黒部五郎岳 日本百名山87座目

2022年08月20日(土) 〜 2022年08月21日(日)

• GPS: 20:17
• 距離: 34.6km
• 登り: 2,469m
• 下り: 2,462m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:45

7:07 折立
7:12 7:12 十三重之塔 慰霊碑
7:51 7:51 太郎坂
8:19 8:21 青淵三角点
8:33 8:33 積雪深計測ポール
9:31 9:33 五光岩ベンチ
9:51 9:51 太郎兵衛平
10:27 10:35 太郎平小屋
10:52 薬師峠

2日目

• 山行: 13:41
• 休憩: 2:00
• 合計: 15:41

0:32 薬師峠
0:53 0:56 太郎平小屋
1:06 1:06 太郎山
2:37 2:38 神岡新道分岐
2:47 2:48 北ノ俣岳
3:28 3:28 赤木岳
4:33 4:34 中俣乗越
6:30 6:30 黒部五郎の肩
6:50 6:59 黒部五郎岳
7:05 7:05 黒部五郎の肩
8:20 8:24 中俣乗越
9:33 9:34 赤木岳
10:14 10:36 北ノ俣岳
10:41 10:42 神岡新道分岐
11:44 11:44 太郎山
11:51 11:52 太郎平小屋
12:06 13:00 薬師峠
13:21 13:32 太郎平小屋
13:49 13:49 太郎兵衛平
14:08 14:14 五光岩ベンチ
14:58 14:59 積雪深計測ポール
15:12 15:16 青淵三角点
15:39 15:39 太郎坂
16:11 16:11 十三重之塔 慰霊碑
16:13 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立キャンプ場駐車場当日6時半ごろ到着。少し離れた臨時駐車場は見てないが、到着した時点であと10台ぐらいの空き。6月に薬師岳に行ったときと比べて、駐車場の空き状況が全く違う。

コース状況／危険箇所等

日本アルプスでは標準的な険しさ。青淵三角点より上には、お花畑鑑賞にもってこいの木道がどころどころに整備され、晴れていれば鼻歌もでそうな雰囲気。ただ、折立からピストンするには道のりが長い。

その他周辺情報

日帰り湯としては、有峰林道 亀谷料金所近くの亀谷温泉　白樺の湯がある。13時〜19時30分（最終受付18時45分）、440円、無料駐車場50台、076-481-1301。ただし、シャンプーリンス＆ボディソープのサービスはなし。

写真

8/20 5:45

有峰林道 亀谷料金所の開門直前。ここに4時ごろ着いて、2時間列に並んで仮眠。自分は前から5番目。

8/20 6:35

6時半ごろ、折立駐車場に着く。広大な駐車場はほぼ埋まっている。

8/20 6:52

トイレ前で準備をする登山客。

8/20 7:10

薬師岳登山口。

8/20 7:11

熊に注意。

8/20 7:12

登山口のトイレも開いている。6月時点では締まっていた。

8/20 7:13

十三重之塔　慰霊碑

8/20 7:16

はじめはこんな道を登る。

8/20 8:22

青淵三角点。ここから見晴らしが良くなってくる。

8/20 8:32

木道の道に入る。

8/20 8:33

アキノキリンソウ

8/20 8:33

イワショウブ

8/20 8:37

ミヤマママコナ

8/20 8:38

アカモノ

8/20 8:41

実をつけ始めたイワショウブ

8/20 9:10

整備されたきれいな道。

8/20 9:24

下に、有峰湖が見える。

8/20 9:41

オヤマリンドウ

8/20 10:22

花期が終わったチングルマ

8/20 10:28

太郎平小屋に着いた。ここに着くだいぶ前から雨が激しくなる。

8/20 10:34

今日のおやつ、焼さつまいも＆むき栗。

8/20 10:42

雨が晴れないので、諦めて、薬師峠キャンプ場に向かう。その途中の木道に、雷鳥の雛たち。

8/20 10:42

なかなか道を譲ってくれない。歩き出すと、しばらく前を先導して歩いてくれた。

8/20 10:55

薬師峠キャンプ場を上から。雨が激しく、テントが2張しか見えない。

8/20 11:40

キャンプ場のトイレ。ここは水が豊富で洗浄機能が整っているため、比較的綺麗。

8/20 11:40

水場。あふれるほどに水が勢いよく出ている。

8/20 11:43

キャンプ場の管理棟。10時から17時まで受付係1名が常駐している。

8/20 11:43

自然水かけ流しの缶ビールとコーラ。

8/20 18:37

テント場料金表。テント一人1000円、缶ビール700円、コーラ500円。

8/20 11:44

ここに、おニューのテントを張る。雨足が弱まらないのが気がかり。

8/20 12:24

外は雨なので、テントの中にしばらく籠れるように、水をたくさん汲んでおいた。これは、昼食の乾燥食料「デミグラスリゾッタ」用のお湯を沸かしているところ。

8/20 17:21

自分のテントの隣には、大学の山岳部のテント。

8/20 17:45

夕食は同じく、白いご飯とさんまとビーフシチュー。

8/20 17:57

テントの中は、雨で濡れた物を上からぶら下げている。この後は、夜通し風と豪雨でテントから出られなかった。

8/21 0:04

日が変わる頃になって、外をうかがうと星が出ていたので、今日の山行は予定通り決行する。朝飯は、ジェルと栄養チョコレート。

8/21 1:00

0時半過ぎにテント場を出発して、黒部五郎岳に向かう。太郎平小屋の中部山岳国立公園の標識。

8/21 1:01

小屋のトイレ横の木道を通って、

8/21 2:51

北ノ俣岳山頂まで来た。ここまで来る途中で雨が激しくなり、登山道は雨水で川のようになり、真っ暗な道をヘッデンで進むには最悪のコンディションに(´；ω；`)ウゥゥ

8/21 4:03

このような雨で滑りそうな道を経由し、

8/21 6:01

やっと雨が晴れ、周りも明るくなって、黒部五郎岳の山頂が見えてきた。

8/21 6:28

このガレ場を登れば山頂か。

8/21 6:32

黒部五郎の肩

8/21 6:32

山頂にはガスがかかっている。しばらく山頂で晴れるまで粘っていた登山者が、諦めて下りてきた。

8/21 6:37

山頂はもうすぐ。

8/21 6:45

黒部五郎岳山頂、到着！

8/21 6:45

周りの視界はゼロ(´；ω；`)ウゥゥ

8/21 6:46

三角点にタッチ。

8/21 6:49

プレートを持って記念撮影。

8/21 6:49

同時に到着した方々も同じポーズで写真撮影。

8/21 7:03

長くいても仕方ないので下山。

8/21 7:36

このようなハイマツの間を縫うような道が多い。

8/21 7:57

エゾシオガマ

8/21 9:41

北ノ俣岳遠景。少しガスが晴れてきた。

8/21 10:07

北ノ俣岳近景。

8/21 10:15

北ノ俣岳山頂。

8/21 10:23

ここで昼食。カルボナーラ。お湯を入れて3分待つ。

8/21 10:29

薬師岳とカルボナーラ。

8/21 10:45

ミヤマリンドウ

8/21 10:53

黒部五郎岳が遠くに見えた。

8/21 11:30

太郎平小屋近くの池塘。

8/21 12:09

キャンプ場まで戻ってきた。

8/21 12:11

太郎平キャンプ場のプレート。

8/21 12:12

このテントを回収して、

8/21 13:03

テント場にサヨナラ。

8/21 13:36

太郎平小屋まで戻って、バッチを購入。

8/21 16:17

水を吸って重くなったテントを担いで、やっと登山口まで到着。

8/21 16:47

折立駐車場にはまだ車がいっぱい残っている。

8/21 17:22

亀谷温泉　白樺の湯で一風呂浴びて、帰宅の途に。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

eita5

　黒部五郎岳を攻略するにはピストンでは無理と判断し、折立から1泊2日の行程とした。今後の百名山攻略のことを考えて、思い切ってテントを購入。
　おニューのテントで、夜の星空・山から上る朝日のすばらしさを堪能できることを楽しみにしていたが、思いのほか雨が激しく、この体験はお預けに。残念。
　
　山歩きについては、1日目の昼から2日目夜明け前まで、激しい雨にさらされ、道は川となり、登山靴の中に水が入りチャプチャプ音がするような状況で長い道のりを歩き続けることが辛かった。また、山頂からの景色もガスで視界ゼロ。次回の山行では晴れることを期待したい。