剱岳源次郎尾根敗退
- GPS
- 13:05
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,635m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:48
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:13
天候 | 1日目晴れのち雨、2日目雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓はほとんどありません。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
(小屋置き)はぶらしセット
貼るカイロ2
手ぬぐい
充電器セット(コード2種
コンセント
イヤホン)
デオドラント
マスク5
下山時着替え(パンツ
長袖シャツ
靴下)
携帯トイレ(サニタクリーン便袋)
超防臭チャック袋
アンダースパッツ
寝袋用シーツ270g
帽子
サコッシュ
計画書
虫さされ軟膏
飲料1L(500mL×2本)
ストック1
<br /> (行動パック)モバイルギアポーチ
スマホを入れるジップロック
飲料2L(500mL×4本)
ごみ袋
サングラス
ネオプレングローブ
地図(地形図+ジップロック+鉛筆+消しゴム)
ゼリー飲料
行動食(バナナチップス
グミ)
ヘルメット
ヘルメット下帽子
軽アイゼン
日焼け止め
救急セット(絆創膏
テーピング40mm
レスキューシート)
雨具(下)
防寒着(フリーストレーナー)
中厚ズボン
ハードシェル
登山靴(アプローチシューズ)
ザック20L
ガベッジバッグ4L
弁当
アミノ酸(2200mg4000mg3000mgゼリー2)
ヘッドランプ
予備電池(単4×3本)ヘッドランプ用
GPS(スマホ)
歯ブラシ
歯間ブラシ
保険証
携帯トイレ
ポケットティッシュ
アルコールティッシュ
ごみ袋小
60m直径6mmロープ
レインコート(下)
ハーネス
クイックドロー
かんつきビナ
カラビナ5
スリング120×3本
スリング60×2本
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感想
あこがれの源次郎尾根を一人で行こうとしましたが、悪天候とそれを乗り越える体力がないので、今回はあきらめました。
剱沢小屋には、電話予約のときから源次郎と伝えていたのですが(電話のときは、難しかったら懸垂で降りてね!と助言)、心配されてとめられました。あらためて「登ったことがある人と行った方がよい。」と助言をいただきましたが、初めてのところを探しながら登るわくわく感も山の楽しみです。そうは言われたけど、天気がよければがんばろう、と思いました。
「下見のときに、とりつきが分からなかったらやめた方がよい。」そうです。
とりあえず、下見ではとりつきも分かり、途中まで登ってみました。壁が見えたところでもどりましたが、見えた壁は、安全に登れそうでした。
しかし…助言をいただいた通り、安全と楽しみとの兼ね合いが難しいです。次回は、一緒に行く人を探したいです。威圧感ある尾根だったので、気持ちが楽かも。
小屋の方には、アルパインクライミングの経験も必要だと助言をいただきました。「穂高は登ったことがある?」と言われました。
わたしの経験は、フランスのプレールや、サンジャネ、カランク他。タイのトンサイ。国内では、海金剛やベルジュエールやセレクションや南稜レモンなど。うんと若いころの西穂から槍。ボルダリング。
ロープとアイゼンに加えて、テント泊セットを持っていく自信がなかったので小屋どまりにしたのですが、テントで泊まれるぐらいの体力があった方がよいのかもしれません。来年に向けてがんばります。
一日目の17:00に、剱沢キャンプ場に行って山の天気予報のメールを確認。ソフトバンクは小屋の周りでは入らないので、小屋の若い方に前剱小屋から電波がとんでくるので、剱沢キャンプ場のトイレの方に行くとソフトバンクが入ると教えていただきました。ありがたい。
天気予報によると、明日の6:00〜12:00は霧になっていました。そして12:00以降は雨!12:00に山頂までいけるかどうか自信がないことと、霧が濃かったら初めてのルートを探すのは難しいと思って、源次郎尾根中止の決定をしました。
でも、このまま帰るのは残念だから、別山尾根から剱岳に登ろうと思いました。天気が悪そうなので、3:30出発としました。
朝起きたら、月がぼんやりとやっと見える状態で、予想より悪いです。
下山が一緒になった方の話では、2:00の天気予報で雨に変わったそうです。
ヘッドランプで登ると、知っている道でも迷います。崖の上の方から「こっちが登山道ですか。」と声をかけてきた方がいました。「違いますよ。」と言ったら崖を降りてこられました。
わたしも、踏み跡をたどっていたら、一服乗越の手前で草付きを歩いてしまいましたが、どうやら岩の道があったようです。
一服乗越と前剱の間のコルで、日の出を見ながら進退を決めようと思って休んでいたら、後立山連峰の上の雲がなんだか動いた気がして、目をこらすと確かにぐんぐん下がってきている!あっという間に山を隠し、日の出が惜しいところでみえませんでした。徹底の決断。
あとは荷物をまとめて帰るだけです。しまい仕事は楽しくないですが、途中でライチョウと会えたことがよかったです。
11:20の室堂から美女平へのバスの乗れました。ほぼ満員でした。隣に座った地元の大学生と楽しく話してあっという間に下界へ!
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