快晴！飯豊山 周回山行

2022年09月11日(日) 〜 2022年09月12日(月)

• GPS: 16:00
• 距離: 35.1km
• 登り: 3,144m
• 下り: 3,130m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:48
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:05

4:06 飯豊山荘上駐車場
4:24 4:24 温身平
4:47 4:51 桧山沢吊橋
6:25 6:25 休場ノ峰
7:00 7:00 千本峰
8:15 8:15 宝珠山
9:41 9:42 飯豊山
9:57 10:15 本山小屋
10:27 10:33 飯豊山
10:47 10:47 駒形山
10:56 10:56 玄山道分岐
11:07 11:07 草月平
11:23 11:23 御西岳
11:33 12:03 御西岳避難小屋
12:23 12:23 文平ノ池上
13:06 13:23 大日岳
13:53 13:53 文平ノ池上
14:17 御西岳避難小屋

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:12

14:17 御西岳避難小屋
5:27 5:28 御手洗ノ池
6:14 6:15 烏帽子岳
6:30 6:31 梅花皮岳
6:46 6:47 梅花皮小屋
7:09 7:09 北股岳
7:44 7:44 門内岳
7:50 7:53 門内小屋
8:11 8:13 扇ノ地神
8:35 8:38 地神山
8:47 8:50 地神北峰
9:09 9:09 丸森峰
10:37 10:37 天狗平ロッジ
10:39 ゴール地点

天候

両日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊山荘脇に駐車場×２箇所
今年の雨で喜多方と飯豊町の林道が通行止であったり、新潟側からの国道113号も夜間通行止であったり、まだ各所で被害の復旧が続いているので、今一度アクセス道は良く確認された方が良いと思います。

コース状況／危険箇所等

大グラ尾根（登り）
林道終了点から檜山沢吊橋までかなり細くて危険な沢沿のトラバース。初っ端から難易度高い。
吊橋から休場ノ峰までは垂直な壁の連続…これ、下りでは歩きたく無いなと思いつつ、登る。その後宝珠山の先、1830mまでは繰り返す急なアップダウンと片足分くらいの幅でかなり斜めなトラバース道、さらには垂直な壁。これアルプスや八ヶ岳だったら破線扱いだろうなと思いつつ登る。この辺りまではピンクテープもほぼ無い。踏み跡はしっかり。御前坂の手前くらいから一般道クラスの印象。

丸森尾根（下り）
全体的に急坂。前半は高山帯、中盤は森の中をくぐる感じ。足元は掘れている箇所も多数だけど、大グラ尾根に比べたら、はるかに歩きやすい。ほぼ下り一辺倒。ノゾキの辺りから下は壁が連続。ここは大グラ尾根に近い垂直な壁…下りだと疲れきった終盤で垂直な壁なので、滑落要注意。

稜線はアップダウンも少なく快適。大日岳、烏帽子岳、北股岳直下は比較的急登だが、いずれも高低差は200mあるか無いかくらいなので、余り問題無い。

その他周辺情報

日帰り温泉：飯豊山荘　500円
洗い場×１箇所でそれほど大きく無いが、良い湯。
何より駐車場の隣にあるので、汗かいたまま車に乗ることなく温泉でさっぱり出来る。

写真

9/11 4:45

この吊橋までの道もなかなかハード

9/11 5:46

9/11 6:24

休場ノ峰から
本山はまだまだ先

9/11 8:15

稜線のトラバースもなかなか険しい…
一般登山道としては

9/11 8:30

景色は素晴らしいが、道が尾根の真ん中では無く、片傾斜の狭い登山道を行く

9/11 8:30

中央右奥に大日岳

9/11 9:28

ついに本山。山頂の登山者もハッキリ見える

9/11 9:42

上部は険しさのカケラも無い大グラ尾根…

9/11 9:42

ここからはとにかく稜線歩きを楽しむ

9/11 9:43

カラッとした感じの巻雲と飛行機雲が良い感じ

9/11 9:45

本山小屋方面

9/11 10:02

小屋番さんがいて、コーラが買えた。トイレも綺麗。

9/11 10:02

飯豊山神社でお参り

9/11 10:03

テンバはかなり広い

9/11 10:16

この山域、沢山の旅客機だけでなく、何回も往復する訓練？の飛行機も飛んでいた

9/11 10:30

オンベマツ尾根もなかなか険しそう

9/11 10:30

北股岳方面

9/11 10:33

真ん中は吾妻山？磐梯山？

9/11 11:03

稜線と青い空と飛行機雲のコラボが素敵だった

9/11 11:09

御西に向かいながら振り替える

9/11 11:22

大日岳は鷲羽にも似たドッシリした雰囲気。飯豊山とは異なる雰囲気がまた良い。

9/11 11:23

9/11 11:30

御西小屋のほんの少し飯豊側。登山道から少し登った場所から。

9/11 11:33

今日のテン場に到着。

9/11 12:22

テント設営して早速、大日岳へ
右は文平ノ池

9/11 12:53

気持ち良い稜線

9/11 13:07

大日岳到着。

9/11 13:20

オンベマツ尾根の下りもなかなか急

9/11 13:20

梅花皮小屋もくっきり

9/11 13:21

西大日岳までは廃道とのこと。少し頑張れば行けそうではある

9/11 14:10

たまにお花

9/11 14:31

飛んで、御西の水場
冷たくて美味しい

9/11 17:47

日本海に沈む夕日と大日岳

9/11 18:00

9/12 4:58

２日目。３０分ほど暗闇を歩いて天狗の庭。

9/12 5:13

花のシーズンはさらには素晴らしいだろうなと想像させる景色

9/12 5:20

大グラ尾根から朝日が登る

9/12 5:36

稜線も焼けてきた

9/12 5:36

9/12 5:55

稜線で迎える朝は贅沢の一言

9/12 6:14

手前に烏帽子、奥に北股岳

9/12 6:14

烏帽子岳

9/12 6:30

こちらは梅花皮岳

9/12 6:38

梅花皮小屋も若干ではあるがテントも張れる

9/12 6:56

石転ビ沢

9/12 7:08

北俣岳

9/12 7:08

おういんの尾根は林道の復旧工事等で下山不可とのこと

9/12 7:08

新潟東港の工場地帯かな？

9/12 7:09

9/12 7:34

門内岳と小屋も近づく

9/12 7:34

胎内尾根の二ツ峰かな。廃道のようだけど、歩けたら楽しそう

9/12 7:44

門内から来た道を振り返る

9/12 7:45

当初、梶川尾根から下山を考えてたが、少しでも長く稜線を堪能したいので、丸森尾根から下山へと変更した

9/12 7:45

門内岳

9/12 7:54

飯豊本山もかなり遠くなり

9/12 7:55

門内小屋

9/12 7:55

右側にテン場もあった。ここも景色良いかもです。

9/12 8:07

胎内山

9/12 8:14

地神山への稜線

9/12 8:14

長者原の街並みも近くなってきた

9/12 8:34

新潟市街。真ん中に日航新潟のホテルも見えた。

9/12 8:35

地神山到着。

9/12 8:39

目の前の地神北峰から丸森尾根へ入る

9/12 8:39

もう一泊して、頼母木山や?差岳が良かったと後悔…名残惜しくも下山。

9/12 8:47

地神北峰

9/12 8:52

丸森尾根上部。まだ少し急登くらい。

9/12 10:20

終盤の壁のような下りを振り返るが、写真では迫力不足。

9/12 10:22

飯豊山荘と天狗平ロッジが見えて来たが、距離の割に高低差がエグい。当然のように最後まで壁。

9/12 10:39

なんとか下山。写真の角度が悪いが、最初から壁のような登り…

撮影機器：

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

N-Mchan

一週前は南アに行くも雨で途中撤退。今週は当初北アを予定も、東北の天気が間違い無いようだったので飯豊へ。
個人的にはシーズン最高の天気で、テントの結露も無く快適で素晴らしい稜線歩きを楽しめました。
飯豊は周回を考えると、基本天狗平一択になりますが、大グラも丸森も（特に大グラ）アルプスや八ヶ岳と比較しても相当険しい登山道の部類かと思います。
ただ、そこを越えた先の稜線はなんとも言えないほど素晴らしかったです。
関東からはアクセスが大変だけど、年に一回くらいは東北方面の遠征も計画して、少しずついろんな山を歩きたいと思います。