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Yamareco

記録ID: 459719
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ハイキング
甲信越

南蛮山・南蛮峠−萱峠

2014年06月03日(火) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:47
距離
9.7km
登り
503m
下り
488m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

南蛮山
13:38 駐車地点 − 13:42 ヤブに入る − 13:55 山頂付近 − 14:05 ヤブを出る − 14:10 駐車地点

南蛮峠−萱峠
14:25 南蛮峠(駐車地点) − 14:30 林道から山道に入る − 14:43 ハイキングコースに合流 − 14:57 コハ清水 − 15:06 竹之高地分岐 − 15:14 萱峠コース「近道」分岐 − 15:30 萱峠 − 15:38 猿倉岳方面への林道 − 15:48 萱峠 − 15:52 長工新道入口の分岐 − 16:04 萱峠コース「近道」分岐 − 16:14 竹之高地分岐 − 16:22 南蛮峠への林道に出る− 16:37 南蛮峠(駐車地点)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南蛮山
南蛮山休憩所付近の林道路肩
並んで駐車できる5台分ほどのスペースがある

南蛮峠
林道分岐点の路肩
分散して数台駐車できる
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト

登山ポストはない。
登山届は提出しなかった。
家族にはおおよその行く先を伝えた。

道の状況

南蛮山

南蛮山は、山頂のすぐ脇を林道が通っている。
山頂はヤブの中で、踏み跡はなかった。
南蛮山休憩所に近いところからヤブに入り、尾根なりに歩いてまた下の方で林道に出た。
1000メートル以上の尾根のヤブとはだいぶ様子が違った。
休憩所の林道から山頂付近までのヤブは荒れているような感じがした。
木の葉に真白くクモの巣(それとも毛虫の巣か)がかかっていたり毛虫がついていたりして、気持ちがわるかった。
小中学校の遠足での「冒険」のことを思い出した。
野生のサンショウがあった。
山頂を示すようなものは見当たらず、眺望もえられなかった。
山頂付近から下の林道までのヤブはあまり荒れた感じがせず、気持ちがよかった。
下の林道に出たところはたまたま人工的に造成された急斜面だった。
崖というほどではないが手がかりないので、脇のヤブから下りた。

南蛮峠−萱峠ハイキングコース

南蛮峠から柿川方面への林道は入口にトラロープが張られており、車では入れない。
5分ほど林道を歩くと、山道が分岐していた。
15分ほど平坦な道をたどると、ハイキングコースに合流する。
歩きやすい道だが、カヤやクズが伸びはじめていた。
人の手が入らなければ草むらになってしまいそうだ。
カヤはわざと踏みつけ、クズはつるの先端をちぎって歩いた。

竹之高地分岐−南蛮峠

萱峠ハイキングコースから分岐して竹之高地方面に下る道は、なだらかで幅が広く車でも上がれるのではないかというくらいだった。
10分ほどで竹之高地から南蛮峠への林道に合流する。
合流点には車が50台くらい駐車できそうなスペースがあった。
そこから15分ほど林道を下ると南蛮峠だった。

※萱峠ハイキングコースについては省略
南蛮山休憩所の案内板。
南蛮山休憩所の案内板。
ヤブの入り口。このあたりのヤブが一番やっかいだった。
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ヤブの入り口。このあたりのヤブが一番やっかいだった。
ここで林道に出た。これからコンクリートでも打つのかという人工の斜面。こう見えてけっこう急なので、ヤブから林道に下りた。
ここで林道に出た。これからコンクリートでも打つのかという人工の斜面。こう見えてけっこう急なので、ヤブから林道に下りた。
ここから山道に入る。赤テープの目印があった。
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ここから山道に入る。赤テープの目印があった。
萱峠ハイキングコースに合流した。
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萱峠ハイキングコースに合流した。
コハ清水。持参した1リットルあまりの水を入れかえた。
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コハ清水。持参した1リットルあまりの水を入れかえた。
「近道」の分岐。
「近道」の分岐。
「近道」というのは、花立峠方面への近道という意味だと思われる。
「近道」というのは、花立峠方面への近道という意味だと思われる。
萱峠標識。
牧場の廃舎。
ここで種苧原から猿倉岳に上がる林道に出た。
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ここで種苧原から猿倉岳に上がる林道に出た。
この石の標識近くに赤テープの目印があり、早々に長工新道と分かれて、往路で通過した「近道」の分岐をめざす。
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この石の標識近くに赤テープの目印があり、早々に長工新道と分かれて、往路で通過した「近道」の分岐をめざす。
なだらかなブナ林を歩く。カラーテープがルートを教えてくれるのでまず迷わない。
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なだらかなブナ林を歩く。カラーテープがルートを教えてくれるのでまず迷わない。
「近道」の分岐にある池。
「近道」の分岐にある池。
竹之高地分岐を左に進む。
竹之高地分岐を左に進む。
広いスペースのあるところで林道に合流した。どうしてこんなに広いのだろう。
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広いスペースのあるところで林道に合流した。どうしてこんなに広いのだろう。

感想

午後から休みだったので、南蛮山と南蛮峠に行ってきた。
まるで山に行く以外にすることがないみたいだ。

南蛮山のヤブこぎはおもしろかった。
山頂に近い林道から入るヤブの入口では、ヤブがやけに荒々しくて、Tシャツで来たことを後悔するほどだった。
しかし、山頂のあたりから先に進むにつれて、決して人間をこばむわけではないヤブの優しさが感じられた。

南蛮峠には、地形図を見ると道がたくさん集まっている。
それが実際にどうなっているのかを確かめておきたかった。

今年の残雪期に三ノ峠山から萱峠をめざしたとき、途中で林道のような形を見た。
竹之高地分岐付近ではないかという気がするので、分岐の先を竹之高地方面に下ってみたかった。

萱峠から牧場跡の先まで行くと林道に出る。
それも実際にその場所まで行って確かめたかった。

南蛮峠には20年以上前に一度来たことがある。
林道をさまよい、ハクビシンのような動物とすれちがい、道ばたの流水で口をうるおした。
そこここに人がいたが、気恥ずかしくて道をたずねることができなかった。
それがどのへんだったのか、まったくわからなかった。

今回も、山道・ハイキングコースではだれにも会わなかったが、林道には何人もの人がいた。
南蛮山の坂道を歩いて登る人、走って登る人、車で南蛮峠にモチグサ(ヨモギ)のやわらかいところを摘みにきた人。

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