広がる雲海、秋の気配、雲取山

2022年09月15日(木) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,496m
• 下り: 1,491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:03

6:45 丹波山村村営駐車場
7:36 7:37 茶煮場
7:56 7:57 堂所
8:34 8:37 七ッ石小屋下分岐
9:03 9:05 七ツ石小屋
9:10 9:10 七ツ石山の水場
9:26 9:26 上段と下段の分岐
9:37 9:43 ブナ坂
10:11 10:12 奥多摩小屋
10:20 10:21 ヨモギノ頭
10:42 10:42 小雲取山
10:58 10:59 雲取山避難小屋
11:03 11:21 雲取山
11:22 11:25 雲取山避難小屋
11:37 11:40 小雲取山
11:50 11:51 ヨモギノ頭
12:15 12:16 ブナ坂
12:28 12:35 七ツ石山
12:42 12:42 七ッ石小屋上分岐
12:45 12:46 七ツ石小屋
13:09 13:09 堂所
13:19 13:19 茶煮場
13:51 13:51 小袖緑道あがり
13:56 ゴール地点

天候

分厚い雲海が広がっていたので、下界は曇天ですが山頂付近は快晴です。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

とくになし

写真

9/15 7:59

9/15 8:51

9/15 9:07

9/15 9:34

9/15 9:43

9/15 9:44

9/15 10:20

9/15 10:20

9/15 10:23

9/15 10:59

9/15 11:00

9/15 11:05

9/15 11:09

9/15 11:11

9/15 11:26

9/15 11:37

9/15 12:07

9/15 12:14

9/15 12:16

9/15 12:29

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

感想

YamaDESTINY

木曜日、突発的に休みを取れたので行ってきました。天気予報も晴れ予報〜だったのですが。登山口は怪しい暗さ。小袖から登っても全然晴れない。
あれれ？昨日NHKで晴れって言ってたような。
仕方ないのでサクサク登ることにしました。
登っても登っても晴れません。あぁ〜貴重なお休みが...と気持ちを落として七ツ石小屋で一休み。
すると少し晴れ間。お！このまま晴れるのか？と期待に胸を膨らませて歩き出します。ブナ坂の分岐まで来るとガスと太陽光が合わさり美しい景色に。天使の梯子が登山道で見れました。
このまま晴れるのか！？と思いましたがとても晴れませんでした。
仕方ない、と諦め石尾根を歩きます。
旧奥多摩小屋付近に来ると一気に晴れ間が。
あとでわかったことですが、ここら辺が雲の分岐点だったのです。
ここから標高を上げていく度に近づく青空。太陽で輝く木々。葉っぱもキラキラです。奥秩父の登山道を歩いて行きます。超気持ちいい！乾いた涼しい風が吹き抜けてとても気持ちいいです。
小雲取山手前の急登を登っていると、さらに青空が広がり完全に雲海を抜けました。
振り返ると富士山ドーン！なんだか久々に会った気がします。天候不良が続いたこととなかなか思うように動けなかったことも原因でした。
富士山を見て晴れた石尾根を歩くと気分爽快で疲れが吹き飛びます。石尾根にカラマツは少しづつ色づいているものもあり2000m近くは秋がかなり進んでますね。途中のナナカマドの実もできてますし、葉っぱも早くも色づいてますから。今年の紅葉はどこへ行こうか...早くも思案中です^^
山頂に着くと先客は二人、無限に広がる雲海を見て感動してました。私もすげぇと思わず声に出してしまいました。避難小屋も綺麗ですね。いつか使ってみたいです。
秩父側の山頂で秋の風を感じながらゆったりとパンを食べます。雲海によって下界との視界を遮断された世界は気持ちよく帰りたくない気持ちでいっぱいです。今回で三度目になる雲取山ですが、奥秩父の名峰、奥多摩のドンだけあって飽きません。ここから秩父への道もいつか歩いてみたい道です。
雲海の上を走る石尾根をゆっくりと降りていきます。なんでここまで山が好きになったのか私にはわかりませんが、子供の時ボーイスカウトで散々ハイキングをしていたことが活きているのかな、とも感じています。
雲取山の石尾根は晴れていればとても明るく歩きやすいので距離こそ長いものの歩きやすさでは初心者にもおすすめだと密かに思ってます(距離的に初心者はアウト)
帰りは七ツ石山に寄りました。雲海の切れ目が見えます。七ツ石小屋から下は曇天です。樹林帯は薄暗く朝と変わらないフラットな風景が広がり少し不気味です。
小袖に着くとうっすらと日差しはあるものの山頂付近とは全くの別世界が広がっており、違う日なのか？と思うほどです。
合計で20キロ歩いたわけですが、疲労感は全くなく強くなったなぁと自分に感心しました。

台風が接近しています。皆さん、ご安全に。