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Yamareco

記録ID: 4597758
全員に公開
ハイキング
剱・立山

室堂から剣山荘(剱岳は暴風雨で前劔撤退)

2022年08月16日(火) 〜 2022年08月17日(水)
 - 拍手
entrndr その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
5.7km
登り
532m
下り
473m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:50
休憩
1:23
合計
5:13
距離 5.7km 登り 532m 下り 486m
9:07
0
9:07
8
9:15
4
9:39
12
9:56
9:57
92
11:29
12:52
82
14:13
7
14:20
ゴール地点
天候 曇りのち強雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前夜に高速深夜バスで新宿出発
富山駅から室堂までは直通バス
コース状況/
危険箇所等
別山乗越以降の雪渓トラバースは3カ所あった
念のため軽アイゼン装備
剣山荘近くの降りは岩が滑りやすい
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
剣山荘
往路の富山〜室堂直行バス車内より称名滝。ちなみに翌日の復路では右隣にハンノキ滝もちゃんと落ちてました(写真なし)
2022年08月16日 08:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 8:05
往路の富山〜室堂直行バス車内より称名滝。ちなみに翌日の復路では右隣にハンノキ滝もちゃんと落ちてました(写真なし)
室堂みくりが池。このときはまだこんな感じで色がありました
室堂みくりが池。このときはまだこんな感じで色がありました
劔御前小屋に到着
劔御前小屋に到着
雪渓トラバース
おなじく(剣山荘の女性スタッフさんに撮影していただきました。たいへんお世話になりました)
1
おなじく(剣山荘の女性スタッフさんに撮影していただきました。たいへんお世話になりました)
剣山荘での晩飯
2022年08月16日 17:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 17:01
剣山荘での晩飯
翌朝朝食5時30分〜味噌汁お代わりしました
翌朝朝食5時30分〜味噌汁お代わりしました
翌日の山行より。3番鎖場。前劔大岩の鎖場前半終えて下を見る
翌日の山行より。3番鎖場。前劔大岩の鎖場前半終えて下を見る
後半。このときは雨降ってない。山の天気はほんとにわからない。もちろんそのあとで強い雨が降り出すのだけど…
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後半。このときは雨降ってない。山の天気はほんとにわからない。もちろんそのあとで強い雨が降り出すのだけど…
たぶん一服劔あたり
たぶん一服劔あたり
4番鎖場前劔
おなじく
おなじく
前劔よりうっすら山頂かな?雨脚は一進一退も時おり姿勢を低くして耐風姿勢とるような強風は弱まる気配なし。このあとはあの鉄橋待っている。小屋で待っている仲間も心配するだろうからここで撤退することに
前劔よりうっすら山頂かな?雨脚は一進一退も時おり姿勢を低くして耐風姿勢とるような強風は弱まる気配なし。このあとはあの鉄橋待っている。小屋で待っている仲間も心配するだろうからここで撤退することに
たぶん帰り道の劔沢。越えなきゃいけない雪渓が川になってるようだw
たぶん帰り道の劔沢。越えなきゃいけない雪渓が川になってるようだw
これは同行者が雪渓通過時に撮影。いやそんなんいいからはよ渡れ、って言うてましたが、ごめん使わせてもらうねw
これは同行者が雪渓通過時に撮影。いやそんなんいいからはよ渡れ、って言うてましたが、ごめん使わせてもらうねw
室堂近くで雷鳥さん。たぶんツガイで2羽いました。警戒心もなく堂々としていました。強雨で浮かれてたんでしょうね
室堂近くで雷鳥さん。たぶんツガイで2羽いました。警戒心もなく堂々としていました。強雨で浮かれてたんでしょうね
雪渓の端部。雪渓というよりブリッジ状態。岩の部分で流れが岩の上部の雪を溶かしているのがよくわかります
雪渓の端部。雪渓というよりブリッジ状態。岩の部分で流れが岩の上部の雪を溶かしているのがよくわかります

感想

2日間とも修行のような山行でした
【初日】
劔御前小屋でたまたまお会いした剣山荘女性スタッフさんに同行させていただいて、土砂降りのなかを剣山荘到着。早々に濡れた一式を乾燥室に干して部屋でまったりUNOなどをしておりました。
【2日目】
前日から降り続く土砂降りの雨はいっこうに止む気配なし。悲しいかな天気予報どおり。前夜、未明、早朝と状況確認するも変化なし。
小屋待機希望の2人にはいちおう「一服劔までは行く」と伝えて6時30分に2名で出発。各自セルフビレイ装備付け自分は念のため30mの補助ロープとダックテープ、携帯電話のみ持って開始。
途中で雨止んだりもしましたが、基本は強い雨脚。そして風が強い。窓やコルのようになったところでは台風かと思う風が東から西から吹き上げて抜けていくので通過時には神経を使いました。
途中何度か同行者の様子確認しながら前劔までは行きましたが、当初の予定の帰り時間をだいぶ過ぎているのと、この強風下であのブリッジを渡るのはリスクが大きいことから撤退を決めました。
心配をかけたメンバー、剣山荘の方、申し訳ありませんでした。
結局終わってみれば約半分の工程、3時間にも満たない剱岳へのアタックでしたが風の中での行動に関して非常に勉強になりました。
少しカラダを休めさせていただいて、また、たまたま居合わせた男性から温かいミルクをご馳走になり人情の温かさが沁みました。ありがとうございます。
帰りは劔沢を経由して別山乗越から室堂まで降ります。今回、荷物がとても重かったので、自分にとってはむしろこの土砂降りの中での帰りの工程のほうが気が重かったです。
別山までほぼ直登して劔御前に向けてトラバースですが小屋すぐ手前のちょっとした岩場登ったところに雷鳥さん!好都合の天候とみえて近づいてものんびりと移動。愛くるしい姿にたいへん癒されました。
そして帰りの核心部ともいうべき雷鳥沢から延々続く万里の長城…ここでも登り切ったところでたぶんツガイの雷鳥さんが…嬉しかったけど、やっぱり天候悪かったんだなぁと実感。
次回がんばります。

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体力レベル
4/5

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