芦屋ロックガーデン中央陵〜雨ヶ峠〜七曲〜最高峰〜魚屋道〜有馬
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 761m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:27
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)神鉄「有馬温泉」駅〜「唐櫃台」駅 → 神鉄と神戸市営地下鉄を乗り継いで「三宮」駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
六甲山系登山の王道ルートなので、整備の眼も行き届いており非常に歩きやすい。 (1) ロックガーデン〜中央陵〜最高峰までは、降雨などの影響もまったくなく平常通り (2) 有馬へ下る魚屋道は、ごく一部で崩落の危険のある地点を回避するための迂回道が作られている(区間は非常に短い) <2018年6月25日 ロックガーデン〜最高峰〜魚屋道の山行記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1508796.html <2018年11月3日 最高峰〜魚屋道の山行記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1638485.html <2019年2月10日 ロックガーデンの山行記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1728735.html <2019年11月30日 最高峰〜魚屋道の山行記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2127272.html <2020年7月20日 ロックガーデンの山行記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2445094.html <2020年9月15日 ロックガーデン〜最高峰〜魚屋道の山行記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2569782.html <2021年10月16日 ロックガーデンの山行記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3644232.html |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴(ローカット)のみ
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感想
今回は久しぶりの単独行。
「山歩き力」の衰えを感じているこの夏。あまりの暑さに負けてしまって山歩きの頻度がかなり減っていることや、そもそも運動不足になっていることが原因だと思う。長距離を歩くことがしんどくなっているのを感じるし、登りの連続ですぐにバテるのも実感している。ここ何年かで地道に培ってきた脚力や心肺能力や暑さへの耐性などが、昔のダメダメだったころに逆戻りしてしまったような感覚もある。うーん、いかんなこれは。せっかく力が付いていたのに。(なんかこういうことをしょっちゅう感じている気もするが・・・)
ということで、今時点でどういう「山歩き力」になってしまっているのかを確認するため、六甲山系トレッキングの王道コースである「芦屋ロックガーデン〜雨ヶ峠〜七曲り〜最高峰〜魚屋道〜有馬温泉」に挑戦してみた。
結果は「惨敗」といったところだろうか。途中で何度も小休憩を取らないと足が動かないというか息が続かないというか、思うように先へ進めないという有様。悲しい現実だった。けっこう暑い中だったので汗だくで、直射日光による紫外線にもさらされ、それだけでも疲労がじわじわ蓄積してくるコンディションだったのではあるが。それを割り引いても、思っていた以上にダメダメになってた。
あまりにもバテたので気力も萎え気味になり、「雨ヶ峠」あたりでUターンして「住吉川左岸道」から下山しようかと思ったが、「雨ヶ峠」で少し休憩したこともあって、もしかしたら当初予定通りに行けるかもと思い直して先の行程を強行突破してみることに変えた。「七曲り」入口までは下りなのでスイスイ行けたが、いざ「七曲り」を登り始めると途中でまたまたバテてしまって、何度も小休憩を取るはめになった。おまけに後半にはリュックを重く感じるし、太ももがつってきて足が前に出せなくなる瞬間も何度かあった。いつもなら30秒ほど足を休めるとすぐに回復してまた普通に登れるようになるのだが、今回はそれもなく、疲労がどんどん蓄積していくばかりで回復には程遠い感じだった。これも山歩き力の衰えの一つなんだろうな。長距離山行をずっとサボっていた罰か。
何とかかんとか上まで辿り着き、とりあえず「一軒茶屋」でかき氷を食べて身体の中の温度を下げて、時々つりそうになるその足で無理矢理に最高峰へ。ご褒美の景色を見たら下の休憩広場で大休憩。足の復活を期待したが、なかなか戻らない。時間は迫る。下りで無理にでも動かせばどうにかなるかということで、つりそうな足のまま「魚屋道」を強行下山した。結果、まあ何とかなるもんでわりと早めの速度で下れた。上りがないという気の持ちようで人は動けるのかな。山行帰りのご褒美である天然温泉「からとの湯」で汗を流したが、そこではずっと太ももや足の指がつってしまって少々困った。後から冷静に考えると、ミネラルというより体内での圧倒的な塩分不足だったのではないかと思った次第。次からは「塩」を持参しておこう。
また一から山歩き力を鍛え直していかないといけないということが明確になった単独行だった。遅筋や心肺能力を使うタイプの運動系はさぼるとダメだなあ。実感したなあ。これから気候も良くなってくるはずなので、地道にやっていこうかな。今回の山行で体重もぐんと減ったしね。
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