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Yamareco

記録ID: 4694484
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳で贅沢しすぎた(硫黄岳)

2022年09月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:27
距離
15.9km
登り
1,355m
下り
1,353m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:52
休憩
2:29
合計
13:21
6:00
1
6:01
6:01
5
6:06
6:09
45
6:54
6:55
63
7:58
8:17
6
8:29
8:30
91
10:01
10:11
35
10:46
10:51
32
11:23
12:15
38
12:53
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42
13:35
13:41
7
13:48
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14
14:02
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15
14:17
14:18
5
14:23
14:32
6
14:38
14:47
14
15:01
15:08
9
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15:31
65
16:36
16:48
65
17:53
17:53
81
19:14
19:14
5
19:19
19:19
2
19:21
ゴール地点
天候 薄曇り後がっつり曇り後霧雨
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村に駐車(\1000)
コース状況/
危険箇所等
台座の頭から赤岳方面の鎖場が半端ない
その他周辺情報 もみの湯
5:20頃にやまのこ村に到着。すでに満車でした。
1
5:20頃にやまのこ村に到着。すでに満車でした。
美濃戸山荘。この辺は道が整備されてて歩きやすいです。
2022年09月17日 06:06撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 6:06
美濃戸山荘。この辺は道が整備されてて歩きやすいです。
北沢・南沢分岐。ここからがスタート感がありますね。
2022年09月17日 06:08撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 6:08
北沢・南沢分岐。ここからがスタート感がありますね。
堰堤広場。この辺から道が狭く、岩が多くなってきます。
2022年09月17日 06:55撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 6:55
堰堤広場。この辺から道が狭く、岩が多くなってきます。
遊歩道がしっかりと整備してあるし、沢も綺麗なので、歩いてて気持ちが良いですね。
2022年09月17日 07:19撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 7:19
遊歩道がしっかりと整備してあるし、沢も綺麗なので、歩いてて気持ちが良いですね。
赤岳鉱泉のテン場。台風が来るからか、空きはいくらかありそう。
2022年09月17日 07:59撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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9/17 7:59
赤岳鉱泉のテン場。台風が来るからか、空きはいくらかありそう。
赤岳鉱泉。休憩用ベンチや水、トイレが完備。
2022年09月17日 08:18撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 8:18
赤岳鉱泉。休憩用ベンチや水、トイレが完備。
美濃戸山荘⇔赤岩の頭・美濃戸山荘⇔行者小屋の下界に言えることですが、大分整備された道と、浮き石の多い岩の道が交互に出てくる感じ
2022年09月17日 08:32撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 8:32
美濃戸山荘⇔赤岩の頭・美濃戸山荘⇔行者小屋の下界に言えることですが、大分整備された道と、浮き石の多い岩の道が交互に出てくる感じ
浮き石の多い岩の道は大体こんな感じ
2022年09月17日 08:37撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 8:37
浮き石の多い岩の道は大体こんな感じ
赤岳天望荘へ向かう荷揚げのヘリ。
赤岳天望荘へ向かう荷揚げのヘリ。
赤岩の頭。この辺から森林限界を超えて景色が開けます。
2022年09月17日 10:05撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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9/17 10:05
赤岩の頭。この辺から森林限界を超えて景色が開けます。
赤岩の頭付近だけやけに白い砂があって不思議ですね。
2022年09月17日 10:05撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 10:05
赤岩の頭付近だけやけに白い砂があって不思議ですね。
北アルプスが一望出来ます。手前は霧ヶ峰や蓼科山が見えます。
2022年09月17日 10:18撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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9/17 10:18
北アルプスが一望出来ます。手前は霧ヶ峰や蓼科山が見えます。
驚きの白さ
2022年09月17日 10:19撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 10:19
驚きの白さ
オーレン小屋
2022年09月17日 10:27撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 10:27
オーレン小屋
硫黄岳山頂
2022年09月17日 10:47撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 10:47
硫黄岳山頂
G/Wに登った浅間山。
2022年09月17日 10:50撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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G/Wに登った浅間山。
硫黄岳。この場所からだとロープが張ってあってこれ以上近づけない
2022年09月17日 10:52撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 10:52
硫黄岳。この場所からだとロープが張ってあってこれ以上近づけない
赤岳方面。素晴らしい景色ですね。(この時点でこの先の大変さに気がついていない)
2022年09月17日 10:54撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 10:54
赤岳方面。素晴らしい景色ですね。(この時点でこの先の大変さに気がついていない)
硫黄岳から赤岳に向かって右側の景色。適当に撮ったんだけど、これって中央が甲武信岳、右が金峰山付近、奥が秩父なのね。
2022年09月17日 11:02撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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9/17 11:02
硫黄岳から赤岳に向かって右側の景色。適当に撮ったんだけど、これって中央が甲武信岳、右が金峰山付近、奥が秩父なのね。
硫黄岳山荘。宿泊施設付近が工事中でしたが、トイレや食事場は使えました。トイレが水洗で綺麗。
2022年09月17日 11:20撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 11:20
硫黄岳山荘。宿泊施設付近が工事中でしたが、トイレや食事場は使えました。トイレが水洗で綺麗。
ご飯はシンプルにラーメン
2022年09月17日 11:39撮影 by  XQ-AT42, Sony
9/17 11:39
ご飯はシンプルにラーメン
台座の頭へ居たる道。
2022年09月17日 12:53撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 12:53
台座の頭へ居たる道。
横岳方面。ぼちぼち雲が出てきた。
2022年09月17日 13:01撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 13:01
横岳方面。ぼちぼち雲が出てきた。
大同心。クライミングしてる人が写ってます。
2022年09月17日 13:09撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 13:09
大同心。クライミングしてる人が写ってます。
鎖場
2022年09月17日 13:24撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 13:24
鎖場
鎖場
2022年09月17日 13:25撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 13:25
鎖場
横岳の山頂。
2022年09月17日 13:35撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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横岳の山頂。
雲の中へ
2022年09月17日 13:36撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 13:36
雲の中へ
三叉峰
2022年09月17日 13:59撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 13:59
三叉峰
鎖はさび色ですが、しっかりしてます。
2022年09月17日 14:48撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 14:48
鎖はさび色ですが、しっかりしてます。
二十三夜峰
2022年09月17日 15:07撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 15:07
二十三夜峰
地蔵の頭。もう赤岳天望荘からの声も聞こえてくる距離です。
2022年09月17日 15:17撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 15:17
地蔵の頭。もう赤岳天望荘からの声も聞こえてくる距離です。
地蔵の頭から下。ぱっと見道がわかりづらいですが、少し下ると道が明瞭になります。
2022年09月17日 15:25撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 15:25
地蔵の頭から下。ぱっと見道がわかりづらいですが、少し下ると道が明瞭になります。
地蔵尾根を下ってる途中の晴れ間。赤岳鉱泉と行者小屋が見えます。
2022年09月17日 15:49撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 15:49
地蔵尾根を下ってる途中の晴れ間。赤岳鉱泉と行者小屋が見えます。
行者小屋
2022年09月17日 16:47撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
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9/17 16:47
行者小屋
ピンボケだけど途中で見かけた鹿。何度か見かけたけど、近くでもあまり逃げないです。
2022年09月17日 17:19撮影 by  DMC-LX100, Panasonic
9/17 17:19
ピンボケだけど途中で見かけた鹿。何度か見かけたけど、近くでもあまり逃げないです。
美濃戸口⇔やまのこ村間の道。かなり荒れてます。
2022年09月17日 19:37撮影 by  XQ-AT42, Sony
9/17 19:37
美濃戸口⇔やまのこ村間の道。かなり荒れてます。

感想

シルバーウィーク初日で2日目以降はずっと雨の予報、人気の山ともあり、通常以上の混雑でした。美濃戸口の駐車場は5時くらいに満車、やまのこ村の駐車場も満車で渋滞状態でした。

そんな状況でスタートが遅れたのもありますが、最近テレワークが多くて思いのほか体力の低下もあり全然歩けませんでした。赤岳を目の前にして敗退です。
注意が必要なのは、硫黄岳から地蔵の頭の間がかなりハードな鎖場(私もこのレベルは経験したこと無い)で、且つヤマケイマップでは西側にはエスケープルートが無いです。(大同心を経由して赤岳鉱泉方面へ抜けるルートは存在するっぽい)
下山するのは悩んだけどこの判断は後で正解だったと思いました。

そんなこんなで大変でしたが、硫黄岳の景色は最高でした。途中まで縦走しつつも硫黄岳より先は天気が悪くて景色は見えませんでしたが、硫黄岳だけでも満足できる感じですね。あまり欲張らずに硫黄岳をもう少し散策すれば良かったと思いました(ガケの縁を大分先まで歩けるので)

今回の山行は反省点がいろいろ多いので、対策を考えて今後に繋げたいですね。

◆やまのこ村まで
車で来ましたが、大分勇気がいります。車高の高いジムニーですら、偶に底面に石の当たる音がするくらいの荒れ地が続きます。もちろん対向車とすれ違う場所も限られてますし、登山者も普通に歩いてます。
通常の土曜日なら6時くらいで空きが大分少なくなる、、、という情報もありましたが、今回は条件が悪すぎですね。5時20分頃に到着して駐車場渋滞が発生、Uターンすら出来ない状態でした。
私は地面が傾いた隙間になんとか車を突っ込んで駐車できました。

◆赤岳鉱泉まで
非常に道が整備されてます。堰堤広場までは普通に車でスピードを出しても大丈夫なくらいの砂利道です。
堰堤広場から先は道が狭くなり傾斜もありますが、川端に遊歩道が整備されていて非常にマイナスイオンを感じられる道ですね。

◆赤岳鉱泉〜硫黄岳
本格的な山登りになります。道は整備されていて、浮き石も少ない感じ。標高2600m付近を越えると森林限界も超えて山々がよく見えるようになります。
赤岩の頭付近まで上がれば北西側も開けるので、北アルプスの山々や蓼科山・霧ヶ峰なども見えるようになります。
赤岩の頭から硫黄岳まではガレてて且つ傾斜もありますが、登りづらさや危険な箇所は無いですね。
硫黄岳山頂まで上がった時の景色は想像以上にいいです。硫黄岳山頂からがけの縁を歩けるので、次行く機会があれば歩きたいですね。

◆硫黄岳〜台座の頭
全体的にガレ場ですが、歩きづらさは無いですね。左手には奥秩父方面の山々が見えます。途中硫黄岳山荘があります。トイレが非常に綺麗ですが、昼食を取る場所はさほど多くない感じ。
台座の頭までの登りはこれまでの登山道からもこの道は見えてるんですが、見た目以上に地味に長いので体力を削られます。

◆台座の頭〜地蔵の頭
ほぼ「道」が無くて切れ込んだ岩場に鎖が張ってあるだけの登山道というイメージ。
うっかり手を離せば怪我じゃ済まないような箇所が続きます。
鎖場も数本レベルじゃなくて、10本以上あったと思います。
私の場合はここに来るまでに大分体力や行動食を消費していたので、この辺からペースが一気に落ちました。
地蔵の頭には15時くらいに到達できており、コースタイム通りなら赤岳もなんとか行ける時間ではありましたが、すでに体力が無いのと、これまでの岩場で心が折れてたので、赤岳は断念しました。

◆地蔵の頭〜行者小屋
上から見るとかなりの傾斜ですが、実は意外と整備されてて且つ行者小屋までの距離も赤岳方面から下るのに比べれば短いです。
とは言え、上の方は鎖場やガレ・ザレ状態な感じです。鎖場についてはここまでこれたなら難易度的には難しくないと思います。
下の方は森林の中ですが、最後まで傾斜はあるので足を痛めないように注意が必要です。
私も何度も靴紐を締め直しました。

◆行者小屋〜やまのこ村
傾斜はさほど無いですが、地味に長い道が続きます。
そして途中から岩場の道になるのが歩きづらいです。
この辺から暗くなってきて景色も見えなくなったので特にコメントすることも無いですが、暗闇の登山道は相当にヤバいですね。

ヘッドライトは持ってましたが、暗さが光りを吸収するイメージで、非常に見えづらい感じです。(リボンは概ね見えなくて、所々経路にグリーンのロープが張ってあったのはわかりやすかった)
そして、どうもこの辺は工事による迂回が多かったようで、おそらく4、5回くらいは道を間違えました。人の多い登山道なので、道を外れると足下がフカフカになるので、気がつくのは早かったです。また、道を間違えてもGPS+マップで戻れました。
ただし、スマホとスマートウォッチでマップは見てましたが、スマホの地図が正しくない(工事中の為?)のが途中でわかった感じです。

長時間の山行でスマホのバッテリーも心許ない感じで、ややもすれば身動きが取れない危険な状況でしたね。

◆もみの湯
下山が遅くなったのもあったので遅くまでチェックイン可能な日帰り温泉は?ってことで行ったのがこちらでした。
泉質は淡い硫黄泉という感じで、非常に良かったです。また登山者にはうれしい水風呂も完備ですね。
広間は閉店が早めでした(20時半くらい)。
意外と客は多めでしたね。

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