信濃俣河内

2022年08月11日(木) 〜 2022年08月12日(金)

• GPS: 19:18
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,370m
• 下り: 2,383m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:16
• 休憩: 0:02
• 合計: 9:18

6:49 大根沢山登山口
6:53 6:53 信濃俣大吊橋下降点
6:59 7:01 信濃俣大吊橋
16:07 宿泊地

2日目

• 山行: 9:28
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:50

7:16 宿泊地
10:49 10:49 仁田岳
11:54 11:54 2429m標高点
12:42 12:42 2243m標高点
13:09 13:18 2068m標高点
13:38 13:39 大斧沢ノ頭
14:39 14:45 土平（三等三角点）
15:18 15:18 1674m標高点
15:42 15:42 1485m標高点
16:43 16:49 信濃俣大吊橋
17:01 17:01 信濃俣大吊橋下降点
17:06 17:06 大根沢山登山口
17:06 ゴール地点

天候

8/11晴れ、8/12雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

白樺荘 温泉510円

写真

8/11 7:08

バックウォーターからスタート

8/11 8:25

渓流釣りに来ていた方は4人。できるだけ川から離れてお願いねと快く先行させてくれた。

8/11 10:11

徐々に川幅が狭まり始める。

8/11 10:13

水が綺麗

8/11 10:20

私は左の倒木から、少しテクニカル。

8/11 10:24

全体での最深部はへそだった。水は意外と温かい。

8/11 11:11

良い小滝が沢山でてくる

8/11 11:37

第1ゴルジュ入り口

8/11 12:20

8/11 12:21

8/11 12:27

第2ゴルジュ

8/11 12:32

第2ゴルジュ出口、残置利用。すごく悪かった。

8/11 13:12

気持ちよくシャワークライム

8/11 13:18

第3ゴルジュだったかな。

8/11 15:17

高巻きが予想より大変だった。懸垂2回

8/11 15:49

少し雰囲気が変わってきた。

8/11 17:53

幕営地から

8/12 7:26

2日目、小雨降る中スタート

8/12 7:43

まだまだ小滝がたくさん出てきて楽しい。

8/12 8:04

支流にも良さそうな滝が架かっている。

8/12 8:37

左の滝右壁から

8/12 8:39

高感度があって良い。

8/12 9:01

Co2050、本流側にかかる滝

8/12 9:17

Co2090で支流へ。

8/12 9:17

トリカブトがたくさん咲いていた。

8/12 9:57

森の様相に。ガスっていて幻想的。

8/12 10:46

残り200mで水涸れ。鹿道を辿って藪漕ぎはほとんどなく稜線

8/12 10:53

仁田岳。雨風で寒いのですぐ下山開始。

8/12 11:12

激藪

8/12 11:58

コルまで降りると快適に。しかし、雨で緩んだ地盤やザレ、悪い登下降があり苦労する箇所も多い。また、平らなところは分岐が分かりづらい。

第2ゴルジュ出口

幕営地

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

Galaxy A21 SC-42A docomo サムスン

感想

yoshikito

南アルプスへ沢登りと渓流釣りに行きました。ダム湖のバックウォーターから始まり、渓流・ゴルジュ・源流・ルンゼ・ハイマツ漕ぎと大きな山ならではの変化に富んだ良いルートでした。下山路も悪い所があったりと気が抜けず、辛かったですが消化試合にならなかったので逆に良かったかも。自分の遡行した山旅系の中では随一です。。雨予報で服を乾かすことが期待できなかったので積極的には慣れませんでしたが、晴れの日にはより泳いだり、シャワーを浴びたりしても楽しいと思います。1日当たりの行動時間が長かったのと徒渉や雨で常に濡れていたので、登攀難度や獲得標高の割に疲労が大きかったです。行動食はいつもの2倍くらい食べました。前線と台風、山小屋予約失敗に振り回されましたが、幸先のよい夏休みはじめとなりました。

帰路にて、TJARランナーの方を何人か見かけた。真っ暗で大雨の中走っていて、レースに掛ける気持ちの入り方を尊敬すると同時に、こんな時間・場所で低体温症とかなったらどうするんだろう。やらなくても良いリスク取って馬鹿だなと思いつつ、自分も雨予報なのに沢入っているし、そもそもバリエーションは雨の車道走るよりもずっとリスク高いよなとも。同じ日に沢登りで有名な木下さんが遡行中に亡くなったそうだ。全てを投資して趣味や仕事に向かう姿勢は見ていてとても気分が良いし、憧れもある。夏の甲子園に見入ってしまうのも同じ理由だろう。自分も含めて、当人は多少の故障や怪我はあるかもしれないけど、死んでしまうリスクはコントロールしていると自信を持って取り組んでいるはず。それでも運が悪いと一撃でやられる場合もあるし、何とも言えないモヤモヤした気持ちになった。そう思いつつも来週にはまた山に行くのだろうし、指や肩が痛くてもジムにも行く。事故の話を聞くたびに考えは堂々巡りになるけど、結局、週末の下調べをしている。