紅葉間近の涸沢とホワイティ奥穂高岳
- GPS
- 47:36
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,812m
コースタイム
- 山行
- 1:51
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:00
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 9:59
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:31
天候 | 9/16 晴 9/17 午前快晴 午後ガス後雨 夜中暴風 9/18 午前くもり→晴 午後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新大阪〜さわやか信州号 ↓ 行き:新大阪 7:09発 上高地 13:45着 帰り:上高地 12:30発 新大阪 19:48着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし |
写真
感想
台風のお陰で、急遽キャンセルが出た穂高岳山荘の予約が取れた(その後あれよあれよとキャンセルが出たようで、ネットの予約サイトが空きになっていました。)ので、もったいないですが、天気のよい16日を移動日として徳沢園に前乗りし、奥穂高へ行ってきました。
天気は予想通り。台風前でもあり、3000m近くの小屋でも夜中は暑くて掛け布団を外してインナーシュラフのみで寝ていました。
ザイテングラートは高度感もあり、手を使うシーンが登場したので、ただのダラダラ歩きと比べると楽しめました。
山小屋についてからゆっくりし過ぎて、山頂に向かう頃には霧雨、着く頃には本降り。
山頂の狭いところでカッパを着込み、周りは何も見えねー。心の目が活躍しました。
登る途中で目の前で滑って転倒された人、傷まみれでの人、山頂直下で滑ってバランスを崩してあわや谷へ行きそうになった人を見たので、帰りは雨の中、いつも以上に慎重に歩いて(滑りそうな石には足を乗せない)小屋まで下山しました。
下りのザイテングラートでも途中で私たちが道を譲ってもらった団体さん所属と思われる方一人が滑落されました。
私はちょうど鎖場が終わったところで上の方からうわーっと言う声とゴロゴロと大きな音をたてて転がって行く音がしました。角度的に見えなかったため落石かと思っていてら、後に続いていた娘が転がっていたのは人で、かなりびっくりしていました。
そのあとスゴい速さでガイドさんが追いかけて行ったのを見たようですが、こちらも核心部でモタモタしていると危ないので、そのまま下山を続けることに。
幸いヘリも救助隊も見ることはなかったので、自力下山されたようでひとまず安心しています。
事故には避けられない事故と起こるべくして起こる事故があると思っていますが、後者にならないよう普段からトレーニングしていこうと再確認した山行でした。
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