梅雨の合間に表丹沢(ヤビツ峠〜塔ノ岳〜鍋割山〜大倉)


- GPS
- 06:51
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
ヤビツ峠※9:15-10:27三ノ塔10:36-10:56烏尾山11:08-11:55新大日12:02-13:32塔ノ岳(ランチ)13:24-14:12鍋割山14:22-14:51後沢乗越-15:27二俣15:30-16:30大倉
天候 | この日一番降水確率の低い丹沢をチョイスしたけど、ガスガスとちょっぴりの雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※平日なのでバス本数が少ないので注意 ヤビツ峠行きバスは8時17分のみ、大倉からのバスは30分間隔 |
コース状況/ 危険箇所等 |
表尾根(二ノ塔〜塔ノ岳)の細い稜線には崩落箇所がいくつかあります(補修されているので危険はありませんが)。柔らかい地質の山なので仕方無い部分がありますが、痛々しいです。 今回はガスガスで眺望なしの稜線歩きでしたが、そのおかげでブナの樹林帯などでは幻想的な雰囲気を味わえました。 |
写真
感想
本当は月曜・火曜休みで、尾瀬にテント泊してくるつもりでした。
でも日が近づくにつれ、大雨の確率がドンドン上がって来て、土曜日時点に尾瀬を断念。では避難小屋泊で奥多摩方面でもとルート計画するも、やはり月曜日は大雨そうで、日曜日にこれも断念。
結局、月曜日は家で、火曜日に日帰りで何処へ行けば雨に遭わずに山行できそうかを予報とニラメッコ。で最終判断したのが一番降水確率が低くて午後からの雷雨予報が無かった丹沢をチョイス。
でもこの時期、ヒルがいるからなあ〜、と悲観的になりながらも、一番ヒルに遭わない確率が高そうな表丹沢縦走に決めたのが、月曜日の夜。
で、ヤビツ峠への平日バス便を調べると、朝は1本のみ(8時17分)。でもこれで少々遅い出発でもOKということで、5時間も睡眠時間を確保できました。
平日の表丹沢ははじめて。小田急も登山客はほぼいないものの下り線なのに混んでる小田急にビックリしながら(けっきょく最後まで座れず)、秦野に到着。バス便が1本なので万全を期して早めに着いたので、朝マックで時間潰しして、ヤビツ峠へ。
平日といえど1便のみなので、ヤビツ峠までの登山客は10名ほどいました。
皆さんノンビリ準備しているところで、まだ登山始めて間もない感じのカップルさんが、表尾根方面への行き方が解らない様子で他の登山者に聞いて回っていたので、声をかけて登山口までご一緒しました。初々しい登山者ってイイですね。歩きながら色々な山の話をしたり聞いたりで、退屈な登山口までの舗装路歩きを楽しく過ごすことが出来ました。
(彼らは表尾根で塔ノ岳まで縦走して大倉尾根を降りるといってたけど、無事に走破できたのかなあ)
登山口からはひとり黙々と。途中の休憩ポイントでは、先着して休憩している人や塔ノ岳から下ってきた人、同じくヤビツ峠からの同じ千葉県からの単独男性などと話をしてリラックス。ガスガスで眺望を堪能することが出来ないので、コミュニケーションがちょうど良い休憩になります。
塔ノ岳到着は12時半すぎ。すぐに空腹を満たすためにお湯を沸かし、カップラーメンまでの時間潰しに一杯やって、ガスガスながら、雨風のない静かな塔ノ岳山頂ベンチでマッタリ休憩。途中で一瞬、ガスが切れて玄倉川が見えてきたりというタイミングもありましたが、終始ほぼガスガス。山頂で1時間弱過ごし、遅れて到着したヤビツからの単独男性に声をかけてから鍋割山に向けて出発。
鍋割山稜にはブナが多く、ガスガスで幻想的で静かな樹林帯を満喫し、やはりガスガスで何も見えない鍋割山で少々休憩し、あとは一気に下山。沢まで下って、鍋割山へ運ぶ名物の水のペットボトル置き場まで来ると、もうあとは平坦道を長々と歩くだけ(ここで登山気分は終了)。
二俣付近で雨に降られたけど、林道歩きでの雨に備えて折りたたみ傘を今回は持ってきたので、役に立ちました。
ダラダラ大倉まで歩いて、ベンチで着替えて体を拭き、靴やストックを洗い、(この後、混雑する電車に乗るからキレイにしとかんとね)、バス時間までまた一杯やって時間つぶし。車じゃないと下山後に呑めるからイイね〜。
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