記録ID: 465028
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
【浅間山】車坂峠からトーミの頭〜前掛山(ピストン)
2014年06月14日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:44
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
7:30表コース登山口-8:35トーミの頭-9:25火山館分岐-9:40賽の河原分岐-10:30前掛山(休憩)-11:45火山館分岐-11:50火山館(休憩)-12:30火山館分岐-13:00トーミの頭(休憩)-14:10中コース登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:高峰高原ビジターセンター駐車場(無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日はたまたま「浅間ヒルクライム」という自動車のイベント(レースではないらしい)があり、時間帯によってチェリーパークラインが通行止めとなっていた。 我々は元より高峰高原ホテルで湯を借りる予定だったのであまり気に留めていなかったが、いざ帰還の途につこうとして車を止められている方もおられたようだ。 なお、このイベントは定期的に開催されているようなので注意されたし。 登山道は梅雨時期ということもあって湿っている箇所が多かった。特にトーミの頭から急降下する「草すべり」の道はスリップし易く、慎重に降る必要があった。 前掛山への道はガレているが特に問題なし。ただし、稜線に上がると風が強く気温も低いため、長袖のジャケットは必須。 |
写真
モーター音が鳴り響く喧騒の中、高峰高原ビジターセンター駐車場に到着。
本日は友人のリクエストで浅間山に来たのだが、当の本人が一向に現れない。一体どうしたことか…と心配していると、「30分遅れる」とのメール。
本日は友人のリクエストで浅間山に来たのだが、当の本人が一向に現れない。一体どうしたことか…と心配していると、「30分遅れる」とのメール。
結局、45分ほど遅れて友人が到着。気を取り直して「表コース」の登山口へ。
本日登る「浅間山」は、最高標高地点(釜山)が立ち入り禁止区域の内部に所在するため、その前衛峰(外輪山)である「前掛山」のピークへの到達が最終目標となる。
本日登る「浅間山」は、最高標高地点(釜山)が立ち入り禁止区域の内部に所在するため、その前衛峰(外輪山)である「前掛山」のピークへの到達が最終目標となる。
トーミの頭に到着。2,320メートルピークで、トーミ(遠見)の名の通り展望が良い…はずだが、この時点では四方八方霧の中で、目と鼻の先に見えるはずの黒斑山のピークでさえ確認できない。
体感温度も一気に下がってきたため、慌てて上着を羽織る。
体感温度も一気に下がってきたため、慌てて上着を羽織る。
火山館への分岐に到着。
ここは小諸登山口への分岐にもなっている。なお、万が一火山活動が始まったときは、必ず小諸口(火山館コース)方面へ避難するようにと記された表示板がある。のんびり草すべりを登っている場合ではないという至極当然の警告である。
ここは小諸登山口への分岐にもなっている。なお、万が一火山活動が始まったときは、必ず小諸口(火山館コース)方面へ避難するようにと記された表示板がある。のんびり草すべりを登っている場合ではないという至極当然の警告である。
史跡発見!
「三里十五丁 大塚眞三」と書かれている。いわゆる丁目石である。我々はこれ一つしか見つけられなかったが、火山館コースの方には他にもいくつかあるようだ。
ちなみに、三里十五丁という距離は、小諸駅から頂上までの三里二十九丁のうちどれだけ進んだかを示すものであり、浅間山頂まではあと十四丁である。(でも立入禁止)
「三里十五丁 大塚眞三」と書かれている。いわゆる丁目石である。我々はこれ一つしか見つけられなかったが、火山館コースの方には他にもいくつかあるようだ。
ちなみに、三里十五丁という距離は、小諸駅から頂上までの三里二十九丁のうちどれだけ進んだかを示すものであり、浅間山頂まではあと十四丁である。(でも立入禁止)
立入禁止の標識。
浅間山の中央火口丘で最高標高地点である「釜山」は2,568メートルピークであり、この先に登山道がつけられている。
浅間山は現在においても活発な火山活動の最中であり、前掛山までの登山についても「自己責任」が前提であるが、この先は立ち入り自体が禁止されているエリアとなる。
浅間山の中央火口丘で最高標高地点である「釜山」は2,568メートルピークであり、この先に登山道がつけられている。
浅間山は現在においても活発な火山活動の最中であり、前掛山までの登山についても「自己責任」が前提であるが、この先は立ち入り自体が禁止されているエリアとなる。
ひとしきり登り切ると鞍部(かつては前掛山の火口部分)に出る。
ここにはシェルターが設置されており、火山弾を避けるためにはここに逃げ込む必要がある。
あまり大きくはないし二基しかないので、危急の事態の際には修羅場になりそうだが…
ここにはシェルターが設置されており、火山弾を避けるためにはここに逃げ込む必要がある。
あまり大きくはないし二基しかないので、危急の事態の際には修羅場になりそうだが…
稜線に出ると途端に風が強くなる。
蛇骨岳〜Jバンド間も同様だが、外輪山の稜線上は常に強風にさらされている。ウインドブレーカー等羽織るものを持参していないと、一気に体温を奪われてしまう。
蛇骨岳〜Jバンド間も同様だが、外輪山の稜線上は常に強風にさらされている。ウインドブレーカー等羽織るものを持参していないと、一気に体温を奪われてしまう。
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コメント
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積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山(浅間山荘スタート、前掛山、Jバンド、黒斑山、草すべり、浅間山荘)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
私もまったく同じ時間に登っています。
最初は曇りだったのが快晴になり感動しました。
これから頑張ってアップします。
当日どこかでお会いしたかも知れませんね。
朝はあんなにもガスっていたのが、昼前には快晴に…
晴れていると自然と元気が沸いてきますよね。
お疲れ様でした!
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