奥穂高岳 ジャンダルム （白出沢アップ 天狗沢ダウン）

2022年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,345m
• 下り: 1,794m

コースタイム

中尾高原口　　　　1：05
登山指導センター　1：34
重太郎橋　　　　　4：01
穂高岳山荘　　　　7：22
奥穂高岳　　　　　8：12
ジャンダルム　　　9：34
天狗のコル 　　　11：10
岳沢小屋 　　　　12：50
河童橋 　　　　　14：25
バスターミナル 　14：30

　　　　　　　　　　　　総行動時間13時間25分（休憩　約1時間を含む）

天候

晴れ　ガス　雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自転車

写真

8/14 1:05

深山荘の登山者無料駐車場は満車（19時15分時点）・・・中尾高原口で車中泊しました。
2.5km余分に歩かなくては・・・直前までかなりの雨・・・止んだタイミングでスタートしました。

8/14 1:34

深夜の登山者を迎えてくれます。

8/14 2:23

満月を過ぎた月・・・見守ってくれますように！

8/14 4:19

重太郎橋。

8/14 4:32

数年前の地震の影響で不通だった白出沢ルート・・・整備がすすんで安全に通れるようになりました。
関係者の皆様ありがとうございます。

8/14 5:01

とは言っても困難なルートには変わりありません。
毎回道迷いをするので、今回は「明るい時間に重太郎橋より上」を考えてスタート時間を設定しました。
右手に鎖が見えています・・・真っ暗でなくてもしばらく戸惑いました。

8/14 5:01

振り返って・・・右下にうっすらルートが確認出来ます・

8/14 5:23

荷継沢・・・沢を右手に越えて、右側の白出沢に入っていきます。

8/14 6:10

そして振り返ればいつもの笠ヶ岳・・・

8/14 6:23

「アビナイヨ」も久しぶり・・・これより先も、前回（4年前）より地震の影響かルートが不確かなところがあります。

8/14 7:22

ようやく穂高岳山荘到着・・・いい天気、このまま下山まで持ちますように！

8/14 7:59

奥穂高がどっしりと構えてくれています。

8/14 8:12

頂上！

8/14 8:14

前穂方面・・・アレッ、ガスが湧いてきました。

8/14 8:12

ジャンダルム方面・・・こちらも同様。
この後すぐに全ての山々はガスの中に・・・

8/14 8:22

ガスの中ジャンダルムへ！

8/14 9:35

ガスの中でも「天使」が待ってくれていました！

8/14 11:10

さて今回の核心部・・・天狗のコルから岳沢小屋までのルート。

8/14 11:10

立派な看板が不安な気持ちを、ほんの少しなだめてくれます。

8/14 11:22

どこを踏んでも沢全体が岩雪崩を起こすかのような不安定感・・・右手の岩沿いにしっかりしたマーキングがしてあり、それを手がかりに進みます。

8/14 11:33

下り始めて15分間は全く気がぬけません。

8/14 11:44

途中面白い岩の造形・・・

8/14 11:44

見上げれば「岩の宮殿」から落ちてくるんですね・・・超凶悪な「逆スラブ」ですね。

8/14 11:59

さらに進むとようやく樹木帯に・・・ホッとします。

8/14 12:14

下界が見えてきました。

8/14 12:30

お花畑も綺麗・・・

8/14 12:50

雲行きが怪しくなった頃に岳沢小屋に到着・・・この後本格的に降ってきました。

8/14 12:58

絶景テラスも寂しげ・・・

8/14 14:25

下界に到着・・・天気が悪いので閑散としているかと思ったら、たくさんの方がいました。体が冷えていて、ちょっと場違いな感じだったので、アイスクリームは諦めました。

8/14 16:17

車回収のために、上高地▶平湯温泉そして平湯温泉▶中尾高原口までバスに乗車。車で5分の「荒神の湯」で体を温めて帰宅の途に・・・

8/15 7:15

今回コロナの影響で3年ぶりに穂高岳山荘夏山診療所（岐阜大学医学部）が開いているとホームページで知って、何回目かの陣中見舞に行こうと、地元下呂市のお酒を持って（一升瓶ではありませんよ）登りましたが・・・直前になってやはりコロナの影響で中止になったとの事・・・残念！
代わりに岐阜県山岳救助隊の方々に飲んでいただこうと山荘スタッフに言付けました。（ガラス瓶が荷物になりますね、ゴメンなさい）

撮影機器：

RICOH WG-6 リコー

感想

flhtc

夏恒例のワンデイ・・・3年ぶりに開設されたらしい（？！）穂高岳山荘夏山診療所（岐阜大学）の陣中見舞いをメインに、地震の影響から脱した白出沢の確認そして稜線から下界までのショートカットルートの天狗沢（初見）での下山を計画しました。

まずは診療所が開設されなかったのは残念でした。コロナ第7波の影響で仕方ありませんですね。来年は是非「陣中見舞い」に行きたいものです。

でも天候はパッとしないながらも予定通りのルートで1日しっかり歩くことが出来て佳い「夏の1日」になりました。

皆さんも残りわずかの「夏山」を楽しんでくださいね！