巨岩がそびえる雄峰〜金峰山


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 510m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | 晴れ、稜線上は風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大弛峠まで山梨県側の川上牧丘林道で行きました。 舗装路でよく整備されていますが、”もういいぞ”というくらい ヘアピンカーブの連続。長野県側はいわずと知れた未舗装のダート。 大弛峠Pはam7:15ですでに満車、15mほど下った山梨県側の林道路肩に駐車。 下山時(pm1:00頃)は400m〜500m下まで路肩駐車あり、土日はかなり混むようです。峠Pにトイレあり募金制、手洗い水はでませんでした。 登山道は危険個所は特にありませんが、山頂付近は岩ゴロの為、踏み外し転倒に注意。日陰に残雪が僅かにありますが、アイゼンは必要ありません。 ぬかるんだ箇所が樹林帯にありますので、汚れが気になる方はゲーターはあった方がいいかもしれません。 |
写真
感想
週末は梅雨の晴れ間という予報なので、お山に行こうという事になり
奥秩父の雄峰、金峰山に行ってきました。3週間ぶりの山行きです。
自宅から大弛峠まで約340キロ、ナビは長野県側からのルートを表示しますが、
超!ダートだそうなので時間はロスしますが、山梨県側のルートで行くことにしました。
AM7:10頃大弛峠に到着しましたが、山梨県側も長野県側も駐車場は足りず多くの車が
林道路肩に路駐している。
おにぎりを食べて・・・装備を整え・・・トイレをすませてAM7:25金峰山登山口を出発!
空は青く澄み渡り、小鳥はさえずり天気も申し分なし。涼しいというより寒いくらいです。
シラビソやトウヒの発する森林の芳しい香りを楽しみながらの樹林帯歩く。
これは身心にいいぞ!
空を仰ぎ見れば、林の中は太陽の光が差し込み緑と青空のコントラストがキレイだ!
AM8:31朝日岳2579mに到着!ここは眺望はありませんが少し先に展望台があり
これから向かう先に鉄山のピークと有名な五丈岩が見えテンションがあがります。
ガレ場の急坂を下りアップダウンを繰り返し急登を登り終えると森から抜け出し
一気に視界が広がり大きな岩たくさん現れます。ここが森林限界、賽の河原。
ハイマツが山肌を覆っています。ここは好展望で瑞牆山が右手に抜群の存在感で
鎮座している。さあ、あと少しで山頂だ!
おびただしい数の大岩のガレ場を慎重に歩きます。石の門を潜り抜けると金峰山山頂2595mだ!AM9:36登頂!と叫ぶ、きつくない山だけどこの達成感が最高!
抜けるような蒼い空と神の創造物・・・五丈岩・・・すばらしい、そして巨大だ!
直下の岩に腰掛けて五丈岩にチャレンジする勇者たちを見ていたら若者が二人軽々と山頂に立つ。”しんぼうたまらん俺も行くぞ”とわたくしもトライすることに・・・
天性のビビリ故、テッペン2段下で敗退・・・くやしいな〜
あそこまでいけたからいいじゃない・・・と相棒から慰めの言葉をいただく「うん」と返事するものの本当は納得していません。
AM11:00頃まで眺望とランチを楽しみ我々にしては長い休憩をして下山する。
お手軽コースの百名山、沢山の登山者とすれ違います。ツアーの団体さんも何組かいました。
下山時もさわやかな風が吹きぬけ暑さをほとんど感じることなく縞枯れの登山道を
おしゃべりしながら楽しく歩き、大弛峠に13:11帰着。
大弛小屋で小休止とお決まりの山バッチを購入して家路につきました。
峠を下りながらチラチラと垣間見える五丈岩に次は登るぞ!リベンジを誓う。
さあ!もうひとふんばりだ、sajimoto、家まで激走340キロが・・・
PM8:00無事帰宅してようやく登山終了です。
回想〜眺望もさることながら森林の精気『フィトンチッド』がこれまでの山歩きの中で最高!
に感じられとってもいい気分にさせてくれました。
今回も楽しかったな〜相棒殿
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