空木岳〜赤梛岳〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺〜越百山 伊奈川ダムから周回 空木平避難小屋泊

2022年09月10日(土) 〜 2022年09月11日(日)

• GPS: 20:51
• 距離: 31.4km
• 登り: 3,045m
• 下り: 3,051m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:28
• 休憩: 0:52
• 合計: 9:20

5:36 ゲート
6:07 6:11 伊奈川ダム上駐車場
7:27 7:27 伊奈川小屋
7:33 7:34 金沢土場
7:55 7:55 水場
7:59 8:00 うさぎ平
8:57 9:09 北沢 吊り橋
9:59 10:00 空木岳 七合目
10:12 10:19 仙人の泉
10:54 10:55 空木岳 八合目
11:19 11:19 見晴台
11:51 11:51 木曽義仲の力水
12:07 12:26 木曽殿山荘
14:06 14:11 空木岳
14:16 14:16 空木駒峰ヒュッテ
14:36 14:37 空木平カール
14:56 空木岳避難小屋

2日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 1:29
• 合計: 11:08

4:07 空木岳避難小屋
4:32 4:32 空木平カール
4:59 5:00 空木駒峰ヒュッテ
5:08 5:38 空木岳
6:46 6:46 赤梛岳
7:27 7:44 南駒ヶ岳
9:02 9:03 仙涯嶺
10:21 10:35 越百山
11:12 11:36 越百小屋
12:16 12:16 上の水場
13:11 13:11 上のコル
13:29 13:29 下のコル(四合目)
14:00 14:00 福栃平(南駒-越百分岐)
14:40 14:40 今朝沢橋分岐（二合目）
15:12 15:14 ゲート
15:15 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち曇り一時小雨
2日目　ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊奈川ダム下、ゲート開いてましたがこの先進入禁止看板の手前に路駐。
朝、翌夕方共に10台位で、あと数台駐められそうな感じですが、週末は到着遅いと難しそうです。

コース状況／危険箇所等

車〜木曽殿山荘
緩やかな傾斜の林道7キロ位の後に渡渉後、尾根の急登で1000m程上がります。稜線手前までほとんど眺望もないので、周回ならここは後半の下りで歩いた方が良さそうかも。

木曽殿山荘〜空木岳
山頂まで300m程一気に上がります。ここの岩場の登りが一番きつかったので、やはり下りになる反対回りのが体力的には楽かと思います。

空木岳⇄避難小屋
空木駒峰ヒュッテを経由し、標高差300mあります。
途中から水量少ない小さな沢沿いのルートで小屋前で給水出来ます。

空木岳〜越百山
なかなかのアップダウン。岩とハイマツ帯を交互に歩く感じで時々ハイマツが顔の位置になる少々不快な所もあり。

全体的に道は明瞭ですが、一部草が生い茂って踏み跡見えづらかったり、空木〜赤梛岳間で少しルート外れてしまいました。

写真

9/10 5:43

やっぱりアルプスの西側は遠い。眠いけど伊奈川ダムからスタート。

9/10 6:07

30分程歩いて元あったダム上駐車場。ちょっと路面直せば問題なく車通れそう。林道って一旦通行止めにするとなかなか解除されないよね

9/10 6:08

ここ全面水溜り😅
ガードレールに沿ってカニ歩き

9/10 6:33

青空！
この時反対周りで初日縦走すれば良かったなと後悔したけど、、結果良かった😊

9/10 7:58

ここから尾根に登る

9/10 9:00

ここは石の間隔広くはないけどこの日は水量があった。靴脱ごうか迷ったけどギリ飛び石で。

9/10 10:12

前日の雨と朝露でかなり濡れる

9/10 10:31

セリバシオガマ

9/10 11:05

このカエル鈍いの
ツンツンしても逃げない
弱ってるのかな

9/10 11:46

空木岳！
こっちからだと双耳峰に見えるのね。左が第1ピーク、右が山頂。

9/10 11:53

途中の水場、力水
備え付けのコップで一気飲み

9/10 12:02

トリカブト

9/10 12:04

やっと稜線に出た！
曇っとる😢

9/10 12:10

空木山頂へ向かう
東からガス〜

9/10 12:26

木曽殿山荘で休憩
空木への急登に備える

9/10 12:26

この後追い越させてもらった前を歩く男女2人。同じ空木平避難小屋でご一緒でした♪

9/10 12:32

イワツメクサ

9/10 13:08

ここだけ穏やか

9/10 13:17

山頂！思ったら第1ピークだって。
去年下った時は気づかなかったよ。

9/10 13:34

後半でこの登りはダメ。やめた方がいいとわかった。もうカラダ重すぎ、、

9/10 13:57

予想より30分遅れ、やっと着いたー！真っ白だけど明日があるさ！と自撮り

9/10 14:10

東側、ガスの隙間から駒ヶ根市街地だけ見えた

9/10 14:49

雨がポツポツ降ってきた。早く荷物を降ろしたい〜
小屋まではこんな感じの沢を下る。
水はチョロチョロ

9/10 15:10

空木平避難小屋着〜
中から談笑の声。既に3人の単独登山者が。お邪魔しまーす！
この後更に5人増えてこの日は9人！

9/10 15:13

小屋のすぐ斜め目の前の沢で給水。
浄水器使ってる人いたけど、私はそのままでも美味しくお腹も大丈夫！

9/11 5:00

2日目、星が出てる、晴れそう！

9/11 5:04

はやる気持ちを抑えて空木山頂へ。
避難小屋からは他に2人後から登られてきました。

9/11 5:08

空木駒峰ヒュッテからも数人。

9/11 5:10

間に合ったー！

人の少ない内に山頂であった方と撮り合いっこ。
何枚も沢山撮ってくれたから私も頑張って撮ってあげたんだけどちゃんと撮れてたかなぁって心配😅

9/11 5:10

西側に満月

9/11 5:10

御嶽山

9/11 5:17

塩見岳の後ろに頭だけ富士山

9/11 5:20

南アルプス南部、特徴的な双耳峰の池口岳。形が笊ヶ岳に似てる。
塩見の時から気になってて山頂の方に教えて頂きました。
しばらく深南部は見るだけになりそう。遠いよ…。

9/11 5:23

見えにくいけど正面に檜尾岳と檜尾避難小屋。その奥に三角の宝剣岳と左に木曽駒。

9/11 5:23

北アルプスは薄っすら左右に三角が。左の笠ヶ岳〜右の槍ヶ岳まで見えた

9/11 5:23

朝の月っていいね

9/11 5:24

浅間山、八ヶ岳

9/11 5:24

岩に乗って山頂の様子。意外と人少ない。

9/11 5:24

おっ、甲斐駒から出るのかな？って思ったら、、

9/11 5:28

微妙ーにズレてるけど、ダイヤモンド甲斐駒(笑)

9/11 5:29

これから歩く赤梛岳方面

9/11 5:30

久々に良い日の出を見られて感謝

9/11 5:42

2日目はアップダウンが激しい。
赤梛岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺。
越百山は隠れて見えないかな。

9/11 5:55

イワギキョウかチシマギキョウ、
やっぱりわからん

9/11 6:12

振り返って、爽やかな空木岳♪

9/11 6:55

なんと、途中の赤梛岳をスルーしてしまった。空木山頂で会った方と話してたら山頂標撮るの忘れた😅
画像はこれから向かう南駒ヶ岳

9/11 7:00

摺鉢窪避難小屋は立入禁止。
ここに泊まれたら南部も縦走しやすいんだけど。。

9/11 7:28

南駒ヶ岳山頂〜

9/11 7:28

小さな祠

9/11 7:29

歩いてきた空木岳〜赤梛岳

9/11 7:29

木曽駒方面

9/11 7:30

快晴
南アルプスは端から端まで見渡せる

9/11 7:31

9/11 7:44

仙涯嶺と先の縦走路

9/11 8:20

仙涯嶺

9/11 8:37

ナナカマド
まだらに色づき始めてる

9/11 8:46

岩々、鎖場が少し

9/11 8:58

仙涯嶺
後ろは南駒ヶ岳

9/11 9:05

向かう越百山
もうガスが迫ってきた

9/11 9:44

左側のピークが越百山

9/11 10:14

赤い屋根の越百小屋

9/11 10:22

コスモ山〜
越百山ってカタカナのがいいなぁ

9/11 10:22

南に伸びる奥念丈岳方面
見ちゃうと歩きたい

9/11 11:36

越百小屋で休憩

9/11 11:58

何かの木いちご
食べられるんか？

9/11 14:00

林道に降りてきた。
行動時間少なかった割に疲れたー

路肩の車はまだ10台位駐まってました〜

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

えっちゃん

空木岳より南部へは初。
2日目縦走路では晴天に恵まれて良かった！

この山行で1番印象に残ったのは、、避難小屋。
中央アルプスはテント張れないので小屋泊しかない。中間点は空木平避難小屋。
ネットで検索すると、え、出るの？
でもねぇ、それ気にしてちゃ山行けないし。
噂がある割には利用する人も多そうで、週末なら誰かしらいるでしょうとここに決定。
結局私入れて9人で泊まりました。怖いものなし😅
(ここは詰めれば最大12人で寝られます)

やっぱり山であった方との山談義は楽しいですね。山の話が通じる、共感できる、してもらえるってほんと嬉しい。すっかり例(霊)の件は忘れて過ごせました笑
これだけ大人数だとかえって気も使わず良かったです。
ただ耳栓を忘れてしまい、さすがに熟睡とまではいきませんでしたがそれもお互い様。
富士山以来の男女雑魚寝で山の雰囲気たっぷりでした笑