上河内・聖・赤石 TJAR応援縦走
すけ
体力度について
- GPS
- 23:15
- 距離
- 67.4km
- 登り
- 6,497m
- 下り
- 6,517m
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- 山行
- 12:32
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 15:44
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 9:25
沼平〜兎：3080m
兎〜大沢岳ピストン：840m
兎〜赤石〜沼平：1900m
| 天候 | 1日目 晴れ，気温10~15度くらい，5m程度の西風 2日目 稜線上は雨→曇り，気温7，8度，10m~15m程度の冷たい西風・南風 椹島は21度。本降りの雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
2時頃到着でほぼ満車 登山指導センターにトイレあり 新東名の新静岡ICから下道70km超。60kほど細い林道を行く。 ナビに従って井川湖御幸線（県道27）経由で南アルプス公園線に入ったけど，三ッ峰落合線（県道189）からの方がまだ良かったかもしれない。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜沼平ゲート〜聖岳＞ ・沼平から畑薙大吊橋まで約3kmのロード。 ・ウソッコ沢を渡った直後が急登。その後もそれなりの斜度の登りが続く。 ・稜線に出ると奇岩竹内門まではなだらか。そこから上河内岳まではザレガレ標高差200m弱 ・上河内岳から聖平まではほぼ下り。標高差は500m弱。南岳付近の西側斜面は崩落地 ・森林限界は2400~2500mくらい。 ・聖平は標高2300m弱。ここから聖岳まで700m以上の登り返し。 ・小聖岳を過ぎて残り標高差300m程度は砂礫ズルズルの九十九折。 ＜聖岳〜赤石岳〜椹島＞ ・聖・兎間は400m下り300m程度登り返す。岩稜帯で急峻 ・兎からザレた砂礫を下り小ピークを越えて小兎。 ・中盛丸山は岩場で登りは急。標高差はさほどでもない。 ・百�瞭兇�ら赤石岳までは基本的に緩やかな登り。 ・赤石岳から東尾根の下りは，2700mくらいまで岩場を下ったのち，富士見平まで樹林帯のトラバース。その後は緩やかで歩きやすい路面が多い。 ・椹島からの林道は、舗装・未舗装半々といったところ。場所によっては落石が多そう…。今回のような雨の日は本来歩きたくない。 |
| その他周辺情報 | 兎岳避難小屋 ・小屋付近はドコモ圏外。兎岳山頂は繋がる（山頂まで10分程度）。 ・テントは頑張れば4張くらいは行けそう。 ・水場は小兎岳南の湧水。今回見たところ水量は心もとない。往復1時間以上だし，兎岳の登り返しがツラい…。 |
写真
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ここでまったりキャンプってのも良さ気
相変わらずの徹夜登山により眠すぎで歩みが亀並
しかも岩がズルズルで登りづらいんだよなぁ。
小屋の写真は撮り忘れたが，登山者はなく，朝仕事が終わり，ひと段落ついた様子だった。
道を譲ったら逆に譲られる。「頑張ってください」以外になんと言葉をかければ良いものか…。
小屋泊は若いソロの方2名。夕方にも何人か来たのか？
結局この日のテントは自分一人。まあ，小屋にスペースがあるならそちら使った方が
緑色のは，どこのシェルターだろう？
ともあれ塩見から光岳までの稜線がやっと繋がった！😃
TJARを思えば，屁みたいなもんと言い聞かせ歩く。
装備
| 備考 | ザック：山と道 ONE 靴：スポルティバ ウルトララプター レザー レイヤリング上 ・アンダー：ファイントラック ドライレイヤークール ・ベースレイヤー：アークテリクス センターT ・ベースレイヤー：アクシーズクイン ヒトリシズカ ・ミドルレイヤー：アンサー４ パワーグリッドフルジップフーディ ・ウインドシェル：ティートンブロス ウインドリバーフーディ ・レインジャケット：モンベル ピークドライシェル レイヤリング下 ・アンダー：モンベル ジオライン クールメッシュ ・パンツ：山と道 5ポケットショーツ ・タイツ：モンベル ジオラインLW（2日目） ・レインパンツ：ノースフェイス ストライクトレイルパンツ テント：テラノヴァ ソーラーフォトン２ シュラフ：SOL エスケープライトヴィヴィ インサレーション：MHWゴーストウィスパラー，MEパウダーパンツ 当初携行水量：コーラ500ml、アミノバイタル1500ml 補給食：自作ジェル、ブラックサンダー、柿ピー 小屋補給：水のみ |
|---|
感想
TJARに後押しされ，課題となっていた赤石・聖の稜線を繋ぎに行ってきました。ついでに百高山3座を獲得。
今回の山行に当たっては問題が2つ。
まずはアクセス問題。易老渡から入るか畑薙から入るか。
これはTJARのコースでもあるので畑薙からにしたけど、結果としては後悔。やはりとにかくアクセスがしんどすぎる…東名は行き帰り必ず渋滞だし，下道は細い峠道が延々70kmで合計7時間…。7時間あったら青森や金沢まで行けるわ😭
もう一つ，今期の南アルプス宿泊問題。
ルート上の小屋はテントも「満室」。
テントなら行けば大概張れんじゃないかとも思いましたが，予約ナシの場合の取扱いがよくわからず。
よくわからないので小屋に頼るのはやめ、ロケーション的にも兎岳避難小屋がベストと判断し，計画を立てました。
入山はちょうどTJARの選手が通過するタイミング。
まだ日の出前、ウソッコ沢の急登を登っているあたりで土井選手とすれ違いました。300km以上進んできたとは思えない軽やかな足取りで、足音もなく下りていく姿に目を奪われました。
避難小屋には予定どおり13時頃に到着。まったりダラダラと過ごしたいところでしたが，翌日の天気がその時点で雨，風15mで、台風や前線によって左右されそうなちょっと心配な状況。翌日も森林限界上の行動が5時間は予想されるので。
迷った結果，聖平からの下山も想定に入れて，最低限百高山だけは獲っておこうと，夕方に大沢岳ピストンを敢行。
これでひとまず最低限目標の一つは成し遂げました。
19時くらいから本降りの雨と風。うるさくてあまり眠れず。
雨は降ったりやんだりで，風も想定の範囲内だったので，まあ，行けるだろうと判断し，当初の予定どおり赤石岳へ。ただし，時間は一時間早めて3時出発。
百間洞までは本降りの雨に降られましたが，次第に止みました。風はずっと冷たく・強く，夏には珍しくミドルレイヤーを着るほどでしたが，無事聖・赤石間の稜線を繋げました。
椹島からのロードは気が滅入る距離でしたが，下りはちんたら走りながら駐車場まで。なぜかTJARの選手と勘違いされカメラを向けられる始末…。さすがにビブスも着ていないしザックはデカいし，分かるだろうに。
最後に，やっぱ折り畳み自転車は偉大だわ🚲今更ながら買うべきか…。また畑薙まで来たくはないし、今回のような周回はできないけど。
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yoshi119 さん
お疲れ様でした😃畑薙から入ってよかったことはそれだけでしたね。
でも、直に応援できるのはこちらもエネルギーを貰えますね。
いろいろ面倒ですが、次回も行ってしまうかも…。
他の記事も読ませていただきました。野沢温泉トレイル（同じく第二ウェーブです）や25回ハセツネではすぐ後ろにいたようで親近感わきました。今回初めてウルトラライトな装備で縦走計画をしたのですが、hankypankyさんの持ち物が参考になります。フォローさせていただきますね。
フォローありがとうございます。フォロー返させていただきました。よろしくお願いします！
毎週山行かれているようで、うらやましい限りです。
野沢温泉に出られていたとは…。山でお会いできること楽しみにしています♪
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