記録ID: 467075
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
鋸岳 日向八丁尾根 有言実行
2014年06月19日(木) [日帰り]
山梨県
長野県
sirius
- GPS
- 14:37
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,930m
- 下り
- 2,930m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
矢立石登山口5:00 - 日向山6:10 - 7:17駒岩7:30 - 8:25大岩山8:35 -
烏帽子岳10:27 - 10:36三ッ頭分岐10:50 - 中ノ川乗越11:28 -
11:55第二高点12:05 - 13:00鋸岳第一高点13:10 - 第二高点13:54 -
中ノ川乗越14:13 - 14:52三ッ頭分岐15:10 - 16:56大岩山17:05 -
日向山18:49 - 矢立石登山口19:37
登山口〜三ッ頭分岐 5時間36分
鋸岳(第一高点)往復 4時間2分
三ッ頭分岐〜登山口 4時間27分
往路（登山口〜鋸岳第一高点）8時間
復路（鋸岳第一高点〜登山口）6時間27分
行動時間 14時間37分（休憩含む）
烏帽子岳10:27 - 10:36三ッ頭分岐10:50 - 中ノ川乗越11:28 -
11:55第二高点12:05 - 13:00鋸岳第一高点13:10 - 第二高点13:54 -
中ノ川乗越14:13 - 14:52三ッ頭分岐15:10 - 16:56大岩山17:05 -
日向山18:49 - 矢立石登山口19:37
登山口〜三ッ頭分岐 5時間36分
鋸岳(第一高点)往復 4時間2分
三ッ頭分岐〜登山口 4時間27分
往路（登山口〜鋸岳第一高点）8時間
復路（鋸岳第一高点〜登山口）6時間27分
行動時間 14時間37分（休憩含む）
| 天候 | 晴れのちガス、夕方から雨 鋸岳（第一高点） 13℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
矢立石登山口 → 尾白の湯 → 勝沼IC → 談合坂SA(車中泊) → 高尾山IC → 町田 ※矢立石駐車場 駐車台数は10台前後 ※高速料金 高尾山〜須玉（深夜割）1960円 勝沼〜高尾山（深夜割）1190円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★登山口〜大岩山 踏み跡明瞭。危険箇所なし。 ★日向八丁尾根（大岩山〜三ッ頭分岐） 昨年の秋よりも整備が進んだ様子。 特に赤色の目印が多く設置されていた。 ルートの踏み跡もより明瞭になった感じ。 少なくとも昨年の秋よりは歩きやすくなっていた。 ★鋸岳 ルートの詳細は写真のコメントを参照してください。 ★温泉 尾白の湯 入浴料 720円 営業21時迄 入場は20時半迄 水曜日定休 |
写真
矢立石駐車場
私を含めて5台駐車
手前の車
見覚えあるなぁ
確か七丈小屋の
小屋番さんの車だと
思うんだけど・・・
私を含めて5台駐車
手前の車
見覚えあるなぁ
確か七丈小屋の
小屋番さんの車だと
思うんだけど・・・
あ〜駒が・・・
早くもガスってきた
ガスるの早くない？
午後からじゃないの？
早くもガスってきた
ガスるの早くない？
午後からじゃないの？
前方に人の気配
何してるのかな？
と思ったら
七丈小屋の
小屋番さんがいた
（たぶん）
何してるのかな？
と思ったら
七丈小屋の
小屋番さんがいた
（たぶん）
そうそうこれ
昨年の秋には無かったはず
赤色の目印が
要所で出てくる
昨年の秋には無かったはず
赤色の目印が
要所で出てくる
日向八丁尾根完登
三ッ頭分岐に到着
ここは鋸尾根
甲斐駒〜鋸の稜線
三ッ頭分岐に到着
ここは鋸尾根
甲斐駒〜鋸の稜線
中ノ川乗越付近
一人用のテントじゃないと
張れないな
エアライズ2では無理
一人用のテントじゃないと
張れないな
エアライズ2では無理
下降点は南側にある
しばらく下ると
踏み跡が出てくる
この先でルートを
右へ外してしまった
しばらく下ると
踏み跡が出てくる
この先でルートを
右へ外してしまった
第二高点からの踏み跡を
しばらく下降してくると
大ギャップからのガレ沢に出る
このガレ沢を渡って少し下る
しばらく下降してくると
大ギャップからのガレ沢に出る
このガレ沢を渡って少し下る
すると右側に狭い岩棚（バンド）が
ありここを行く
灌木の枝先に
ピンクテープがあった
ありここを行く
灌木の枝先に
ピンクテープがあった
岩棚を行くと
「鹿ノ窓」からの
ルンゼ（岩溝）に出る
ここを直登する
「鹿ノ窓」からの
ルンゼ（岩溝）に出る
ここを直登する
「鹿ノ窓」へと続く
長いクサリがある
岩がもろく
落石に注意したい
長いクサリがある
岩がもろく
落石に注意したい
「鹿ノ窓」を潜って
小ギャップを見下ろす
位置に立つ
眼下に小ギャップと
長いクサリがある岩壁を見る
小ギャップへ下って
岩壁を登る
小ギャップを見下ろす
位置に立つ
眼下に小ギャップと
長いクサリがある岩壁を見る
小ギャップへ下って
岩壁を登る
第一高点手前で若者とすれ違った
何とこれから光岳まで
縦走するという
今日は六合目小屋泊とのこと
いいね、いいじゃない
俺も何れ、南ア全山縦走やるぜ
16
6/19 12:54
第一高点手前で
若者とすれ違った
何とこれから光岳まで
縦走するという
今日は六合目小屋泊とのこと
いいね、いいじゃない
俺も何れ、南ア全山縦走やるぜ
若者とすれ違った
何とこれから光岳まで
縦走するという
今日は六合目小屋泊とのこと
いいね、いいじゃない
俺も何れ、南ア全山縦走やるぜ
小ギャップからの登り
クサリあるけど
無くても登れそうな感じだった
クサリあるけど
無くても登れそうな感じだった
こっちは下降してきた
岩壁
ここはクサリがないと
ちょっと厳しいね
岩壁
ここはクサリがないと
ちょっと厳しいね
撮影機器：
感想
昨年の秋、行くといいながら行かなかった鋸岳。
6月19日、やっとケリをつけてきた。
日向八丁尾根ピストン。
予想行動時間は14〜15時間。
結果は予想範囲内だったのでまずまずだろう。
ただ、第二高点からの下降でルートを外して、少し時間をロスしてしまったのが
悔やまれる。まだまだルートファインディングが甘い証拠。よく考えないといけない。
鋸岳のクサリ場はそれほど難しいものではなかった。
特にロープが必要だと感じた場面もなかった。
注意するとしたら岩がもろいので落石には気をつけたいところかな。
これは私感ですが、穂高や剱、表妙義などで岩場やクサリ場の経験が豊富ならば、
それほど困難なことはないと思う。
もちろん各人の技量にもよるので一概には言えませんが・・・。
日向八丁尾根は何となく踏み跡が更に明瞭になり、そして目印が多くなった。
確実に歩きやすくなっているのは間違いない。
果たしてこれから一般ルート化していくんだろうか？
これからも見守っていきたい。
日向八丁尾根からの鋸岳。
とても充実した価値ある山行だった。
それにしても太腿の筋肉痛がヒドイ！
今日（20日）仕事が休みでよかった！ほんとに。
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日向八丁尾根で鋸岳登頂おめでとうございます。さすが有言実行のsiriusさんです。
矢立石からの所要時間を自分のものと比べてみると、駒岩までで私は3時間近くかかっているのにsiriusさんは2時間20分。駒岩と大岩山の間も私1時間半、siriusさん1時間。
靴擦れだったり花の撮影だったりで万全なタイムでないにしろ差は歴然です。
まあ、私自身はとてもこの尾根から鋸岳にとは考えられませんが、このレコを参考に烏帽子岳か三ツ頭という駒−鋸稜線まで行ってみたいです。（いつかは、ですが）
それにしても不思議なのは鋸岳周辺では石が茶色なのですね。どう見ても駒ヶ岳のような白い花崗岩じゃなさそう。むしろ八ヶ岳のキレット付近に似ていますね。地質が全然違うのでしょうか？興味深いです。
pasocomさん、こんにちは。
日向八丁尾根は2度目ということもあって、
とても歩きやすかったですよ。
少しずつ整備がすすんでいるような感じです。
三ッ頭まで行かずとも烏帽子岳迄でも充分。
お天気が良ければここからの駒の眺めはなかなかのものです。
是非、行っちゃって下さい！
あ、その前に黒戸もありますね
日向八丁尾根といい、黒戸といい、この山域は興味がつきません。
地質のことはよくわかりませんが、
南アでは駒と鳳凰だけが例外的に花崗岩で出来ているそうです。
同じ山域でも全然違うんですね。ほんと不思議です。
有言実行ですね！
流石です。
鋸岳、二年くらい前から狙っています。
どう行くのがベストかなと考えていました。
シリウスさんのように日帰りはたぶん無理。
でも、これは魅力的。
お気に入りにさせて頂きました。
このルートはあの小屋番さん一人で整備しているようですね。
アイゼン持っていないなら降りたほうがいい。
シリウスさんに会った前日に言われた言葉です。
寡黙な人でしたが非常に印象的な人でした。
makasioさん、こんにちは。
私も当初は、黒戸からテント担いで行くことを考えていました。
戸台からだと日帰り出来るけど、やる人が多くてあまり興味が
持てませんでした。
そんなときに日向八丁尾根のことを知って、これならやれるじゃ
ないかと。
日帰りはキツイので幕営で行くのもいいと思います。
大岩山山頂に幕営できるスペースがあります。
鋸と駒を絡めて周回してくるのがいいですよ。
日向八丁尾根にあの小屋番さんともう2人いました。
一緒に協力して地道に整備されているようですね。
ほんとに頭がさがります。
そのことを忘れずにこれからも歩いてみたいものです。
はじめまして。
日向八丁と鋸岳、良かったですね！天気もそこそこでなおさらよかった！
すれ違った若者というのは我が家の長男です。その節はどうもです。siriusさんのヤマレコの自分の写った写真ものっけて、FBに簡単な山行記を書いていました。7月3日に甘利山に無事下山して15日間の山行を終えました。光岳まで南下して畑薙に下り、青薙山に登り返して白根南嶺を北岳まで北上、広河原から鳳凰に登って甘利山に下ったのでした。入山時23歳が、この山行中に24歳になりました。普段は清里の萌木の村という所で働いています。ありがとうございました。よろしくお願いします。
どうも、はじめまして。
何とご子息でしたか。
この日は人には会わないだろうと思っていたので、
姿が見えた時はちょっぴり嬉しかったです。
それにしてもてっきり光岳までと思っていたら・・・
2週間の縦走！素晴らしい！羨ましい！
若いっていいですね。
私も負けじと北ア縦断してきます！
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