針ノ木岳(針ノ木小屋テン泊)
- GPS
- 08:53
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は通行不可。 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷・薬師の湯750円(モンベル、JAF会員100円引) |
写真
感想
夏休み最後の山は針ノ木岳。
また山友のナミちゃんの仕事終わりに合わせて昼前にスタートした。
無料駐車場は平日にも関わらず満車だったが、時間が良かったのか帰る人で時々スペースが空いて2台とも停めることが出来た。
扇沢BTでトイレを済ませて針ノ木岳登山口へ入る。
登山道、車道歩きを何度か繰り返し、その後遊歩道に入る。
枯れた沢を3本渡り、少し水量の多い沢を1本渡ると大沢小屋へと繋がる。
大沢小屋前が丁度どお昼時だったので軽くご飯を食べた。
ここには百瀬慎太郎さんのレリーフがあった。
百瀬さんは日本で初めての登山ガイドの組織や、大沢小屋、針ノ木小屋を作られた方だ。
大沢小屋からは2度休憩を取り3ピッチで針ノ木小屋へと着いた。
これまではほとんどガスガスだったが、小屋に着いたら近くの山々の景色が広がっていた。
小屋でテン泊の手続きをしていた時に一瞬槍ヶ岳が見えた。この時に写真が撮れれば良かったが、今回槍が顔を出したのはこの1回きりだった。
テントを設営して待ちに待った乾杯だ。
山の中で生ビールを飲めるなんてホントに有難い。
ナミちゃんが準備してくれた肉を焼いて、他に持ってきたお酒も飲み干し就寝した。
翌日は5時過ぎに針ノ木岳へ向かった。
小屋から日の出は見えないが、針ノ木岳からスバリの斜面にかけてのモルゲンロートが見られ、その後に少し上がった太陽の日の出も拝めた。
スタート時は少しガスっぽかったが、頂上に着く頃には殆ど取れていた。
山頂に着くと正面に立山三山と劔岳が見え、下に目を落とすと黒部湖があった。
右に視線を移すとスバリ〜爺ヶ岳へと針ノ木サーキットの稜線が続く。
こちらのコースも歩きたかったが、天気が下り坂なので今回はピストンすることにした。
高曇りながらも360度の景色を満喫してテン場へと戻った。
撤収を終えて小屋前でコーヒーを煎れ、最後に槍が見えないかなぁと目論んでいたが、結局見れずに終わってしまった。
ちょうどその時に遭対協の方に声を掛けられ、見えている山の良さを教えて頂いた。
その後、名残惜しいが絶景を見納めて下山した。
終盤の枯れ沢で、浮き石を踏んでバランスを崩して転倒したが打撲だけで済み何ともなくすんで良かった。
この後雨がポツポツと来ていたが、最後まで本降り会わずに済んだ。
家族の休み予定がズレてしまい、計らずしも自分がフリーになり山三昧となった。
お付き合いしてくれたナミちゃん、コウちゃん、ノンちゃんには大感謝。
良い山友達に恵まれて幸せだった。
来年の夏は乞うご期待。
ですね。
よろしくお願いします😊
黒部湖見えてよかったです!
次回はサーキット?😀
そうですね!
山頂であの稜線を見ると行きたくなっちゃいました。
それにしてもあそこを日帰りは中々だったのでは???
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