烏帽子岳〜野口五郎岳〜湯俣温泉

2022年08月12日(金) [日帰り]

• GPS: 10:35
• 距離: 29.2km
• 登り: 2,316m
• 下り: 2,311m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:32
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:27

5:57 高瀬ダム濁沢登山口
6:04 6:04 高瀬ダム テント場
6:11 6:13 ブナ立尾根取付
6:32 6:33 権太落し
7:26 7:26 三角点
8:09 8:17 烏帽子小屋
8:28 8:28 前烏帽子岳
8:33 8:34 烏帽子岳山頂分岐
8:52 8:53 烏帽子岳
9:03 9:03 烏帽子岳山頂分岐
9:10 9:10 前烏帽子岳
9:18 9:29 烏帽子小屋
9:34 9:34 烏帽子ひょうたん池
11:04 11:16 野口五郎小屋
11:26 11:32 野口五郎岳
11:50 11:50 真砂岳
11:56 11:56 真砂岳分岐
12:36 12:37 南真砂岳
13:34 13:34 湯俣岳
14:40 14:47 湯俣温泉晴嵐荘
14:53 14:53 湯俣山荘
15:25 15:31 名無避難小屋
15:48 15:48 林道終点
16:00 16:00 東京電力高瀬川第五発電所
16:30 16:31 高瀬ダム湯俣登山口
16:31 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉温泉の駐車場は無料。地元の方の話ではこんなに多いのは初めてとのことでしたが、11日の18時時点で5〜10台の空きがありました。
七倉温泉から高瀬ダムまでタクシーで2400円。4人乗り合わせで一人600円。帰りはひとりで2240円。行きはシステム化されていて、案内係の方がテキパキと捌いてくれます。帰りは自ら連絡して呼ばないといけません。

コース状況／危険箇所等

ブナ立尾根は登山者も多く、急登ですが歩きやすい。竹村新道は登山者も少なく、藪にのまれかけているところも目立ちます。そしてとにかく長い。

その他周辺情報

七倉温泉。

写真

8/12 5:04

七倉温泉から高瀬ダムまではタクシー移動。片道は6km。歩きの方はごく稀だそうです。水場が分からず、飲料水はトイレで調達。七倉山荘脇にテント場あり。10張くらい。

8/12 5:55

高瀬ダム。湖水の色がエメラルド。

8/12 6:00

上下に揺れます。

8/12 6:01

船窪岳辺りが見えているはず。

8/12 6:03

濁沢キャンプ場は閉鎖中。

8/12 6:09

素朴な木製橋。
流木を重機で持ってきて架けたのかな。

8/12 6:45

ブナ立尾根はひたすらツヅラ折れが続きます。

8/12 7:15

中間点。

8/12 7:26

8/12 7:34

崩壊が進む谷が濁沢。その右が不動岳。

8/12 7:36

エメラルド色がきれい。

8/12 8:05

船窪、七倉。手前は不動岳。

8/12 8:06

ヨツバシオガマ。
スマホで花の撮影は難しい。

8/12 8:08

烏帽子小屋。
事前情報どおり虫が多い。

8/12 8:13

8/12 8:20

偽烏帽子。

8/12 8:21

一番きれいに残っていたコマクサ。
今年最初で最後でしょうね。

8/12 8:22

コマクサの群生は華が無い。
いや季節外れとかじゃなく。豪華ってかんじではない。

8/12 8:28

烏帽子岳。
これよこれこれ。のぼれるの？と不安になりますが、登れます、

8/12 8:43

8/12 8:45

高瀬ダムの向こうは餓鬼岳と唐沢岳。あっちもいいなー。

8/12 8:45

高度感があってちょっと怖かったです。

8/12 8:49

烏帽子岳到着。
奥は昨年登った赤牛。

8/12 8:51

8/12 8:58

偽烏帽子の向こうは三ヶ岳。

8/12 9:29

水1Lを補給して出発。雨水を消毒したものだそうですが、普通に飲めました。

8/12 9:31

烏帽子小屋のテント場。

8/12 9:33

この辺りでは予約なしでテント泊が可能な唯一の小屋です。

8/12 9:36

唐沢岳と高瀬ダム。

8/12 9:40

8/12 10:00

雷鳥がゾロゾロと。

8/12 10:06

ガスが晴れてクリアになる瞬間が気持ちいい！

8/12 11:08

野口五郎小屋。
カップ麺で補給。

8/12 11:17

野口五郎小屋にテント場はありませんが、張れそうなところはいくらでもありそうです。

8/12 11:26

野口五郎岳山頂。

8/12 11:28

槍ヶ岳や鷲羽水晶、剱立山など圧巻の風景が広がって、いるはずなんですよー！

8/12 11:35

8/12 11:54

竹村新道へ。

8/12 11:56

しばらく歩きにくいトラバース道が続きます。

8/12 11:59

竹村新道は上ったり下ったりがあります。
双六のような広い尾根。

8/12 12:03

槍ヶ岳は見えませんが、裏の硫黄岳付近の展望が圧巻。この辺りではずっと硫黄臭がしています。

8/12 12:05

尾根の北東斜面はお花畑。

8/12 12:08

8/12 12:08

8/12 12:13

藪化。

8/12 12:16

これ道なんですけど。
透かして見れば、足元は分かります。

8/12 12:36

南真砂岳。
ここから快適な尾根を外れて大下り。

8/12 12:52

前のピークが湯俣岳。
はー、あそこまた登り返すのか。

8/12 13:10

8/12 13:15

湯俣岳付近から樹林帯に入ります。

8/12 13:17

ダケカンバの巨木があちこちに。

8/12 13:34

湯俣岳の山頂は展望なし。
俣？股？
どっちでもいいか。

8/12 13:44

笹藪を刈り払っていただいてます。湯俣の小屋の方々でしょうか。ありがとうございます。

8/12 13:53

砕けた木の株。どうなったらこんなふうになるんだろ。

8/12 14:00

ここは笹藪がひとの背丈を超えていました。

8/12 14:29

墳湯丘がある方向ですが、さすがにどれかは分からず。時間が無いので今回はパス。

8/12 14:34

高瀬渓谷に架かる吊り橋。

8/12 14:34

方向的には鷲羽とか水晶が見えているはずだけど。

8/12 14:47

湯俣温泉晴嵐荘。
ここの水場（写真左手のシンク）で補給。湧水でも無いのかあまり冷たくない。

8/12 14:48

テント場は20張り分ほど。予約必須ですが、まだまだ余裕がありそうでした。
ここに泊まる皆さんは温泉目当てなのかな？

8/12 14:49

補給を済ませてすぐに出発。吊り橋を渡って対岸の整備された平坦な道を走ります。

8/12 14:49

イワナなのか、大きめの魚がウロウロ。

8/12 15:00

槍ヶ岳が見える方角のはずですが。

8/12 15:12

8/12 15:20

鉄道跡なんですかね。

8/12 15:21

8/12 15:25

名無避難小屋。
ちょっと不気味で中を覗く気になれませんでした。

8/12 15:33

8/12 15:37

8/12 15:45

8/12 15:48

ここから高瀬ダム湖岸の舗装路。

8/12 16:07

ダム湖越しの不動岳や七倉、船窪岳。

8/12 16:20

およそ1000mは有りそうな長いトンネル。出口があまりに遠すぎて、いやーな気分になります。

ダムの堰堤に到着してひと息ついたところにタクシーが到着。私はまだ呼んで無かったのですが、聞けば誰に呼ばれたわけでも無いとのことで、苦労無く乗車できました。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

mana-ka

昨年縦走した読売新道から見えた烏帽子や野口五郎岳に登ってみたくてこちらを選択しました。
ブナ立尾根の急登や烏帽子岳を堪能できておおむね満足ですが、野口五郎岳の360度の眺望を堪能できなかったのが心残り。次回は湯俣の墳湯丘で遊んで伊藤新道から野口五郎岳へ回り込んでみたい。でも竹村新道はちょっとなー。