。そして、今日も楽しい山歩きが出来ました。
そして、新道の途中でスライドした5,6人のグループの内の一人の女性から「お父さん、可愛い物を付けていますね」って言われました。僕がキャップとザックに付けていた「オニヤンマ君」のことです。僕は「これはね、ふざけている爺だと思うかもしれませんが・・・虫除け・・・アブ除けなんですよ」って答えておきました。グループの皆さんたちはチョットビックリしていました。「「オニヤンマ君」という名前なんですよ」と教えておきました。そうなんです・・・今日のミッションは先日購入した「オニヤンマ君」の効果効能を確認する事でした。6月に朳差岳登山の時に、スライドした女性二人が「オニヤンマ君」をぶら下げていたので、その時はファッションかと思っていました。しかし、先週 友人と色々話をしている中で、「オニヤンマ君」の話になり、しつこいアブ対策には持って来い・・・完璧だと・・・。速攻で、ネットショップで購入。1個780円、2個で1,400円だったので、2個購入。(送料無料)8/8に到着。本日デビュー戦・・・。
何故かアブは寄って来ません。先月位から どこの山に登ってもしつこい位にまとわりついて来たアブはどこに行ったやら・・・。たまにブーン・・・と羽音がしますが、直ぐに遠くに行っちゃいます。効果があるんでしょうか?・・・もしかしたら、時期的にもうアブは少なくなったのか?・・・。明日は この検証の為、坂戸山に早朝登って見ます。結果は明日の「坂戸山なう!2022.08.12」でご報告致します。
※先輩が言っていました、「一ノ倉沢を下から眺めずして 谷川岳を語るなかれ」と・・・。谷川岳・・・谷川連峰を❝すべて味わい尽くす❞には メインの主脈縦走や馬蹄形縦走も良いんですが、一ノ倉沢も是非訪れて下さい。
一ノ倉沢の少し先と幽ノ沢の少し先の登山道左の岩には 大岩壁にチャレンジして惜しくも亡くなられたたくさんの方々のレリーフがたくさんあります。マチガ沢のマムシ岩にはセクシーな女性が横たわっているレリーフもあります。この地でお亡くなりになった某大学の山岳部のメンバーのレリーフです。合掌。
西黒沢、マチガ沢(トマの耳、オキの耳)、一ノ倉沢(大岩壁や衝立岩)、幽ノ沢、ここから新道には下りて芝倉沢、ここから折り返し、新道を歩くのは2回目です。またこのルートは水を持参しなくても大丈夫なルートです。上りも下りもたくさんの沢を渡りますし、湧水もたくさんあります。特に 幽ノ沢の先の「ブナのしずく」という湧水はブナの根元から湧きだしている美味しい水でした。
皆さんに早く日常が戻ります様に…。そして、世界が平和になります様に・・・。
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