いざ!日本海へ @栂海新道 in蓮華♨
- GPS
- 29:54
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 2,783m
- 下り
- 4,245m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:25
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:22
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 10:16
天候 | 1日目:夏の空 早朝晴天から始まり、10時位からモクモクと雲が湧き上がってきて、稜線見え隠れ ガスに覆われたり・・・パァッと晴れたり・・・ 夜は星空 月明りで明るかった 2日目:秋の空 晴れ 高い雲(巻雲)に、早朝は眼下は雲海現る 夜には月にハロ(巻層雲広がり始める) ←初めて見た🎵 3日目:夏の空 湿っぽい空気 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車デポ時の注意事項↓ https://oyasirazu.net/images/mountain20220308_2#zoom=100 到着した時(8時過ぎ)2/3は埋まっていて少々焦る。 1台で蓮華温泉へ 街で昼食を済ませ13時頃到着。ここも3/4は埋まっていました。 |
その他周辺情報 | ★蓮華温泉駐車場(車中泊) 宿手前にある。林道の終点。コンクリート敷き。全体的に傾斜。 トイレ・靴洗い場・登山ポスト有り。 ★朝日小屋(テント泊) https://www.asahigoya.net/ 敷地:ほぼ平らな土 張り綱止める石もありました 水:テン場の隅に、石のシンク+蛇口で簡単に取れます (シンクがあるからといっても下水はそのまま山へなので残飯流さぬ様に) トイレ:テン場内に有り。簡易水洗。夜はヘッテン必須 電波:docomo無し 展望:気持ち窪地なので気持ち歩けば西に沈む夕日、白馬方面の山並みが見えます 北側の海方面も見えます。もちろん朝日岳も。 ★栂海山荘(小屋泊) ¥2000 ← 集金箱があるのでそこにポスト https://tsugami.info/tsugami-sansou/ 3枚セットで毛布もキレイに置かれてました。窓あるけど開かず。 入口入ってすぐに土間があって、食事出来るスペース有り。 トイレ:テント場の奥で、茂みの奥にトイレスペース 真ん中穴あいたグレーチング板の床と屋根はある(壁なし) トイレットペーパーは横のバケツの中へ (いや…持ち帰った方が良かったと反省。) ブツは穴から転がって自然へリリース(笑) 流れなかった時用に水が出るホース有り(ちゃんと流しましょう) 水:なし。小屋着く前に水確保必須! 電波:docomo 外で若干入る テント場:小屋前に平な草原スペース ★食事 そば処おだじま(糸魚川市内)11:00~14:00(営業時間要確認) (一度閉店した?食べログでは閉店となっています) 気さくな店員さんが対応してくれました。 地元に愛されてるお店という感じ、開店と同時に人が続々入店 食事処 蒸気茶屋(11:30~21:00) 国道8号線沿い、大衆食堂。魚介系定食有り。タラ汁が売り?! ★温泉 蓮華温泉(9:30〜17:00) https://rengeonsen.main.jp/custom2.html 内湯・野天両方¥800 野天のみ¥500 一番上の薬師湯は、女性優先ルールになってます(ありがたい) 親不知交流センターまるたん坊(13:30〜18:30) https://www.o-marutanbo.jp/kannai/ 親不知観光ホテル前駐車場から4km ¥300 ※銭湯(温泉ではありませんでした) |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
サンダル
ヘッドランプ
携帯
ポール
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
テント
|
感想
念願の栂海新道踏破してきました!!!
別の山友にこの道の存在を教えてもらってから
「いつか歩いてみたいなぁ」と思い続けているだけで月日が流れていた
そんな時に
山友から「栂海新道興味ある?」と久しぶりに連絡が入る
もちろん「興味あるある♪」と即返事
・・・と言う事で、夢を実行する事と相成りました
山友は、私の体力も考慮し白馬スタートとはせず
蓮華温泉からのスタートにしてくれた。また、
温泉好きは二人の共通事項でもあるので
ゆっくり蓮華温泉を楽しむ時間も作ってくれた。
前日(9/15(木)):車中泊
親不知に車1台デポしてお昼過ぎに蓮華温泉の駐車場入り
早速、野天風呂へ
タイミング良く他のお客様とうまい具合に入れ替わりで
群馬からソロで訪れていた女性も含めて3人で
黄金の湯・仙気の湯・薬師の湯をゆーっくり堪能。
至福の時
気が付くと手がしわしわになる程に
約2時間浸かってました(笑) 贅沢だったわぁ
9/16(金):入山+朝日小屋テント泊
青空快晴の中6時スタート
約10年前に傷む膝を引きずりながら朝日岳から下山してきた
そんな山行を思い出しながら、今回は朝日岳を目指す
過去レコ
(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-130816.html)
いつかもう一度この道をゆっくり歩き直したいと思っていたから
嬉しいなぁ!と景色を堪能しながら、たくさんシャッターを切る
そんな事をしていたら、予定行動時間オーバーで到着(笑)
朝日岳山荘でテン泊受付時、山荘オーナー清水さんに発破をかけられる
「蓮華温泉から時間かかり過ぎだ!」
「栂海新道は今日より明日。明日より明後日がキツクなる」
「明日6時出発は遅い!もっと早く出なさい」と・・・
9/17(土):栂海山荘(小屋泊)
言われた通り時間早めて5時スタート
朝日岳山頂からのご来光は狙っていなかったが
ちょうど日が出てきた頃に山頂へ到着。
日の出の景色を見る事が出来た
山頂直下からしばらくは木道と池塘点在するゆるやかな下り
ここも素晴らしい景色の連続でした。
後半、黒岩山から山荘までのアップダウンはきつかった。
まだ~?また~💦 の繰り返し(笑)
清水さんに発破かけてもらったせいか
2日目は、ほぼコースタイム通りに歩けて、山荘には1番乗りで到着する。
栂海山荘は避難小屋だけれど、予約制となっているので
ネットでどの位の人が到着するか把握出来ていた。
小屋泊は、私達の他に7名パーティーとソロ1名 テン泊1名×2
お天気良ければテント泊と考えていたけれど
日が高いうちに到着したのでテントの中も暑いよねと
小屋内も広かったので、小さめのスペースを個室的に占領させてもらった
大の字になって日が傾くまでゴロゴロ
9/18(日):親不知へ下山
3日目はさらに早く4時スタートにし
涼しいうちになるべく歩みを進める計画とした。
それでも、標高1000mを切るとやっぱり暑い。
これまた、小さいアップダウンが幾度と続き、段々と精神がすり減っていく
随所にある「サワガニ!山岳会」の皆さんが作った?!味のある道標が出てくるたびに
気合を入れて海まで目指す
山に入る前、3つの台風が日本の周りにいて
そのうちの1つが最終日に悪さするかもと
ドキドキしていたけれど
結果、
下山するまで雨一つ降る事なく
日本海も荒れる事もなく
私達を待っていてくれました。
感無量・・・
久々にウルウル感動する山行となりました。
送り出してくれたパートナーに感謝!
誘ってくれた山友に感謝!
コメント
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台風の前で良かったね、
でもフェーン現象で気温が高く
蒸し暑かったんじゃないのかな?
不帰を通れば北アルプスが
繋がるね!
頑張ってきました
またまた台風でハラハラしたけれど、タイミング良い山行となったわ
親不知までは標高低くなるから夏は避けた方が良いよ!ってmasajinちゃんに聞いてて
9月にしたのに、まだまだ暑かったわぁ。
不帰?はもう踏破済みですわなので、北アルプス赤線は種池山荘までつながった〜
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